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書き下ろし:幻の第8章をプレゼント

 拙著『伝統色藍 7つの秘密』をお買い上げいただいた読者の皆様へ、心からの感謝の気持ちを込めたプレゼントのご案内です。

出版から3ヶ月の間に寄せられたお声を基に

 2023年3月に『伝統色藍 7つの秘密』を出版してから3ヶ月が過ぎました。
 この間、この本を手に取りお読みくださった方々から寄せられたご感想やご見解に、ドキドキしっぱなしでした。
 いやだってまだ3ヶ月なのに、本文内容を覆さなくちゃならないかもしれないお話がちょこちょこ寄せられるから…

 第2版を書くにはまだ検証が不十分だけど、補足情報として読者の皆様にお知らせしておきたいなぁ…と思ったので、これまで励ましていただいた読者の皆様へ感謝の気持ちを込めたプレゼントとして、本文には無い「第8章」を書き下ろし、PDFデータにして公開することにしました。

 このファイルの受け取り申請フォームのURLは、2023年6月16日以前に拙著をお買い上げいただいた方を対象にここで公開いたしますが、まだお買い上げいただいていない人もこのフォーム申請から第8章だけをご覧いただくことが可能です。
(ただ、本文をお読みになっていないと何のことか分からないかもしれません…)
2023年6月17日より後にご購入いただいた場合には、本文中「おわりに」の最後にプレゼントとしてリンクを貼らせていただいております。(Kindle版・ペーパーバック共に)

 今後、幻の第8章は本文に加筆する予定がありませんため、このPDFデータのみでご覧いただける形になっています。どうぞご了承ください。

幻の第8章目次

 どのような内容をお届けするのか、概要の目安になろうかと思いますので目次をこちらでご案内いたします。

幻の第8章 藍の道は続く
8-1 タデアイは丈夫だけれど
8-2 蛇と虫の寄らない藍染め
8-3 蒅が染まりにくくなっている?
8-4 もっと対話を

 今までどこにも書いたことの無い「業界の事情」にも、あえて触れました。
 どの業界でもそうだと思うのですが、綺麗事では済まない事情ってどこにでもありますよね…「臭いものに蓋をしていれば無かったことになるのかと言えば、決してそんなことは無いのだよな」という実感が深まっておりましたので、現状をきちんと記録し、そして取り組んでいこうと思っての事です。 

 ボリュームは、A5サイズでプリントアウトした場合、10ページ強になると思います。お楽しみいただけたら嬉しいです。

電子書籍だからこそできたこと

 今更ながら、こういった補足情報を臨機応変にお届けできることは、電子書籍の良い側面だと実感しています。
 この本自体が、電子書籍という仕組みがあったからこそ出版できたということも大事な点です。「業界のコアなファン」に心を込めて届けたい情報をリリースするのに、とても良い仕組みだと思います。

 電子書籍だけでなく、オンライン上で使用できる様々なアプリの発達も目覚ましいため、印刷冊数とそのコストに振り回されることなく重要な情報や最新情報の補足が叶っています。
 著者に意欲があれば、一度出版した本がどんどんアップデートされていくという事になりますから、面白いですよね。一人の著者が把握できる情報には必ず死角があり、それは本が出版され読者から指摘される事によって初めて明るみになる。
 従来の出版物では、出版後に得られた情報を細やかにアップデートすることなど至難の業でしたが、電子書籍では難なくできてしまいます。

 だから、電子書籍は出版した後が面白いのだと思います。
 リリースしっぱなしではなく、リリース後の反応から書籍を育てることが可能だから。つまり、読者も感想や意見を著者に表明することで、書籍作りに参加できる仕組みができているということ。
 どんな事にトライできるのか、今後もアンテナを張って参ります。

プレゼントURL

 それでは、幻の第8章プレゼントの申請フォームをご案内いたします。
 以下のリンクをクリックして申請いただきましたら、無料でプレゼントURLをお届けいたします。↓クリック↓
<『伝統色藍 7つの秘密』幻の第8章プレゼントフォーム>

 書籍本体をご存知ない方は、電子書籍とペーパーバック(印刷されたソフトカバーの本)でご案内しておりますので、この機会にぜひご覧ください。


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透野未来(とうのみき)彩波出版&藍研究家
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