ほとんどのダイエット 女性が知らない 「筋肉痛」について
皆さん痩せるために
日々頑張っています。
SNSを使ってダイエット動画を
観ながら運動していますね。
そして筋肉痛になっています。
その後の運動をするべきか?
分からない方が多いので
今回のテーマにしました。
まず「筋肉痛」とは?
筋肉痛は、運動によって損傷した
筋繊維を修復する過程で生じる
痛みだと考えられています。
筋肉痛の原因は、筋肉の酷使や
軽いけがによるものがほとんどです。
痛みを感じる場合、筋繊維が
ダメージを受けている状態で、
無理をすると肉離れを起こす
可能性があります。
筋肉痛には
「即発性筋肉痛」と
「遅発性筋肉痛」の2種類があります。
まず「即発性筋肉痛」
運動した直後や、運動している
最中に起こる筋肉痛のこと。
特徴:
長く持続しない。
症状:
疲労感と共に筋肉の一部が熱っぽく
重くなるような感覚の痛み
原因:
乳酸の生成に伴って筋肉内に
水素イオンが発生し、イオンバランスが
崩れて筋肉内が酸性に傾くことが
直接の原因と言われている。
次に「遅発性筋肉痛」
一般的には、運動が終わった数時間後から
翌日、翌々日というように時間を
置いて起こる「遅発性筋肉痛」が
「筋肉痛」と呼ばれています。
筋肉痛の時は筋繊維の修復が
終わっていないので筋肉痛が出ている
「部位」のトレーニングは
行わないほうがいいでしょう。
遅発性筋肉痛が起こりやすいのは
エキセントリック収縮の
エクササイズをしたときです。
・コンセントリック収縮
(筋肉が縮みながら力を発揮すること)
・エキセントリック収縮
(筋肉が伸びながら力を発揮すること)
・アイソメトリック収縮
(筋肉が力を発揮しながらも
筋肉の長さは変わらない)
ー
ダイエットで筋トレをしていて
こんな症状が出たら運動のやり過ぎです。
疲労が徐々に蓄積し、回復できなくなった
慢性疲労のことです。
・「身体的な症状」
身体が重く感じたり、息切れなど、
食欲低下、手足のしびれなど
・「精神的な症状」
集中力低下、不眠、不安など
様々な症状が現れます。
一回だけのトレーニングで
急になるものではありません。
これらを
「オーバートレーニング症候群」
といいます。
自分の身体のレベルに
合っていないのに無理をしている人
基礎体力がないのにいきなり初心者が
試合に出るようなものです。
しんどいので長続きしません。
ムキムキな筋肉をつけたいなら話は
別ですが、ハードな運動は
多くの方は長続きしません。
勘違いで多いのが、筋肉痛がないから
効果がない!と思っている人
そんなことはないので大丈夫です。
効果はあります。
大事なのは
・継続すること
・習慣化させること
「何のために運動するのか?」
痩せるためですよね!
運動後は、筋肉痛を和らげるために、
ストレッチ・マッサージ散歩など
栄養補給・入浴・睡眠を
きちんとしましょう。
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