『秘教治療』から学ぶ、ヒーラーに求めれれる特質
秘教治療…エソテリックヒーリング。
この著書は、治療家やヒーラーさんにとって、参考となるような情報やインスピレーションが沸いてきそうな言葉が散りばめられています。
そうした言葉が、
私の心に響くのを感じていくプロセスは、
まるで自分の内なるヒーラーに出会う旅のようでした。
このnoteでは、概要をまとめるのでは無く、私の心が響いたキーワードを中心に、書き留めていこうと思っています。
秘教治療の下巻のp171ページに、
「治療家に求められる特質」として、
治療技術の成功に不可欠な特質と姿勢について列挙されています。
一部、ご紹介しますね。
1 魂に接触し、魂として働く能力。
「治療家の技術は魂を解き放つことにある。」この能力に何が必要かについてしばらく考えなさい。治療家は自分自身の魂と即座に意識的に接触するだけではなく、自らの魂との接触を通して患者の魂と容易に接触することができる。
2 霊的意志を自由に使う能力。
治療の行為に関係するこの特定の法則は「霊的意志によって活動へともたらされ」なければならない。そのためには、霊的トリアッドと接触する能力が必要である。したがって、アンターカラナが多少なりとも構築される過程になければならない。
3 テレパシーによる連結を確立する能力。
治療家は患者の「思考と欲求の内的な段階を知って」いなければならない。
4 治療家には正確な知識がなければならない。
彼は「どの点に助けがもたらされなければならないかを正確に知って」いなければならないと書かれている。(…略…)治癒は神性の強い断言によってもたらされるものではなく、単に愛を注ぐことや漠然とした神秘主義の表現によって引き起こされるものではない。それは、接触と印象づけと祈願の正確な科学に加えて、エーテル体という精妙な装置についての理解を通してもたらされる。
5 患者の意識を逆転し、方向転換し、「高める」能力。
治療は「下方に集中する目を上に向け、魂へと引き上げ」なければならない。ここで言う目は患者の目である。(…略…)したがって、霊的治療家の活動範囲は、厳密に言えば、信を持っている人々に限られる。(…略…)それは十分な根拠のある確信の証拠である。
という具合に、1~15まで列挙されています。徐々にプロセスが深まっていきます。数世紀あとには、こうした霊的治療レベルがスタンダードになっていくのかもしれないと思うと、わくわくします。
気になる方は、本を読んでみて下さいね☆彡
下記は、私の現時点での、受け取った解釈&思ったことです。
↓誤読させてしまうかもしれないので、読まない方がいいかもしれない…。
始めのステップ1の時点で、「魂と繋がっとこうね~。自分の魂を通して、患者さんの魂と繋がるんだよ~」って言われても、どうすりゃええねんって思います。でも、現在ひろく実施されているような、呼吸・姿勢・意識を整える手法が深まっていけば、意外と出来るようになるのかな?!出来ている人もけっこう現れていらっしゃるのかも。
ステップ2では、「そんじゃあ、お次は、魂よりも上の次元に繋がっていこうね。橋の先に意識を向けてね。天なる意志に繋がろう」っていうニュアンスでしょうか?今でいう、天地人という境地でしょうか。祈りの場面でも、近いことが起きているようにも思えます。
ステップ3は、カウンセラーとクライアントさんとの心理的状態ラポールが近いのかな。
ゆっくりゆっくり、いつか分かるようになればいいな~って思ってます。