その2 - indiegrabはどんなサイトなのか？ - （無料記事）

「indiegrabに特化したプレスリリースの送り方」を考える時に必要になるのかもなと思うので少し書いておきます。

indiegrabはどんな人がやってるの？

こちらにも書いていますが、indiegrabはインディーミュージックの情報を中心に扱う音楽ニュースサイトです。
「数人の個人が本業の傍らで運営している個人レベルのメディアであり、法人ではありません。」とありますが、現在では実稼働はオーナーの1人だけで運営しています。
オーナーは音楽界隈でもウェブメディア運営も全く関係ないフルタイムの本業を持っており、平日のデイタイムは本業の仕事をしています。
そのため、indiegrabはオーナーのプライベートの時間を使って更新していますし、オーナーのポケットマネーで維持しています。

いつ更新してるの？

大体本業が始まる前に更新しています。
始業はやや遅めなのですが、それでも1日分の記事を起こすために早い時は朝4時とか5時ぐらいには起きて作業を始めます。
そしてそういう時間に起きたりするので夜は早めに寝てしまいます。
日付が変わるぐらいまで起きてることはほぼありません。
indiegrabが0時解禁の情報に対応していないのは（大体翌日の正午に公開します）こういう事情があります。

土日は対応してるの？

一応現状土日も対応していますが、あまりそれやりすぎても持たないよなとは思っていますのでどこまでやるかは不明です。
唐突に休んだりしますが、個人サイトなので大目にみてください。

更新以外の作業はあるの？

システムの維持やサーバー関連の操作、デザイン、コーディング、SNS運営、撮影がある場合は撮影、問い合わせがあれば問い合わせ対応、サイトを維持するための資金調達等雑務も含めた全てです。

更新って時間かかるの？

ニュース更新の場合、大体よくまとまっているプレスリリースもらった場合で15分から20分ぐらいを目安に記事をおこしています。
この辺りは割と一般的な話らしく、他のメディアで記事起こししてる方でも「慣れればそのぐらい」との事で、正直それ以上はあまり早くならないらしいです。
内容がまとまっていなかったりこちらでやらなければいけないことが多かったりといった理由でそれ以上時間を食いそうだなと判断すると記事起こしを中断することが割とあります。

そしてそういう作業で1日に10本前後から多い時は40本記事を起こすので、長い時には10時間以上作業をしています。
本業が残業無しで終わったとしても労働時間18時間以上になることもあり、そこそこ過酷です。

儲かってるの？

儲かっていません。
一応広告収入がわずかにありますが、毎月かかるサーバー代と年に1度支払わないといけないドメインの維持費でかつかつです。
そこにオーナーが過去10年にindiegrabのためにかけた労働力を時給換算すると恐ろしい数字になるので書きませんが凄まじい数字とだけ書いときます。

掲載基準はあるの？

一応ありますが、基本オープンにはしていません。
そこそこ仲良くなって一緒に酒飲んだりしたらべらべら喋りますが。