
逆転裁判456 超ざっくらばん感想
完走した間奏です。言語能力を失っているので超ざっくらばん且つ支離滅裂に供述します。
総合評価
5≧4>>>>>>>>>>>>6
くらいで面白かったです。
もう、この時点で多分世間とだいぶ乖離してるとは思うんだけど、少なくとも6が4より面白いということは天地がひっくり返ってもあり得ない。4,5はそれぞれ割と魅力があったので4のが面白いって気分のときもあるかも。
【4】
・なるほどさんがクールでカッコいい
・BGMの使い方が抜群に上手い
・安心と信頼の巧舟製で、123の延長という感じが結構あった
・みぬきちゃんがかわヨ
【5】
・尻上がり的に面白くなっていく
・実際のプレイ時間以上にボリューミーな印象
・最初はキヅキのキャラデザの可愛くなさに唖然としていたが、終盤はもう、夕神検事と合わせて逆転裁判の中でもトップクラスに気に入りました
・最終章はとくに掛け値なしに面白い。魅せ方もトリックも上等で真犯人が最後まで視えなかった
【6】
・基本的に低品質
・特に1章は擁護のしようがないくらいつまらない、文句なしに逆転裁判史上一番つまらない 面白い点云々以前に不快要素が多すぎる これはもう満場一致してくれるところだと思います。一番ひどいのは犯人の遅延行為だが、それ以外も全部ひどい
・レイファさまの可愛さだけで持っているゲーム
・全体的にとっ散らかっている 精彩を欠いているというか、何も統一されていない、名古屋の町並みのようなゲーム
・わかりやすいとこでいうと、4章とか無くても全然成立しますからねこのゲーム(それはそれとして6-4は話としては面白いほうだが) 存在意義がないエレメントがあったり、存在意義がうすいのに異様に押されたり逆に重要な要素なのにあっさり終えられたりと、スクリーンタイムのバランスがえげつなく悪い
・あとトンガリ頭とレイファさまのコンビだから大好きだったのにいきなりポッと出で兄妹設定生やされて唐突に急発進でShippingされだしてキレそうになった ナユタxレイファ地雷です!!!トンガリ頭としか許さん 結局居残ったのはツノの方だけどぶっちゃけあんまり関わりないしなこの二人
・これに限らず家庭環境が全体的に不必要なまでにとっ散らかっていて、とっ散らかってんな~って感じだった 最後の託宣も別に霊媒でよくね?って思ったし まあ霊媒は必ずしも託宣の上位互換というわけではないが(霊媒は嘘がつけるので)
・トリックは全体的に出来がよかったとは思う
・最終章もバカ長い割にガランが支離滅裂すぎてひたすらストレスゲーだった
・ラスボスが強大な権力を持ってるってのは別にいいんだけど、限度があるだろいくらなんでも 何が面白いんだこんなヤツ相手にして ボルテックスくらいがちょうどいいんですよ
・↑にくわえて、即刻処刑っつって銃剣突きつけられた状態で話が進んでくのもトーンが滅茶苦茶というか、連載誌を間違えてませんか?という感じが終始ある
・そもそも逆転裁判シリーズに至っていきなり命を賭けた戦いだとか生死の問題だとかがポッと出でかつ正当な理由なしに出てくるのが話として稚拙 life-threateningなシチュエーションを作れば物語に緊迫感が出るとホンキで思っているなら小学生以下の構築力と言わざるを得ない
・全体的にキャラクターに生命がない シンエイタイなるガランの取り巻きが一番酷かったが、それ抜きにしてもクライン人全般が自由意志のない手のひらドリルマシーンというか、0と1しかない人型のスイッチが場のノリでカチカチされてるだけにしか思えなかった
・革命というテーマの都合上、まず傀儡が必要だったんでしょうが、とにかく描写力が稚拙すぎる ワンパターンかつ中身のないカンシュウワーワー/ブーブーでテンポが著しく削がれるしなんっxtぅっぅxtぅtっtにも面白くないです!!!!!
・ナユタ 「あきらめなさい」の連呼やそれに伴う諸々は、ナユタ自身が苦境にあり「あきらめなさい」と繰り返すことで半ば自分を納得させようとしているのだ、というキャラクターづくりであることは早々かつ容易に見て取れたのですが、これも度合いやら描き方がチープすぎて最終章までストレス要素にしかなっていない シメサバに砂糖を入れるとおいしいよって聞いて1トンの砂糖ブチ込みだすくらい極端というか程度ってものを知らない
・最終作としてあまりにもとっ散らかっている 何も回収していないし、いうほど何も進展していない この作品内でばら撒いたものを、この作品内である程度回収しているだけで、過去投げっぱなしにしたもの(e.g.亡霊に命令を出していたスパイ組織の親玉は誰か[これはmustだと思う]、本物の番轟三はなぜ殺されたか[これは別になくてもいいっちゃいい])は何も均せていない
・最終作だというのにオドロキ編のメインキャラ(であったはず)のみぬきちゃんの出番がすっっくなすぎる 5だってキヅキに立ち位置譲って空気だったのに6でもこの扱いはあんまりだ 一応1話ぶんは割かれたけどもさぁ……なんなら4だって5のキヅキレベルでフォーカス当てた回があったわけじゃないしな……
・ユガミ検事がナユタに黙りなァ!!してくれるのスカッとJAPANで良かったってくらいしか快ポイントがありません
私の蒙昧な認識だと、世間一般の評価は6>5>4みたいな感じだった気がするんですが、正気なのか?リアタイでやってる人々は4の突然の変わりようでちょっとデバフ入るのはわかるけど、例えば456発売からやった人間でもそんなふうに思うのか?ありえないぞ。6なんて4の105789736695640821倍くらいつまらないからな。
とはいえ6は一応オマケ章みたいなのがまだ残っているので、もしかしたらこっから大大大逆転裁判になるかもしれません。