私の楽器歴(DTMその3)
こちらちょっと時間空きました。
過去のnoteはこちら
前回はD1600というMTRを購入したところまででしたが、
こちらを数年使ったのち、ハードウェアでの録音に限界を覚えて、「いっそのことPCでやってみよう」と思い立ち、当時はコピペすらできなかったPC音痴が、いきなりPC、しかもimacを購入して、これまたしかもPro tools LEを導入しました。だいたい2004年〜2006年頃。
なぜMacにしたのかというと、まあ見た目とDAWをやるなら、というある種偏見から入ったミーハーな気持ちからでした。
結果的に、いまではもっぱらアップルユーザーで、古いのも含めて4台くらいあります。
こちらが初めて買ったやつ。
なんというか形がかわいい。
当時は東京に越してきて6畳一間とせまいアパートだったので、押し入れをPCデスクがわりにして使ってましたね。
で、選んだDAWソフトがPro tools LEというやつ。
馴染みのない方に説明すると、音楽をPC上で作る環境のことをDAW(digital audio Workstation)といいまして、そのソフトをDAWソフトといいます。
自分はダウ、とか、自宅で引きこもって音楽制作することを「ダウる」とか言ってました。
Pro toolsは今でもDAWソフトの最上位で、いろんなプロが使ってます。
一般的には録りはPro tools、編集はLogic pro、打ち込みならCubase、ライブ環境とかでも汎用性のあるものがAbleton Liveっていう感じなのかな?
(自分の押し付けかもしれません。他の使っている方スミマセン。。)
いきなり難しかったのですが、プラグインという、音をあれこれ調整したりするエフェクターのようなものを使いつつ、はじめてアコギをコンデンサーマイクで録ったときは、音のパッキリ感(パキーンとした感じ)に感動すら覚えました。
ただ、その当時は入力が2つしかないオーディオインターフェイスを使っていたので、当然バンド等のマイクをいっぱい使う同時多重録音はできませんでした。
オーディオインターフェイスとは、PCと楽器を繋ぐ機械のことです。
これの入力数が多ければバンドの一発録音とかもいけたりします。
ドラムだけでも自分の場合最低でも4本、多くて15本くらい使うときもあるので、マイクの入力数が2つだけだとかなり難しいマイキングになります。(LRで2本TOPに振ればできますが、その音はバンドを選びます)
そのため、D1600(同時入力数8、だったかな)を活用して、まずD1600にドラムを録って、それをLRで2トラックにしてPCに流し込んだり、あるいはD1600から1トラックずつPCに流したりしてました。
まあ、でもこれが結構重労働なわけで。
スタジオにD1600持っていくのは重いし、ひとつずつロードするのも時間がかかる。。
ということで、次回。
別の機材に手を伸ばすのでした。