みんなだいすき、マギー!
日本においてラーメンは、近年進化に進化をかさねてきました。手軽にサクッとたべるイメージだったものが、いまや選び抜かれた食材をつかい何時間並んででもたべたい!という、もはや世界にほこる日本食の代表ともいえるほどの確固たる地位を築きあげました。
そして、お店のあじにはかなわないけど、おうちラーメンもおなじく進化がとまりません。アレンジレシピがSNS上でバズる、なんてこともよくありますよね。
日本でたべられている即席麺の総消費量は年間56.3億食だそうで、ひとりあたりだと年間44.8食です。すぐにたべられて食器もいらないカップ麺が人気ですが、最近はおうち時間がふえ自分で調理しアレンジができる袋麺タイプの需要もふえてきているようです。
インドでもインスタント麺はとっても人気があります、年間消費量は67.3億食で日本よりすこしおおいですが、人口が13億人いますのでひとりあたりの消費量はすくなめです。
しかし、「 チョーターパック = 小さい袋 」といっておやつにたべたり日本とおなじようにとっても身近な存在です。
なかでもダントツで人気がたかいインスタント麺といえば、
『 Maggi Noodles マギーヌードル 』
マギーといえば、日本でもブイヨンがスーパーで売っていますよね。
インドでは、20~30ルピー(40~50円)程度で袋麺タイプのインスタントヌードルが売られています。
マギーはネスレが1886年より販売しているブランドで、インスタント麺・ブイヨンがあります。
発売当時女性の社会進出によって家庭での環境が変化していた時代で、かんたんに栄養価のたかいものがたべられる、というコンセプトで販売がスタートしました。
ネスレウェブサイトより
• Every second, 4,600 food portions are prepared with Maggi across the world 1秒間に4,600食のマギーが世界でたべられています
• Every minute, consumers add 100 tonnes of fresh ingredients (meat, vegetables, rice and so on) to their Maggi meals 1分間で100トンの材料がマギーヌードルになるため消費されています
• Every hour, Maggi delivers 900,000 portions of vegetables to consumers through its products 1時間にマギー900,000食分の野菜が提供されています
• Compared to 2005, a year’s production of Maggi products already contains more than 12,000 tonnes less salt - the equivalent of the Eiffel tower in weight 2005年と比較して、12,000トンの減塩をしています。その量はエッフェル塔とおなじ重さです
とにかくものすごい量のマギーヌードルが世界で食べられているようですね . . . 。
マギーヌードルは、インド・マレーシアが市場規模が大きくインド人の認知度はほぼ100%、マギーを知らないインド人はいない、というほどです。
インドにおいてのユニークなポイントは、家庭だけでなく飲食店でも提供されているということです。お店でインスタント麺 . . . !? と、おもうかたもいるかもしれませんが、アレンジやトッピングもさまざまでなおかつあじは安心のマギーですから意外としっくりくるもんですよ : )
北エリアのレー・ラダック地域の世界一高所にあるカフェでもメニューにマギーがあります。
5,600mの高山病になりかねないほど酸素がうすい場所で、寒さに凍えながらたべるマギーは、天からの恵みのように感じます。さらにうれしいのは、山の上にもかかわらず良心的な価格なこと。かみさま、ありがとうございます . . . 。
ラダック地域のレアものマギーはさておき、とにかくマギーは家庭でもお店でも大人気なんです。
フレーバーもたくさんあります。
定番はやっぱりオリジナル、オリジナルというもののスパイシーでカレーフレーバーがしっかりついています。辛いもの好きのかたにはちょうどいい辛さ、といったところでしょうか。
オリジナルはもちろん緑のベジマーク、ベジタリアンのかたでもたべられます。野菜からのうまみとスパイスが味わいのきめてです。
チキンがはいっているものや、辛さましましスペシャルマサラ味などがあります。
“ インド的こだわりポイントはこれ! “
マギーを家庭でつくるときのこだわりポイントをお伝えします。
ずばり、『 麺は、こまかく砕く 』
これです。
麺なのに . . . ?!
『 短め麺・スープ少なめ 』
これが、インドスタイルなんです。
カレーや煮込み料理をたべることがおおいインドでは、やわらかいものが好まれます。そして、日本のように麺をすする習慣がありません。
インドのおかゆキチュリやサンバルライスなど形状がにている料理もあります。
おかゆスタイルのカレー味インスタント麺、、、意外とハマっちゃうかもしれません。
レストランや屋台で提供されているものは、麺を砕かない場合もあります。人気You Tuber 今日ヤバイ奴にあったさんもアップしていました。
マギーヌードルをみかけたら、ぜひためしてみてください ; )
ここまで読んでくださってありがとうございます。
Instagramもしています、ご興味ある方はのぞいてみてください
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