ヒデキ

西城秀樹写真集『HIDEKI FOREVER』1Pごとにヒデキを愛でる~めくるめく感想(1)

西城秀樹――。
言わずもがな、日本の歌謡界一番といっていいセクシーさ、美しさ、歌唱力そして長い脚を持った、アーティスト、いや、情熱の炎の具現化である。

さて、その美しい姿をたっぷりと拝める西城秀樹『HIDEKI FOREVER』(集英社インターナショナル)。サンキュー集英社、サンキュー篠山紀信!!
ああ、もうカッスカスの毎日に潤いカモン。大きな連載仕事が一つ終わってしまい、明日から生活どうしようと思っている時期にもかかわらず、迷いなく私に約7000円出させる罪作りなヒデキ!
そして購入した後、ドキドキしてビニールをなかなか破ることができず、3日ほど放置。表紙の流し目ヒデキの顔にホコリをかぶせたという罪作りな私!

いや、もう私のスットコな独り相撲の様子など誰も求めてはいないだろう。早速、一ページ一ページ感想を吠えていこう。
写真集を買ったよというそこのあなた!さあ、手許にも写真集を用意。ともにキャーキャー、ヒデキを愛でようではないか。
購入してはいないけど(もしくは購入する予定はないけれど)、写真集の雰囲気を知りたいの、というあなた!さあ、あなたの頭の中に写真集の妄想をレディーゴー!!

さあ、『HIDEKI FOREVER』誌面ライブ!

分厚い台紙の表紙をエッチラオッチラめくると、いきなり赤い紙に書かれたメッセージが泣かせにかかるから、ハンカチが必要。なに?ハンカチが手許にない? ほらほら、待ってるから持ってきなさい!

『HIDEKI FOREVER HIDEKI SAIJO』の秀樹ってば足が長い

全部イングリッシュなスタッフ表記と「HIDEKI×KISHIN SHINOYAMA」をぺラリとめくる。

深呼吸……。心の準備をば。
(手を広げて数回深呼吸)では、いざいざ怒涛の一言感想ラッシュ開始!


(見開き)目の部分に折り目がきていても全く気にならないほどセクシーという奇跡!
(右)ああリンゴになりたい(左)目の美しい輝き必見
かーらーのー。
ここでキャンディキャンディのテリィ的なショットが5連発。ダルメシアンが羨ましいひたすら羨ましい! うたたねするフォトのヒデキの顔の角度は鼻の形が良くないと耐えられない。ヒデキは鼻穴までが美しいと証明された一枚!

次には半裸でバイクに乗るというヒデキだからこそ美しいシチュエーションからの、セクシーなカメラ目線のヒデキショットが続く!
この目で見つめられて、夜中3時に「北海道まで行ってメロン勝手来い」と言われれば私は行くだろう……。そのあとも世界一麗しいすね毛、世界一麗しい髪をかき上げるショットなどが続く!

爽やかヒデキショットは「妄想デート」にぴったり

さらに白いスウェットが日本一よく似合うという事実をいかんなく表した2枚が続く。ああ、ヒデキの肩にまとわりつく芝生は、そう、私の心……。
ここからしばらくは「デートなうにつかっていいよ」とも言いたくなるそっと連発だ!!
・妄想にもかかわらず「きゃっ、秀樹あぶないー、降りなさ―い」と声に出して言ってしまうヤバい一枚
・イエローのシャツの着こなしがステキ過ぎて震える
・靴ひもになりたい4連発
・窓枠になりたい2連発
・2時間くらいは余裕で見つめていられるキョトン顔のヒデキ
・バンカラヒデキ。デニムの真顔は私大好物のシチュエーション

動機息切れがすごくなるので、ここでしばし救心タイムを取るのもいいだろう!

画像1

明星のショットはお宝満載
表紙のキャンディーズが少し気の毒な件

そしてそして。ここからはアーティスト・アイドルとして光り輝くヒデキのショット満載。ありがとう、明星!
ああもう、どう説明していけばわからないので、箇条書きでページごとに列記だ!

