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4/1からWebアクセシビリティが義務化されます

Webアクセシビリティ?
なんのこっちゃとお思いの方も多いかと思います。
ようは「誰でも見やすく使いやすいホームページにしてください」ということです。
これが事業者も4/1から義務化となるのです。

視覚障害や聴覚障害、高齢者なども一般の方と同じようにWebサイトを閲覧できるようにしてくださいとのことです。
詳細は政府広報サイトでも見れますのでぜひ確認してください。
デジタル庁でもガイドラインを公表しているのでこちらも参考に。

実際のところこれに対応していないホームページが多いです。
具体的には・・・

  • スマホに対応していない

  • 文字が小さい

  • コントラスが見づらい

  • 動画にナレーションや字幕がない

  • 画像にaltの指定をしていない

などになります。
意外とやってしまっているのが
「代 表 ○○ ○○」という表記の仕方です。
これはNGとなり「代表 ○○ ○○」としないといけません
かなり細かいのですが、このような点を全て改善しなければなりません

文字のサイズは基本的に16px以上で指定していれば問題ないかと思いますがが、デザインを凝りすぎて14pxとかにしているサイトも結構あるので注意しましょう。

この義務化は全ての事業者が対象です

公的機関だけではなく、全ての事業者はこのWebアクセシビリティに対応しWebサイトにする必要がありますので、まだ対応していない場合は至急、修正等を行なってください。
※ウチでもご相談や診断を承ってます。

WebアクセシビリティをちゃんとやるとSEO対策にもプラスに

実はWebアクセシビリティを意識したホームページにすると、SEOの効果も高くなるのです。
というのはSEOは人や検索エンジンが見やすい、わかりやすいサイトを優遇する傾向が強いので、しっかり対応したサイトはSEOにも強いのです。
というか本来、Webサイトとはそういうものでなければいけないのです。

デザインで魅せる時代は終わり

よく「かっこいいホームページ」や「おしゃれなデザインのホームページ」といった表現をしますが、そもそもそれはあまり意味がないのです。
特に事業者用のWebサイトはデザインよりも「何が書いてあるか」が重要。
Webデザインという言葉の意味はユーザーが「見やすく使いやすくすること」なのです。
UIやUXもそうですね。

これからもこの流れでいくでしょう。


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