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スカルノハッタ空港ターミナル1のラウンジ(Blue Sky Lounge)

インドネシア国内線発着のスカルノハッタ空港ターミナル1にあるラウンジのレポートです。

  1. 場所
    2024年現在でスカルノハッタ空港はターミナル1〜3に分かれています。全てのターミナルが国内線•国際線に対応しているものの、私が利用してきた結果だと以下のようになります。
    ターミナル1: 主に国内線のみで利用
    ターミナル2: 国際線LCCで利用(タイやオーストラリア)
    ターミナル3: 国際線で利用(日本、タイ、ドバイなど)

    今回のBlue Sky Loungeはターミナル1の1A入口入ってすぐにあります。ただし、セキュリティチェックより前になりますので、ラウンジから搭乗ゲートまでの移動には少し余裕を持つと良いです。

空港建屋内から1A入口を撮影した写真。写真向かって右側にラウンジがあります。なお、ターミナル1は1A、1B、1Cの3つに入口が分かれており、徒歩移動だとやや時間が掛かります。
ラウンジの入口。Blue Sky Loungeのタスキをかけたお姉さんが呼び込みしている。
  1. 内観
    食事(軽食•飲み物(ビンタンビール缶あり)•デザート) 、喫煙所、トイレ、礼拝所、VIPルームがあります。通常の座席は目測で30〜40席程度で、あまり広くありません。
    ラマダン時期の昼の12時頃に入りましたが、利用者は10名程度でした。

ラウンジへ入り、少しだけ奥に行くとカウンターがあり、ここでチケットとプライオリティパスを見せると、QRコードの書かれたラウンジ入退場用チケットがもらえます。
自動改札機上にある黒いQRコードリーダーへラウンジ用チケットをかざすとゲートが開きます。
部屋の中央にはブッフェ台、カウンターがあります。コーヒー類、インドミー等の簡易調理が必要な食事はカウンターで頼むと席まで持ってきてくれます。
この日はクエティアウ・ゴレン、米、チャプチャイが並んでいました。味は可もなく不可もなくといった無難なところです。右奥のカウンターでインドミー•ゴレンに野菜をトッピングしたものとカフェラテをオーダーしました。時間はかかります(どちらも15分程度)が、こちらの方がおすすめです。
野菜のコーナーもあります。
揚げ物ゾーンです。ピサン•ゴレン、テンペ•ゴレン、タフ•ゴレンでしょうか?バナナのピサン•ゴレン以外は美味しかったです。
デザートコーナー。ただし、コバエが多く、一部のデザートは大量のコバエがおいしく苺を食べているところだったので、こちらは手を出せず。
一部ドリンクはセルフサービス。コーヒー類は店員さんへ直接オーダーです。
コーヒー類は、こんなラインナップでした。
ドリンクコーナーの向かいにはアイスの取り放題がありました。味は水分が多いので、ガリガリな感じでしたが、食べられました。
トイレもそれなりにきれいでした。ニオイもそんなに気にならなかったです。
個室もトイレットペーパー完備ですのでご安心を。
  1. 総評
    プライオリティパスで入れるラウンジはターミナル1には、ここしかないので時間があるようでしたら、是非。時間帯にもよりますが、ゲート付近は搭乗予定客がたくさんいますので、人混みを避けるには十分でした。ただ、ゲート状況のお知らせ電光掲示板がないため、搭乗案内が分かりませんでした。フライトによく遅れが出るので、分かるところに電光掲示板がないのは残念でした。

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