見出し画像

アラバマの家

義実家のスケッチ

時差投稿になりますが、今年の4月に米国のアラバマ州に住む義家族のもとに行った時のスケッチです。

義家族とはビデオ通話で話したことはあるものの、コロナ禍もあり対面で会うのは今回が初めてでした。実質初対面で約1ヶ月、義家族のもとでホームステイ…かなりの人見知りなので、滞在期間中はずっと緊張で腹痛やら色々なトラブルに見舞われて義家族に迷惑をかけていそうな自分を想像して不安でいっぱいでした。ですが、そんな想像に反して、義家族は終始オープンでアットホームにもてなしてくれたおかげで自然と打ち解けることができました。ビデオ通話での義父はとにかく真面目そうな印象だったのが、実際会って話してみると意外とお茶目で面白いお義父さんで、自分のジョークに自分でウケてよく笑うところは特に夫とそっくりでした。

兄妹猫のヴィンセントとフリーダ
画家の名前が由来です
兄とは正反対でとても人懐っこいフリーダ
近所を散歩
鳥の鳴き声が響きます

義母は家の裏庭で日頃餌を撒いているので小さな動物たちが餌を食べによくやってきます。そんな庭の様子が大きな窓越しに見えるダイニングルームはちょっとした動物園のようで癒しのスペースでした。

庭に遊びに来た野良ウサギ
野良リス
ウサギとリスが仲良さげに餌を食べてます
シマリスも
小鳥も

写真を撮り損ねましたが、夜半に窓の外を覗いたら目の前にタヌキがいてしばらく見つめ合ったこともありました。野生の動物も慈しみ寄り添う義母の習慣が素敵だと思いました。

窓辺のベンチに座って庭を眺めるフリーダのスケッチ
リスが巨大化してしまいました

私も小学校時代を米国で過ごしたものの当時の記憶が曖昧になりつつあるのを感じていましたが、義家族のもとで過ごす中で忘れかけていた記憶が蘇ることがあって、初めての訪問のはずが何だか帰郷したような感覚がしました。次に会えるのはいつになるだろう、気軽に会いに行けないのが寂しい。

たくさんスケッチしようと思ったのに描けたのはほんの数枚。継続力が課題です。

いいなと思ったら応援しよう!