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架空の馬主を考える

こんばんは。印度孔雀です。

今回は、X(Twitter)のAI、Grokで色々遊んだ副産物(人物画像)から適当な設定で馬主を作ってみました。ここ数年で活躍しているという設定で、レース名は実際のものを使ってますが、出走馬や着順などは完全にデタラメになります。あと騎手や調教師、生産牧場も架空です。ちなみにヘッダーもGrokで生成したやつですね。

1.湯目 要朔(ゆのめ ようさく)

会社のホームページの掲載写真

プロフィール

株式会社ユノメトランスポート 代表取締役社長
1963年11月17日生まれ
神奈川県川崎市出身
慶應義塾大学法学部 卒

大卒後、大手商社に入社し社会人としての経験を積んだ後、父(湯目 一亘〈ゆのめ かずのぶ〉、1938年2月5日~2000年12月30日)が創業した湯目運輸株式会社(2003年ユノメトランスポートに商号変更)に入社。35歳の時に父が倒れ、社長業を継ぐ。代替わりを機に運輸業務の方針を転換し業績を大幅に上昇させる。2006年には東証一部に上場を果たし、関東圏の運輸業最大手の座に上り詰めた。2014年以降は不動産や飲食店経営など既存の枠に囚われない多角的な事業を開始。近年では新卒採用にあたって「MBTI診断の結果」と「TikTokでどれだけ盛れる動画を撮れたか」の2点を重視する施策をとり賛否両論を呼んだが、「現代の流行に逆張らず乗りこなせる社員こそ、会社に貢献することができる」と批判を一蹴した。

馬主として

勝負服の柄は青、水色袖、桃星散。青と水色はユノメトランスポートのコーポレートカラーで、桃色の星は自身のラッキーカラーが桃色であること、「運輸業界でも馬主としても一番星を目指したい」という願いに由来。

学生時代、実家に近い川崎競馬場へ通っていたことがあったほか、元々父が共同馬主で口取りに連れていかれたことがあった経験から馬主を志す。2018年2月に日本中央競馬会馬主資格を取得し、同年のセールでは南米のG1勝ち馬の産駒を1億4000万円で競り落とし話題となった。

その後2020年に持ち馬がデビュー。2着に4馬身差を付けて勝った愛馬の名前は「ルナトーン」。由来は「娘の名前+調子」。同馬は翌年のシンザン記念を制し湯目に初の重賞タイトルをプレゼントした。ちなみに先述の1億円ホースは「ソルロック」(由来は「反る+石(ロック)」)と名付けられ2歳の11月にデビューしたが、すべて2桁着順で勝つことなく地方移籍となった。これについて湯目は、「私は社員には厳しく教育してるんですけど、その反対に競馬の世界は私にめちゃくちゃ厳しいんですよね(笑)」とスポーツ紙のインタビューで答えている。

主な活躍馬

  • ルナトーン(栗東・池井旬汰厩舎。2021年シンザン記念、2023年富士ステークス3着)

  • ボイルウォーター(同厩舎。2022年京都新聞杯3着)

2.藤埼 葵(ふじさき あおい)

音楽雑誌内特集記事より

プロフィール

作曲家・スタジオミュージシャン(フリー)
1970年4月30日生まれ(本名:藤崎 顕次)
大阪府出身
大阪府内某高校 卒

高校2年生の時に仲間でバンド「Flying Lilac」を結成し(リードギター)、3年後にインディーズからCDデビュー。楽曲「つぶらな瞳に溺れたい」が注目され、某番組に出演して演奏すると各社からオファーが殺到。翌年には「Love Me Now/つぶらな瞳に溺れたい」でメジャーデビューを果たした。しかし2枚目のアルバムを出した2ヶ月後、ボーカルが突如総合格闘家への転身を表明し脱退。これに呆れたベースとドラムも揃って脱退し、残された藤埼がソロプロジェクトとして「Flying Lilac」を継続。しかし彼のギターの腕前を買った、ある大物シンガーソングライターに楽曲への参加を依頼されたことを機にスタジオミュージシャンに専念することを決意。以降は楽曲提供も積極的に行い、時にツアーへの帯同も献身的に行っている。現在の収入源は上記のほか、バンド時代の楽曲(全曲藤埼が作詞作曲)のカラオケ印税も含まれているという。

