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社長の一言で変化した

INDIBA BASEのあさみです。

26歳の頃、広尾の美容クリニックの立ち上げメンバーとして働くことになりました。エステティシャン(私)、受付、ナース、医師が各1名で始まった小さなクリニックです。
社長含め、私以外は美容クリニック未経験。
備品発注から、パンフレットの内容まで、試行錯誤しながら準備をしたのを覚えています。

唯一のエステティシャンである私は、それまで美容クリニックで働いていましたが、施術やオペの介助などを行っていたので、営業やカウンセリングの様なことをしたことはありませんでした。

2ヶ月経っても3ヶ月経ってもなかなか売れず・・・・。
悩んではいたけどどうすれば良いのか・・・・。
そんな時、社長に言われたことが、私にグサッ!!と来たのです。

『お前は、エステティシャンの営業を悪だと思ってる。
痩せたい、きれいになりたいと思って来てる人に対して、良い物を勧めない方が失礼だと思わないか?
それで、やるやらないを決めるのはお客さんなんだから。
売るんじゃない、その人に合った物を教えてあげる、という気持ちでいればいいんだ』

今思えば、基本的な・・・基礎中の基礎なんです。
でも、この言葉が私を変えてくれました。
私は『こんなに高いものを勧めても嫌な顔されるかも・・・』などと勝手に考え、勧めることが出来なかったんです。
なんなら『・・・高いですよねぇ』みたいなノリでした。

そこから私はマインドチェンジ!!
例えば、お客様が『このサプリ買おうかな』と言っても、必要でなければ売らない!
『欲しければいいんですけど、〇〇さんには必要ないですよ』という感じで、本当のことをしっかり伝えてあげるという事でお客様に信用して貰えるようなエステティシャンになりました。
私が勧めた物は本当に必要な物だ、と思って貰えるようになったのです。
効果がある物はある、ないものはない、とハッキリ伝える!!
お客様達には、ドSエステティシャンと呼ばれていました(笑)

営業の仕方は人それぞれ。
・相手にキャラクターを変える人
・常に下手に出る人
・教祖のようになる人
自分の声・容姿・キャラクターに合った営業スタイルを見つけることが一番だと思います。

みなさんは、自分を変えた言葉ってありますか?


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