アタイが触ると電気製品が壊れるぜ…
私が触ると、電気製品がおかしくなったり壊れることが多い。
そしてけっこう、同じ悩みを持つ方が多いようで、心強い…!
私の場合は次のような感じである。
あるときは私がスキャンするときだけスキャナーが詰まり、あるときは新品の電球が一回光っただけで消え、あるときは出張中の作業で、これまでなんともなかったノートパソコンがスン…と起動しなくなり。
何の呪いなのか。
私が寝たあと電気機器が会議を開き「アイツ、慌てさせるとおもしれーからドッキリ仕掛けようぜウシシシ」と悪だくみをしているのか?と長年悩んでいた。
しかし、周りで私以上に「買ったばかりのUSBが壊れるとかザラです」「携帯の不具合しょっちゅうです」という猛者がおり、何かしら原因があるとは思っていた。
先日仕事で資料を見ているとき、偶然これを「パウリ効果」と呼ぶことを知った。
触るどころか近づいただけで電気製品を壊すという理論物理学者ヴォルフガング・パウリさんのエピソードがそれである。
パウリさんが近づくと、実験装置が壊れる! 爆発事故が起こる!望遠鏡の蓋が割れる!そりゃもう凄まじかったらしい。
なぜこんなことが起こるのか。
ある論文に
「緊張や過去のトラウマなどで磁力を起こし、周囲の物を動かしたり壊したりするポルターガイストの一種」
と書かれていた。
マジか@_@!
私が触ると電気製品がおかしくなるのも、ポルターガイストだったのか?
超能力者じゃーん!
やだなんかカッコいい。
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