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「絵本バトン to Asia #4」開催報告、次回開催のご案内 ~アジアの子ども達に絵本を届けるボランティア活動~

本日、三鷹古典サロン裕泉堂では、「絵本バトン to Asia」というイベントを開催しました!

大雨も上がり、あじさいや緑のきれいな日の開催。

「絵本バトン to Asia」は、カンボジア・ミャンマー・アフガニスタンなど、アジアの国々の学校・図書館・難民キャンプなどに絵本を届けるための取り組み。

公益社団法人 シャンティ国際ボランティア会(SVA)の「絵本を届ける運動」を、皆で集まって行うというボランティア・イベントです。

日本語で刊行された絵本の文章部分に、現地語の翻訳シールを切って貼ります。そうして、現地の子どもたちが読めるようにするのです。

今回扱う絵本。人気の『はらぺこあおむし』も。

参加したきっかけ

今回は中1から大人の方まで、幅広い方々にお集まりいただきました。

皆さんに参加したキッカケをお聞きしました。

・親に誘われて、内容を聞いて面白そうだと思ったのと、外国の方と関われたり、日本の絵本の面白さを海外に伝えたりするいいきっかけになると思ったからです。
・子ども達と様々な形で関わりたいから。
・私が国語が好きで、たまたま色々検索していて出てきたので。
・ボランティアに興味があったから。
・世界中の子ども達に絵本を通しておもしろさや楽しさを伝えたかった。笑顔になってもらいたい。
・小さい頃から絵本とふれ合ってきて、今でも家に何冊か絵本があります。単に分かりやすい絵で描かれているだけでなく、勇気が出たり幸せになったり、そんなメッセージが込められていて魅力的だと思い、それを海外の子ども達にも届けたいと思って参加しました。

当日の流れ

本イベントでは、まず参加者の皆さんが絵本を楽しむところから始めています。

1・用意されているボランティアキットから、好きな絵本を選ぶ
2・寄贈する絵本を皆で読む
3・主催者より作業方法を説明する
4・現地語シールを貼る作業を行う

2のパートでは、2人ペアで読み聞かせをし合う時間もあります! 友人同士、親子での参加もありましたが、読み聞かせのペアはほとんどが初対面の組み合わせでした。少し緊張している方もいたようですが、全体として和やかな時間であったかと思います!

こんな形で、現地語のシールを貼り付けていきます。

東南アジア・南アジアの言葉は、文字も初めて見る、という方が多いです。上下がどちらかすら分からない言語が多いので、翻訳シールの作りが工夫されています。

←クメール語(カンボジア)  /  ビルマ語(ミャンマー)→

完成した絵本

文章の量によって、作業時間はかなり幅があります。小さなお子さんには簡単めの絵本、リピート参加の方には難しめの絵本をおすすめしています。

1冊あたり30分~1時間20分ほどで完成します。

こまごまと気を張る作業が続くので、完成したときは爽快な達成感があります。

今回の「絵本バトン to Asia」では14冊の絵本が完成しました!

参加者のご感想

・とても楽しい活動でした!!
・思ったより大変で、最後になってしまったのは少し悔しかったです。異国の言語にも少し触れられて良かったです。
・私がシールを切って貼って作ったことで、海外の子ども達が少しでも喜んでくれたら嬉しいです。今日はありがとうございました!
・絵本を読みながら、手先を動かすことも出来て、よかったです。この絵本を何人の人が読んでくれるのか楽しみです。
・単純作業ながらも、なかなかきつかったです。でも、やりきったときの達成感が気持ちよかったです。
・初めてのボランティア活動でしたが、とてもやりやすく楽しかったです。
・アジアの国の言語に初めて触れて、新鮮な気持ちになりました。
・実際、現地に絵本が届いた様子、絵本に触れた子どもの感想を見ることができ、自分の作業した絵本もこんな風に受け取られるのかな~と思い、嬉しかったです。素敵な活動に参加できました。ありがとうございました!

次回7/30(日)「絵本バトン to Asia #5」のご案内

今年度はもう1回、開催いたします!

開催日時

2023/07/30 (日)
14:00 - 16:00 ※作業終わり次第、流れ解散

開催場所

三鷹古典サロン裕泉堂(東京都武蔵野市御殿山2丁目21−9、三鷹駅徒歩5分)

お申し込み

以下のサイト(Peatix)から、お手続きをよろしくお願いいたします。


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三鷹古典サロン裕泉堂/吉田裕子
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