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今更iPhone SE第2世代に乗り換えた報告(2024年12月)

そんな報告はいらん!

妻に言われ、この喜びを浄化させる術がないので記事にすることにした。

2024年も終盤、何故古い2020年製のiPhoneに乗り換えたのか?
買い替え検討している方はほぼいないと思うので、使い続けるための肯定意見が欲しい方は良ければこのまま読み進めて欲しい。

ただミラーレス一眼を持っていて、スマホでの撮影を記録としか思っていない男の意見なので注意してほしい。


『スマホ以外Apple信者』

そんなことがあるのか?
と思うかもしれないがPCとタブレットはApple製品を使用しているにも関わらず、スマホはAndroidを使っていた。

そのスマホがこの度粉々に爆散したのだ。

おさらばしたXiaomi 11T Pro(名機)

ただPCもタブレットもまだまだ現役で使えそうだったので、一念発起してiPhoneに乗り換えることにした。

『最近のスマホはデカすぎる』

共感してくれる人は多いと思う。

スマホが爆散したおかげで新しいスマホの候補を探していたのだが、最新のiPhoneは画面サイズがでかい。

無印でも6.1インチもある。
元々6.8インチのスマホを使っており大きさに悩んでいたため、次のスマホは小さくすることにした。

結論iPhone12mini、13mini、iPhone SEが候補に上がる。

『最近のスマホは高すぎる』

値段が高くてびっくりした。
今にも爆散しそうなiPhone13miniでさえ、中古価格で3万円程度。

古くても高く売れる。そう、iPhoneならね。

『使っている機能が少なすぎる』

これは完全に私のスペックの問題。
私の使用実態は、電子決済、マップ、妻との電話と妻とのLINEのみ。

"スマートフォン"のくせに"フォン"機能を一番使っていない。

私のポケットに入っているのはただの"スマート"なのだ。

『日本はiPhone国家』


本当にこの国はすごいと思う。
iPhoneのケースやアクセサリーがとっても安く選択肢もかなり豊富。
Apple Payが使える店も豊富だし、まさにiPhone国家に思えた。

AirDropも使ってみたいが、誰が私と写真交換してくれるだろう。
淡い期待はやめておく。


ということで、箪笥の肥やしになりかけていた妻のお古のiPhone SE第2世代を使用するに至った。

先日妻のスマホは17万円もした。

その差は一体なんだろう。

『嫌なところ』

1.キーボード


これ多分AndroidからiPhoneに乗り換えた人全員思うんじゃないかな。
キーボードの◀️▶️がないのが不便すぎる。

これどうにかならないのかな・・・

おまけに画面が小さいから入力中に正確なところにポイントを合わせるのが難解。
一文程度だったら全消し再入力したほうが早かったりする。
ゴリラ手じゃないのにこの不便さは…皆どうしているのだろうか?

2.ウィジェットのカスタマイズ性


弱いっすiPhoneさん。
Googleカレンダーの月表示が出来ないなんて…
iPadもそうだけど、月表示して予定が2〜3個見えてほしい。

一回一回アプリを開いて確認しないといけないのでワンテンポ遅い。
痒ところに手が届かない。

『良いところ』

悪いところばかりじゃない。
素敵なところもある。

1.マグセーフアクセサリー


マグセーフはかなり良い。
先日のアリエクのセールで沢山購入させてもらった。

iPhone SE第2世代はマグセーフに対応はしていないものの、ワイヤレス充電が採用されているため、ケースなどを工夫をすることでマグセーフアクセサリーが使える。

ちょっとずらして薄い金属リングを付けたら充電出来る様になった

基本的にマグセーフで充電することにした。
車の中の充電システムも色々と変更。
妻のスマホケースもマグセーフ対応にして充電システムを統一した。

弟から頂いたマグセーフ用のカードケースはかなり良い。
もう財布の必要がないのかもしれない。

田舎だから財布も持つけど

2.サイズ感は最高

これこれ。
しっかり手に収まっている。

表面
裏面
ポケットも全然OK!


仕事着も胸ポケットに入るサイズなので取り回しがしやすく防水なのも嬉しい。

基本的にバッグは持ちたくない。
ミニマリストのWhat't in my bag??とかたまに見るけど、バッグなんて持たないに越したことはない。

『性能』

正直、申し分ない。
5G回線に対応していなかったり、アプリ開くときの多少のモタツキはあるが、それは並んでいる時に開いておけば大丈夫なので問題はない。

「回線が遅いなら先回りして動け」とオンラインゲームで知り合ったニートに教わった。

あいつはFPSの立ち回りは上手いけど、現実の立ち回りは下手そうだった。(どうでも良い)

Googleマップの検索は全然問題なし。
多分最新ハイエンドの機種を使っている人が使えばゴミなんだろうけども。

『カメラ性能』

カメラ性能に関しては中々厳しいところはある。
私は幸いミラーレス一眼を持っているので、旅行など出かける時はカメラを振り回すことが多いので大丈夫。
ポジショントークになるので、カメラ性能を重視する人には注意してほしい。

・スチル


正直荒い。
望遠は使えないし、超広角もないしで本当に標準画角で記録用って感じ。
でも、何で撮るかよりも何を思っていつ撮るかが重要な気もするので、何で撮っても下手な人はいるし、素敵な写真を撮る人もいる。
ちなみに私は問答無用で前者。

↑↑と書いてはいるものの、意外とよく写ってくれる。

こちらは愛機のX-Pro3

・動画


手ブレ補正が無いので撮った映像は見事にビヨンビヨンだった。
動画は最新機種を所持している妻に連携プレーでお願いすることにした。
私は動画を撮ることは無くなったと思う。

『おわりに』


古いiPhone独特の質感は非常に良い。
そして、スマホは小さくてなんぼというちょっと昔の気概みたいなのも感じられる。

スティーブが試作品のiPhoneを水に落として気泡が出てくるのを確認すると、その隙間分小さくしろと言った伝説もあるほどだ。

特に私のようにSNSなどをしなくて単純に連絡手段としか使わない人間にとってはこれくらいのスマートフォンで良いのかもしれない。

最近何かと増し増しの世の中だけど、足るを知る良い機会になっていると思う。
ミニマリストっぽい感じで締めさせてもらう。

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