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鳴子に眠る名馬たちに逢った ~ツインターボの墓参り~

本題に入る前に。

印度孔雀です。前回の記事、初めてのものにしてはそこそこ反響をいただいて、嬉しいといって良いのかは分かりませんが...とにかく思ったことを書いてみて良かったなと思う次第です。

このブログは不定期更新ですが、今後も思ったことを書いていく所存なのでどうぞよろしくお願いいたします。

閑話休題。


先日、私の済む宮城県に眠る競走馬たちに会いに行く事が叶いました。場所は、大崎市は鳴子温泉の「斎藤牧場」さんです(場所などの詳細は埋め込みリンクを確認ください)。

私自身、「ウマ娘」からリアルの競馬を追いかけ始めた者に過ぎないのですが、当初は馬といえばやはり多くは北海道で種牡馬になったり余生を過ごしていたりするのかな、と思っていました。ですが、まさかこの宮城県にも名馬が眠るお墓があるとは思いもしませんでしたね...しかも、その馬がアニメ2期で泣かされたツインターボだと知った時は、思わぬ縁に嬉しくなったのを覚えております。

(以下、少し閲覧注意。)


(牧場の近くに咲いていた植物。グロい。マムシグサというらしい。)

そんなわけで、高速を古川インターで降りておよそ30~40分くらいかけて牧場にやってきました。

山奥にあるような感じの牧場。トレーニングセンター入口と書いてある看板を目印に車で登っていくと、途中で馬頭観音(後に掲載)とツインターボの墓標(?)が。ネットの画像で見た通り、茶色い汚れが目立っており、彼が夭折し早20年以上経ったことを語らんとしています。

牧場の入口に入り、駐車場を訪ねようと電話を掛けると(訪れる時間はお伝え済み)、外に出てきてくださって、直接案内していただけました。
車を移動後、見学のことについてお尋ねすると、なんと放牧されている馬を自由に見ても良いとのこと。柵の外の通路から、およそ15頭弱(少なかったかも?)のお馬さんを見て回ることができました。写真もOKとの事だったので、フラッシュを押してしまわないよう慎重に何枚か写真を撮らせていただきました。

(芦毛と栃栗毛っぽいお馬さん。お名前までは分かりませんでした。)

どうやら人懐っこいお馬さんが多いようで、基本のルールに則りこちらからは触らないようにしましたが、柵から顔を出してこちらの方に顔を近づけてくるお馬さんが多いことに驚きました。

(通路内で放し飼いされていた芦毛のポニー。こちらに興味津々で可愛かった。)

そして、一通り見た後は馬頭観音にお参りしました。

(ウマ娘化もされている、かのダービー馬アイネスフウジン、中山大障害を勝ち一昨年この世を去ったゴッドスピードなど、この牧場で余生を過ごした名馬の鬣が葬られているそうです。)

線香(ライターはありませんでした。不覚。)を起き、ターボをはじめ(ウマ娘を通じてという形ではありましたが)多くの名馬や、名レースが与えてくれた感動を知れた喜びをを墓前で伝えることが出来ました。今日は母親と来ましたが、また今度はウマ娘をやっている友人も誘って来れればいいな、などと思ったり。

最後に牧場の方にお礼とともに少しお話をさせていただいたりもしましたが、本当に親切な方でした。牧場さんの飼い犬もとても懐いてきて可愛かったです。笑。

(撮影したパノラマ写真の切り抜き。全体でアップしたかったですが容量の関係か読み込めず断念。)

さて、牧場レポートはこんな所で終わりです。
興味を持たれた方は、牧場の方に直接(ふるさと案内所より直接で良いと確認済み)連絡をして、時間を伝えてから足を運ぶのがよいでしょう。仙台市からはかなり離れておりますが、空気も綺麗でとても良い場所でした。
コロナが終息したら、北海道の方も訪れたいですね。既に高齢のナイスネイチャやウイニングチケット、キョウエイボーガンなど姿を拝見したい名馬がまだまだいるので、なんとか早い終息を願うばかりです。ゴルシにも会いたいなぁ。

それでは、また次の記事でお会いしましょう。

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