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馬刺しを食べた日
前回の日記で書いたとおり、やや拗らせた風邪を引いている。
前回の日記👇️
ひどい咳と微熱が続き身体がダルく、処方薬の影響か、なんだか胃もスッキリせず。
なので、5日間くらいは、お粥→うどん→お粥&味噌汁→うどん→お粥&野菜スープ→うどん……などという食事ローテを組んでいた。
米・うどん・卵・インスタント味噌汁orスープがあれば5日持ったので、CLASSY.もビックリの着回しアイテム数の少なさである。
美味しい食べ物が大好きな私がこのローテに甘んじていたということは、やっぱり風邪はかなり拗らせていたようだ。
そんな折に、お世話になっている先輩が、出掛けた先で新鮮な馬刺しをお土産に買ってきてくれた。
お粥だの煮込んでクタクタのうどんだの、消化に良いものばかり食べていたところに、いきなり馬刺しを食べるのはどうかと思ったが、新鮮なうちに早速食すことにした。
付属のニンニクと、生姜もすりおろして、小葱と甘醤油も用意してみた。
部位は「ヒレ」と書いてある。いざ実食。
ひ〜〜美味しい〜〜〜(涙)
咀嚼し飲み込んだ瞬間、信じられないくらいの元気(エナジーと読みたい)が湧いてくるのを感じる。
馬刺しという生肉形態だからなのか、もう直接的に力が注入される感じだ。
「食べるほど強くなる!」とか言ってるHUNTER×HUNTERのメルエムが脳裏をよぎってしまう。
だが!やはり肉を頂くことは命を頂くこと!!
ありがたく頂くのだ!!
そもそも馬刺しは私の大大大好物なのだが、「馬」が私の中で「可愛い」と「美味しい」のちょうど中間にいる存在で、食べるときに少し複雑な気持ちになってしまうのだ。
そんなことも相まって、肉という命を頂く大切さを噛み締めながら、結構な大きさの塊を食べきってしまった。
食べ終わった頃には普通に元気になってきた。誠に不思議だ。
寝て起きたらかなり回復している気がする。
食べることは生きることだと改めて感じた馬刺しだった。