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【ヒーローズ・ジャーニー】英雄の旅⑩ 帰還、ヒーローになる時

<前回からの続き・・・>
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英雄の旅の最終段階は
【帰還】です。

神話や寓話の主人公は、物語の最初では人間的な弱さを持ったありきたりの存在ですが、「英雄の旅」は、その主人公が努力の末、成功を勝ち取り、幸せを手に入れます。

そして、その過程で物事に果敢に挑戦したり、人生に真剣に取り組む姿は、ある時は苦闘、またある時は滑稽な姿として表現されますが、そうしたひたむきな姿は、与えられた命を最大限大切にして、人生に真剣に向き合う姿でもあります。

小説や映画の物語(ストーリー)の中で

その姿は読者のこころを打つのです

それはこの法則が
私たちの人生にもあてはまるからです

主人公は
英雄の旅を終え
帰還
します。

帰還する時
その大きなミッションは
旅で手に入れた
【宝】を持ち帰ること

主人公は
壮大な旅を成し遂げた

真の英雄(ヒーロー)として迎えられます

そして
もう一つのミッションは

他の誰かの
【守護者】になること
です。

ロード・オブ・ザ・リングなら

ガンダルフのように

ホビットたちの守護者・・・

今度は他の誰かの【英雄の旅】の【守護者】になる番です

あなたの持ち帰った宝(経験)を
誰かの旅に役立たせること

それはあたかも
あなたの旅の中であらわれた

【守護者】(メンター)の役割です。

そして
あなた自身は
また新たなあなたの【英雄の旅】のヒーローになるべく
新しい冒険の旅へと旅立つのです

そして
また新しい旅路の中で

ドラゴン(試練)と対峙

乗り越えて英雄(ヒーロー)となり帰還し

またまた他の誰かの

【英雄の旅】の新たな【守護者】となるのです。

そして、魂の成長を続けて、

またまたまた、

あなたはあなたの【英雄の旅】へと。。。

ネバーエンディング・ストーリー

こうやって
終わりのない旅を
繰り返すのです

それはあなたの魂の成長を・・・・

<次へ続く・・・>


<< ご 参 考 >>

ヒーローズジャーニーとは・・・
物語学や比較神話学では、英雄の旅、またはモノ神話は、冒険に出て決定的な危機に勝利し、変わって 帰ってくる英雄が関わる物語の一般的なテンプレートです。精神分析医のオットー・ランク氏やアマチュア人類学者のラグラン卿など、同様の概念が提案されていました。最終的に、ヒーロー神話のパターン研究は、カール・ユングの分析心理学の影響を受けたジョセフ・キャンベルによって普及しました。キャンベルは宗教を分析し比較するために一神話を使用しました。彼の有名な著書『千の顔を持つ英雄』(1949 年)の中で、彼は物語のパターンを次のように説明しています。
英雄は日常の世界から超自然的な驚異の領域へと冒険します。そこで素晴らしい力に遭遇し、決定的な勝利を勝ち取ります。英雄は仲間に恩恵を与える力を持ってこの神秘的な冒険から戻ってきます。
「モノ神話」の概念に関するキャンベルの理論は、学者、特に民俗学者(民俗学で活動する学者)からの批判の対象となっており、他の批判の中でもとりわけ、出典選択のバイアスに悩まされる非学術的なアプローチとしてこの概念を却下している。 。最近では、主人公の旅が共感プロットの一例として分析されています。これは、目標を持った主人公が障害に立ち向かい、それを克服し、最終的には報酬を得るという普遍的な物語構造です。

フリー百科事典ウィキペディアより


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