"地"の時

おおよその気持ちが地底を這っている。這い上がる様子がまるでない。
そういう時に限って脳みそがばちばちに覚醒をして、言葉がダム決壊よろしく放流されていく。覚醒が行き過ぎてもはや死んでしまっているみたいな、そこに到達するとショートしそうくらい考えているはずなのにまるで何も考えていないみたいに思想のアウトプットが始まる。

それが何も無い場所に向かうように気をつけて冷や汗かいて出口を向けていくけど時たま上手くいかない時もある。知らぬ間に寝て起きて、何故そんなところにコテコテの思想がばら撒かれているんだという夕方がたくさんある。この半ば無敵状態から抜け出してしまった時の"地"を突破してしまうあの瞬間、"座わり"もしくは"寝込み"で済んでいたのにそれを突き抜けてしまったが故に"落ち"になってしまうあの瞬間の気圧の変化、重力の変化、感情の変化が末恐ろしい。いつ訪れるかは分からないがいずれ来るかどうかだけはわかっている。


っていうのを今朝にばーっと書いて寝ていたみたいで、起きてスマホを見たらまず目に入ったのがこの画面でした。怖すぎ。








これ何ヶ月前の私だろうか。覚えてないけど、薬を変えたらこんな日は減りました。

医療、サイコー!(心療内科のスポンサー)


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稲
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