天然ヘナのサードウェーブ ―モロカンヘナーご案内
今回は天然ヘナのサードウェーブとモロカンヘナーについてご紹介いたします。
・天然ヘナのファーストウェーブ
天然ヘナは高度成長期の頃に日本に持ち込まれたようです。
当時は、ヘナの存在は誰にも知られていませんでした。
そして、化学薬品入りのヘナや粗悪な物が多かったようです。
その時代は非常に長く続き、ネットワークビジネスを中心に販売されていました。
・天然ヘナのセカンドウェーブ
その後ネットの普及と共に様々な事実が明るみとなり、
「天然ヘナなのか?ケミカルヘナなのか?」
こういった部分が明確に区別されるようになりました。
各メーカーも様々な苦労を乗り越えて、高品質なヘナ製品が流通しだします。
そして、現在は各メーカー製品も横一列といったクオリティーを維持しています。
そして近年美容室での取り扱いも非常に多くなってきました。
・天然ヘナのサードウェーブ
そしてサードウェーブとして、新たな規格のヘナが登場しました。
それが、「モロッコ産天然ヘナ」になります。
トレーサビリティーは当然ながら、製法自体にも多くのこだわりがあります。
・見た目
・香り
・手触り
・色調
も異なります。
現在存在するヘナ製品は、一定の製法の中で様々な工夫を行ってきました。
しかし、サードウェーブは製法自体が全く異なる方法を採用しました。
こだわりのある美容室ほど、ヘナの使い分けを上手にされています。
ヘナの製法によって質感や染まりに違いがあること知っています。
そういったプロフェッショナルに喜ばれる天然ヘナ製品として、モロカンヘナは登場しました。
・何が大きく違うのか?
①乾燥方法が違う
・インド産ヘナ 天日干し(完全乾燥)
・モロッコ産ヘナ 日陰干し(半生乾燥)
②製粉方法が違う
・インド産ヘナ 機械挽(極微粉末)熱の干渉を受ける
・モロッコ産ヘナ 石臼挽(微粉末)熱の干渉を受けない
③選別方法が違う
・インド産ヘナ パウダー前に選別(葉脈がパウダー化される)
・モロッコ産ヘナ パウダー後に選別(葉脈は取り除かれる)
厳密に言えば更に細かく分類されますが、
インド産モロッコ産によって製法が異なります。
それによってメリットとデメリットが存在します。
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