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岡住修兵のふわふわタイム!!【2024年1月号】

稲とアガベが定期的に配信しているメールマガジン「岡住修兵のふわふわタイム」。WEBメディア「海と」では、さらにバージョンアップした「岡住修兵のふわふわタイム!!」を月に一度リリースしていきます。

メールマガジンよりもさらにディープに、まだオフィシャルで発表されていないオフレコトークや、醸造テクニック、岡住代表の本音などをお伝えしていく予定ですので、お楽しみに!

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2023年を漢字1文字で表すと

──2023年を振り返って、いかがでしたか。「今年の漢字」で表してみてください。

岡住:2023年はもう忘れました。なので漢字で表すと「忘」です。

──いろいろありすぎて、何があったか忘れてしまったと(笑)。メディア「海と」では、稲とアガベのプロジェクトヒストリーを年表形式でまとめていく予定なので、2024年の漢字は「忘」ではなくなるはずです!

岡住:「発酵マヨ※1」をリリースしたのも2023年ですね。ラーメン店「おがや※2」も作って、ICC※3でも優勝しました。

※1:酒粕を原料にした、卵を使わないマヨネーズ風調味料。稲とアガベの食品加工工場「SANABURI FACTORY」の商品
※2:一風堂との共同プロジェクトによりオープンしたラーメン店
※3:「ともに学び、ともに産業を創る。」をテーマとした、経営者・経営幹部のためのコミュニティ型カンファレンス

──では、覚えてる範囲でいいので、「2023年、これはやれてよかったな」と思うことってなんでしょうか?

岡住:創業当初から3年以内にやりたいと言っていたことが着実に形になっていることですかね。猩猩宴※4、SANABURI FACTORY、おがやは全部そうですから。

※4:しょうじょうえん。全国のクラフトサケ醸造所による祭典

あとは、他業界の企業さんとのコラボレーションができたことです。おがやに関しては、一風堂さんが手伝ってくれるなんて、創業当初は想像もしなかった。創業してから出会った人たちがたくさんいて、僕の想像を超えたいろいろなことがこの場所で起きている。未来はもっと面白いことになるんだろうなとワクワクしますね。

また、今年は新しい事業を2つ立ち上げましたが、9月時点の決算で経常収支が黒字だったんです。

──それは素晴らしいことですね。

岡住:複数の事業を立ち上げても、10個やっていくつ当たるかどうか、くらいが普通でしょうから、最初から黒字になるって難しいことなんですよ。その決算月の9月に、ICCで優勝という形で認めていただけたのはすごくうれしかったですね。

岡住、忙しすぎる問題

──総じて有限実行というか、 目標を理想よりもいい形で実現ができたと感じているということですね。逆に、反省点というか、来年に向けての改善点のようなものはありますか?

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