馬主として

勝負服の柄は薄紫、鼠山形一文字。特に意味はなく、「あみだくじで色と柄を決めたらこうなりました(笑)」と語っている。

音楽以外に趣味もなく、また独身ということもあり何も無い週末は徹底的に暇だったという。何か面白そうな趣味はないか、尋ねた友人がたまたま積年の競馬ファンで、「馬を追いかけるのは子供の成長を見届けるようで面白いよ」と言われたことから競馬を見始める。これが自身が41歳の時の話で、そこから競馬の魅力にどっぷり浸かっていくこととなった。そして2022年、以前から気になっていた馬主の要件をここ数年で満たすほど稼ぎが増えたということで思い切って馬主登録を行った。2024年現在、某オーナーズクラブにて2歳馬を数頭共有しているが、8月にオークションにて前馬主の不祥事によって手放されてしまった「ミツノテクノポリス」号を落札。急遽自身の勝負服(服色の決め方があみだくじになったのもこの為)も登録し、11月に自身の名義としての初出走を同馬で果たした。

主な活躍馬

  • ミツノテクノポリス(美浦・度会敏之厩舎。前名義時に2021年若葉ステークス勝利)

3.仁野 惟奈(にの いな)

本人提供

プロフィール

弁護士(NINO法律事務所代表)
1971年7月21日生まれ(旧姓:齋藤)
滋賀県出身
東京大学法学部 卒

東京都港区に本拠を置くNINO法律事務所の敏腕弁護士。主にインターネットにおける事件に強い。結婚後「仁野」姓となり、「にのいな」では語呂が悪く仕事での旧姓使用を検討していたが、かえって覚えやすいとの声が多く仕事でも結婚後の姓を使用するようになった。

馬主として

勝負服の柄は桃、白三本輪、白袖緑縦縞。冠名には自分の名前と「良いな」のダブルミーニングで「イーナ」を用いる。この服色になった理由は「登録にあたってデザインしていて、コレだと思ったのが今の服だった」。

友人で、同じく都内で法律事務所を営む弁護士の溝口喜美雄・晴世夫妻が馬主であり、勧誘されたことをきっかけに2018年馬主資格を取得。年に2頭ほど(基本は牡馬・牝馬それぞれ1頭ずつ)当歳馬を購入しているが、2021年生まれが当たり世代で2023年に牡馬の「イーナロケッツ」がデイリー杯2歳ステークスを優勝し朝日杯フューチュリティステークスで2着。さらに牝馬の「イーナリンゴ」も新潟2歳ステークスを制し阪神ジュベナイルフィリーズで4着と健闘を果たした。クラシック路線では活躍できなかったが来年以降の重賞戦線でどれだけ勝負になるか期待が高まる。都内の在住ではあるが、滋賀県出身の縁もあり所有馬は全て栗東トレセンへ預託している。

主な活躍馬

  • イーナリンゴ(栗東・土葉実厩舎。2023年新潟2歳ステークス、阪神ジュベナイルフィリーズ4着、2024年フィリーズレビュー3着)

  • イーナロケッツ(栗東・旗槙晋吾厩舎。2023年デイリー杯2歳ステークス、朝日杯フューチュリティステークス2着)

おまけ・度会 敏之(わたらい としゆき)調教師

トレセン内にて撮影

前述のミツノテクノポリスなどを管理する調教師。2014年に管理する「フユノイキハシロイ」が最低人気でフェアリーステークスを優勝し重賞初制覇。2022年、同馬の初仔である「スノーウインドウ」で桜花賞を優勝しGⅠ初制覇を果たした。

おわりに

久々に架空の人物の各設定を想像力を限界まで働かせて作ってみました。意外と疲れますね。なお勝負服は「オリジナル勝負服シュミレーター」様で作成させていただきました。

次回は真面目な記事でお会いしましょう。印度孔雀でした。

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