サトウの酒のつまみになる話/美舟
こんばんわ。
先のnoteで音楽関係の告知等させていただきましたが、今回は居酒屋の話です。
美舟。
いわずとしれた吉祥寺のハモニカ横丁にある居酒屋。
私は以前吉祥寺界隈に住んでおりまして、バンド活動やその他諸々この街で過ごした時間はかけがえのないものでした。(いまもそう遠くないところに住んでいますが)
この店にはじめてきたときはおおよそ15年以上前。
写真家の卵の友達に誘われて行ったのがはじまり。
1階はカウンターのみで10席あるかないかの狭い作りですが、2階にあがるとまるで別世界。
屋形船のなかにいるような、ちょっと異質な畳の部屋。
まあ20畳くらいあるかないかですが、そのときはすごく広大な麦畑ように見えました。
ところどころにメニュー短冊が貼られており、ここのメニューはその後15年以上通っても覚えきれないものでした。
おすすめは「肉なす芽」
にんにくの芽と豚肉となすを一緒に炒めたもの。
これをちびちびやりながら、かつ小さいコップ(これ重要!)に瓶ビールを注ぎ、同じくちびちびやるのがいいんですよ。
あと「納豆オムレツ」もおいしい。
他の店ではみかけない「キラス」もあります。
なお、2階だけじゃなく1階もおすすめです。
せまいカウンターで他のお客さんたちと馴れ合いながら飲むのもいいですね。
いつだったかコロナ前ですが、0時近く、ほぼ店じまいというときに傾れ込むようにして入店したことがありました。(申し訳ない・・)
店じまい前なんで他のお客さんもいなくて、ほぼ広い座敷に自分らだけ。
たしか瓶ビールとちょっとしたおつまみで出た気がするのですが、
偶然にもお店の賄いタイムに遭遇することができました。
当然自分たちは賄いは食べられませんが、厨房にいたマスターとおぼしきお爺さんがにこにこしながら鍋をながめている(冬だった)のが、忘れられないですね。
ほっこりする瞬間でした。
これからも通うことでしょう。
それではまた。
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