秘教から学ぶチャクラ
秘教治療の上巻には、チャクラについての情報も掲載されています。
でも、難解な部分も多くて私も消化しきれてないので、心に響いたとこを少しご紹介します。
◆センター(チャクラ)と腺組織
チャクラと内分泌系は対応しているよ、という対応表です。
この対応表は、東洋医学系でも結構メジャーで、他のところでも見かけたことがあります。
センターが内分泌系を統治しており、
次にその内分泌系が肉体の七つの主要な部位を統御し、
有機体全体が適切に機能するかどうかを決定し、生理的な結果と心理的な結果の両方を生じさせる。
<肉体には4つの主要な分配媒介がある>
1.エーテル体そのもの。
2.神経系とその連結しあう様々な管理組織。
3.内分泌系。
ヘッド・センター(第7チャクラ)……松果腺
眉間のセンター(第6チャクラ) ……脳下垂体
喉センター(第5チャクラ)………………甲状腺
ハート・センター(第4チャクラ)……胸腺
太陽叢センター(第3チャクラ)………膵臓
仙骨センター(第2チャクラ)…………生殖腺
脊柱基底センター(第1チャクラ)……副腎
4.血流
◆ハートセンター(第四チャクラ)ついて興味深い記述
「人間は自らのハートで考える通りのものになる」
・本当にハートで考えることができるようになるのは、メンタル的な機能が十分に発達し、かなり高度な開花状態に達したときだけである。
・ハートで考える能力は、太陽叢のフォースをハートに上昇させるという作業を行っている間に欲求を愛に変性させる過程でもたらされる結果である。
◆喉センター(第五チャクラ)について興味深い記述
・このセンターは首の後ろに見られ、上は延髄にまで広がり、頸動脈腺を含み、下は肩甲骨まで達している。
・喉センターは特に、創造的な「言葉」の器官である。それは、アジュナ・センターからのエネルギーの流入によって伝えられる魂の意図つまり創造的な目的を感知する。2つのエネルギーがこのように融合されたとき、ある種の創造的な活動が引き起こされる。
これは、仙骨センターの創造性の高位の相応である。仙骨センターにおいて、陰と陽の創造的なエネルギーが男女という別個の有機体に具体化されており、まだあまり明確な目的はないが意識的に行われている創造の高位において関係受けられる。
後半の方に書かれているのは、創造的な活動についてです。
仙骨センターで陰と陽の創造的なエネルギーが男女の…というのは、生殖のことです。男性と女性という別個の存在が一体になることで受胎という創造活動に繋がるけれど、
そうした創造性の高位に相応するものがあって、それは喉センターでの創造的な活動なのです。そして、それは自分自身で創造していけるということなのです。他に書いてある箇所と併せて解釈してみると、人間はやがて(何万年後?何億年後?)両性具有になるのかな、とも類推できます。
スピリチュアル系の本とかに、人間の創造力のすごさについて書かれている部分を見たことがありますが、それと同じようなことなのかな、って思います。始めに言葉ありきの創造もそうだけれど、キーとなるのは、音なんですね。
人間がもつ創造性については、著書『アナスタシア ロシアの響きわたる杉 4 共同の創造』が分かりやすいと思います。
◆太陽叢センター(第3チャクラ)
・外的な世界へのアストラル体の出口であり、情緒的なエネルギーが流れ込むための道具である。それは欲求の器官である。それは一般人の生活において極めて重要であり、それを統御することが熱誠家にとって重要な目標である。熱誠家は欲求を熱誠に変性しなければならない。
・太陽叢センターは横隔膜よりも下にあるすべてのエネルギーのための大きなエネルギー交換所である。
◆仙骨センター(第2チャクラ)
・このセンターは腰部の下部に位置し、性生活を統御している非常に強力なセンターである。
・人類が進歩するについて、このセンターは統御され、その活動は知的に推進されるようになるであろう。それは、今のように無制限かつ無統御な欲求の結果ではなく、知識、洞察、より精妙な接触の結果としてそのようになるであろう。
◆脊柱基底センター(第1チャクラ)
・脊柱のまさに基底に見られ、他のすべてのセンターを支えている。
・生命原理が「心臓に座して」いると言われているように、存在しようという意志は脊柱基底に座している。
チャクラはバランスよく、がキーワードのようです。
時期尚早に開けようとせず、一か所に過剰に偏るのでもなく、バランスよく。焦る必要などなくて、時が来れば自然と開花するようです。
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