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ヘナ染めに重要な植物との向き合い方という要素

美容専門誌でヘナの特集などが組まれる機会が増えてきました
専門誌では、時間・水質・水分量・・・・と様々な要素で検証し
それを記事にしていますが、これって過去の流れそのまま?


20〜30年前にもヘナのブームはありました


しかし、染まりにくい、思い通りに染まらない、時間がかかる
そういった理由でヘナのメニューを断念するサロンが多くなりました
その後、追い討ちのようにヘナに化学薬品が含まれていたり
偽装のヘナが流通したりということでネガティブな存在に拍車かかります
そして現在、その過去を知らない世代がヘナに注目しています

しかし植物との向き合い方を知らなければヘナは染まりにくいカラー剤です
ヘナ染めに重要な植物との向き合い方という要素
確かに、様々な検証はヘナの特性を理解するのに有効です
しかし、相手は自然の植物・生身の人間・オンタイムのサロン環境
使い手・受け手がある世界です

冬のヘナパウダーと夏のヘナパウダーは状態が異なります


その特徴によって扱い方が変わります
水道水は四季によって水質が違います
そのシーズンによって扱い方が変わります
人間も四季や時間によって状態が違います
それによって接し方やタッチも異なります
感覚的なことのように感じるかもしれませんが
アーユルヴェーダや東洋医学の世界では当たり前のことです

こういった部分を大切にすることで
ヘナが導き出す結果は飛躍的に向上します
受け手である人間には心や感情があり、それを満たすことが出来ます

これは毛束実験では伝わらないことです
今のところ人間はそれを数値化することは出来ません
化学的に理論を展開することも出来ません

ヘナ染めに大切なことは
植物との向き合い方を学ぶことにあると感じています
その中で得られた経験こそがヘナのスキルとして重要だと思います

これらは、現場のみで感じ取ることが出来る要素です
紙媒体では限界があります

Indeyherbsの直営サロンGraciasヘナ専門店には
これからヘナを始めたいという美容師さんが訪問に来られます
具体的なことを教える訳ではないのですが
現場の空気感やお客様の表情を見ることが
大きな学びへと繋がると思います
実際にGraciasの営業を見に来た人は
その後、上手にヘナの展開をされているように思います


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