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サッカー日本代表vsインドネシア代表戦で掘り起こされたおもしろインドネシア

昨日、2024年11月15日、サッカーワールドカップ予選で日本代表とインドネシア代表が戦ったわけですが!

こういうビッグなイベントの時に、インドネシアが掘り起こされ、「おいおい、なんだか面白そうな国だな」と日本人に気づいてもらえると、第二の故郷がインドネシアである私なんかは、よだれが滴るほど嬉しいわけですが、

そんな掘り起こされインドネシアが続々届いておますのでご報告申し上げます。

まず大前提、これから日本とインドネシアがサッカーで戦う時は、必ずこの動画から始めたい、そんなムーブメントにしたい動画をご紹介します。この歌、何言ってるか分からないけど、大好きです。

そして続いてはジャカルタへ到着した代表団に対して、インドネシア人記者が質問を浴びせまくるこの動画、長友が「なんで俺ばっかなんだよ~」と苦笑いしてるところなんかが非常に見どころです。

インドネシア人記者が「ミスター!ミスターナガトモ!!」と連呼して、インドネシアらしい人懐こさ全開で聞きまくってるところが、なんともかわいらしいです。長友が周りの後輩に「いいか、英語なんてなんとなくでいいんだよ」みたいなことを言ってるのが聞き取れるのも嬉しいところです。ちなみに長友は、インドネシアでの歓迎ぶりを

ハリウッドスターになった気分だった

ミスター・ナガトモ

と、語っていたそうです(Daznの事前特番で誰かが言ってた)。

ちなみに現地に到着した様子は、日本代表YouTubeオフィシャルチャンネルでも紹介されています。

昨日のDAZN中継でもかなり話されていましたが、インドネシアは熱狂的なサッカー大好き国で、それゆえ日本人のスターもびっくりするほどよく知っています。僕が住んでいた頃は中田英寿が超有名で、日本人を見ると「ナカタ!ナカタ!」とよく言われていました。今で言う大谷翔平レベルに有名だった気がします。

そして僕のツイッターによく流れてきたのが、最強日本と戦うことになったインドネシア人の反応です。アジアの王者日本との戦いが厳しいものになることをインドネシアの人たちも当然知っていて、その戦慄具合が面白いとして、色々なところで紹介されていました。

インドネシア人てユーモアがある人が多くて、例えば政治とかの場面でも、政治家を揶揄する時にユーモアを込めて皮肉を言ったり、そういうのがうまい気がしますね。まあるい感じの人柄が出ているような気がします。

インドネシアでは昨年かなにか、あまりに熱狂的サッカーファンでとんでもない大惨事が起きたのはあまりに悲しかったですが、それでも今回見に行った人が、こうして安全を感じてくれたことは、嬉しいことでした。

そして試合後はサポーター同士が交流している動画も上がっていて、こちらも大変胸がほっこりとしていました。これこそがインドネシア!!

ちなみにこの動画で、見送るインドネシアサポーターが歌ってくれている歌はSAYONARAと言われる、インドネシア民謡で、僕が子どもの頃もよく聞いたし歌いました。しかし歌詞の中になぜ日本語のさよならがあるのか、理由は不明です。今、目の前に座っているインドネシア研究の古株の親父に聞いても分かりません。知ってる人いらっしゃったら教えて下さい。

ちなみに歌詞の出だしは、「さよなら、さよなら、また会う日まで(sampai berjumpa pulang)」と言っています。涙出ますね。

ということで、昨日は日本が勝ったのも嬉しかったし、インドネシアとの試合で、インドネシアがちょっとでも日本の中でフューチャーされたのも嬉しかったし、良い内容が多くて、非常に嬉しいでございます。

あと誰が作ったか知らないけど、これすごかったね!!

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