(右と左)秀樹とフレディーそっくり説を裏付ける3枚
(右と左)世界一羽が似合う男ということを証明する2枚
(右)貴重な明星の表紙5連発! 秀樹がカッコイイのは言わずもがな、キャンディーズの水泳帽ショットはいささか気の毒な気もする。女の子が一番嫌なパターンやないかい
(左)百恵との2ショット表紙! あえて笑わず上目遣いなヒデキよ可愛すぎ

★THE MYOJO PHOTO BOOK特集
(上から反時計まわりに)モフモフコートがどこに売っているのか知りたい→ギター片手に浮かれるヒデキの横で踊りたい→バイクのヘルメットの柄がサイケ

(上から反時計まわりに)
・ヨガタイムヒデキ? ものすごい雑なビルの屋上でも絵になる凄まじいヒデキの美
・一歩間違えれば大事故となるピンクのコーディネートを軽々とクリアする凄まじいヒデキの美
・誰もが絶対見られたくないはずの欠伸(もしくはクシャミ)の直前すら絵になるという凄まじいヒデキの美
・テニスラケットを持っているがどう見ても今からテニスをするとは思えない厚着という不自然さもアリにしてしまう凄まじいヒデキの美

謎のアウトドア・シチュエーションも
ヒデキにかかれば「それもアリ」と全てが思える

(右)
・顔がどれだけガードされようとも、キュートさは溢れ出る
・上半身裸でサスペンダーという挑発的なファッションで読者を惑わせる
・馬に乗らず横で見つめるだけでカウボーイも負ける

(左)
・スイカを後部席にしばりつけた自転車で海の中を走るという、一般人がやれば完全におかしい人扱いされそうな構図でもヒデキがすれば夏の爽やかな一ページと化す
・トランペットになりたい
・ヒデキの首から腕の筋肉をじっくりと堪能する一枚
(右:上から反時計回りに)
・ヒデキが力持ちであることを伝えるために、重量ではなくウッドベースを持たせるスタッフは彼の芸術性が分かっている
・ミニバイクに乗るにはヒデキの足は長すぎる
・謎のヒッピーみたいな恰好をさせられ、前には謎の袋を身につけた犬。全て謎過ぎる撮影コンセプトに珍しくヒデキの目が虚ろなのは気のせいか
・風になびくヒデキボリュミーヘアを堪能できる一枚
(上から反時計回りに)
・魚になってヒデキに釣られたい
・ちょっと日に焼けた頬っぺたが可愛すぎる
・ヒデキはこの手の帽子を色違いでいくつ持っているのだろうか
・自転車は乗らず手に持つもの。ヒデキがそう言うなら私も迷わず手に持とう

画像2

アーティストとして輝くヒデキのフォト満載!

(右・左 )
・この赤いステージ衣装、言いきろう。似合うのは秀樹しかいないと。
(右・左 )
・火の鳥ヒデキのマイクを今にも食いそうなポーズに首ったけ
・(右)約10万円というファンキーバード。くちばしを見る限り、オウム、もしくはメリーポピンズの傘との類似性が感じられる
(左)
・バッティングをする瞬間の表情すらオチャメで隙なしってどういうこと
・メイク中のヒデキも素敵だしメイクのオッサンのターバンもエエ柄
(見開き)個人的に写真集の中でも大好きな一枚! 短パン一丁で考え込むヒデキは萌え要素しかなし

(右)遠くを見る目に「失敗は許されない」という覚悟を感じる
(左)目だけでも気合いが伝わるヒデキの凄さよ
(右)目がほとんど髪で隠れ、唇をかみしめるだけでセクシーなヒデキの凄さよ
(左)ヒデキのお尻の小ささよ! 後ろで進行表を見つめるスタッフも半裸であることから猛暑日だということがわかる

(右)マイクの位置がちょっと都はるみ入っているヒデキも好き
(左)祈祷をするようなポーズで歌うヒデキも好き
★後楽園球場
(右)スカーフにアゴ取られているヒデキも好き
(左)
・ヒデキならわき毛すら最高のアクセサリーに見える
・ダンサーの手が映り込んでいるがヒデキのシャウトの顔があるからボツにはできないわよね

★作詞家・阿久悠と『ブーメランストリート』 
(右)阿久悠先生、原稿がもうアート。
(左)
・ブーメランストリートのジャケットは「世界一イケている猫背」として世界認定されるという噂も
・ブルースカイブルーの完璧なアップ、水彩画のように美しい「ラストシーン」もいいが、私はやはりギリシャ神話のような「若き獅子たち」の奇跡ショットを推す!

★ヒデキ選ばれた男 重荷を背負え!
(見開き)阿久悠先生、サラッとすごいことをいいなさる
(見開き)阿久悠先生の満面の笑みも素晴らしいが、やはりヒデキの横顔にくぎ付け

ぜーぜー………。中盤から文章にするのに困り、箇条書きになってしまった。続きは(2)へ。このペースだったら(5)くらいまでいくのだろうか。まだまだ写真集は4分の1くらいである!
恐るべし、ヒデキの写真集の濃さよ!!

更年期よ、私にしばし猶予をください。ヒデキについて書く力を奪わないでくださいぃ。気力体力が持てば続きを書きます。
なに? もういい? いやいや、そんなこと言わずに!


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田中稲
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