【インド観光ビザ】申請書類(2024年最新)
インドの観光ビザを申請・取得に必要な書類を紹介します。
2024年2月に私が実際にインドの観光ビザ申請が受理されたケースを基にしています。
インドの観光ビザは、英語でTourist Visaと呼ばれ、旅行でインドに訪れる際に事前に取得が必要なビザです。
申請のタイミングとしては、渡航予定日の1ヶ月前には申請することが望ましいです。1ヶ月以上前の早すぎる申請だと、ビザの失効日も早まってしまいます。
大まかな流れとしては、オンラインで申請書類を作成し、大使館へその申請書類とその他必要書類+パスポートを、申請料と合わせて郵送します。
インド大使館からはこちらの公式PDFに必要書類が記載されており、こちらを基に観光ビザの申請を行いました。
証明写真
証明写真を撮影する際には、デジタル画像と現物写真をどちらも取れるオプションを指定します。
ビザ申請書を郵送する際に、現物の写真を申請書に貼付する必要があるだけでなく、オンラインで申請書を作成する際に、デジタル画像の証明写真のアップロードが必要となるためです。
証明写真の撮り方については、以下の記事でまとめています。
主な撮影時の注意事項としては、
・縦横50mm*50mmのサイズに切り取れる写真を選ぶ
・背景は白色のみ可
・メガネやサングラス、アクセサリーは外す
・歯を見せて笑わない
などが挙げられます。
ビザ申請書
以下からビザの申請書を作成します。
申請フォームに従って、申請者や家族の住所や誕生日など、必要事項を記入します。
具体的な記入方法は別の記事でまとめています。
作成が完了したら、申請書をA4の紙にプリントアウトします。
申請書の1ページ目に証明写真を貼ります。証明写真の裏面に直筆サインや何かメモをすることは許されていません。
それから、申請書の1ページ目と2ページ目に直筆サインをします。
この時、パスポートの顔写真ページに記載されているサインと同じ字体(漢字であれば漢字で書くなど)にします。
また、2ページ目左下の「Date」欄が空欄であれば、サインした日付を記載します(例: 2024/4/1)。
往復航空券の予約確定書
英語の予約確定書にします(予約時のウェブサイトが日本語設定だと、日本語で書類が作成されることがあります)。
航空会社・航空機便名・搭乗者氏名・搭乗日時が記載されていることを確認します。
どうしても日本語でしか予約書を作成できない場合は、そのまま日本語の予約書を印刷します。
ホテルの予約確定書
英語の予約確定書にします(予約時のウェブサイトが日本語設定だと、日本語で書類が作成されることがあります)。
ビザ申請者の名前が申請者本人であることと、滞在期間が航空券の到着・出発と合っていることを確認します。
どうしても日本語でしか予約書を作成できない場合は、そのまま日本語の予約書を印刷します。
パスポート
有効期間が6ヶ月以上あることと、帰国予定日が有効期限日から1週間以上前であることを確認してください。
パスポート最後のページにある住所などのページは全て空欄で問題ありません。
また、過去のパスポートにインドのビザ(種類問わず)がある場合、その過去のパスポートも同封します。
住民票
大阪領事館に申請する方(愛知県を除く愛知県以西にお住まいの方)は、住民票の提出が必要です。
最近はマイナンバーカードを使ってコンビニでも発行することができます。
ビザ申請料
ビザの申請料を現金で同封します。
私が返信用封筒の同封無しで2024年2月に申請した際は、合計2,640円でした(参考リンク:インド大使館のビザ申請情報)
現金を入れた封筒に、内訳を以下のように記載します。
以上を透明のクリアファイルに入れて、以下のインド大使館に郵送すれば申請完了です(愛知県以西に居住の方は、大阪の領事館へ郵送します ※愛知県の方は東京申請で大丈夫です)。
私の場合、特に書類の再提出などは求められずスムーズに取得できましたが、何か追加書類などが必要であればインド大使館から電話で連絡が来ます。
東京の場合は、03–3262–239と数字1桁(例:03–3262–2391)がインド大使館の電話番号のようです