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”イノベーティブな”アイデアが出ないと嘆きたい時には

noteが書けない!!!!!!!!!!

note#20 ショック

ということで、こんな顔☝をしながら3日ほどPC前で悶々としていたINDEE Japanの岡本です。

参考に他の人のnoteを見る → いつもより百万倍すっっっっっっっっっごく上手に見えて落ち込み度がUPする → そしてまた書けないという負のループをグルグルしておりました。
サラサラ~と書けるときもあれば、ぜんぜんまとまらないし面白くない内容になるし...と沈没していくときもある、あの違いは何なんでしょうね。

わたしなんて、たったnoteを書くだけでこんなに負のループに陥るのに、INDEEがメインで支援している新規事業に携わる人たちって毎日新しいことを考えているなんて、神!!!!と崇め奉りたくなる気分になりました。笑笑

しかし、INDEEメンバーにリサーチしたところ、わたしと同じように新規事業担当者でも負のループに陥ることが分かりました。

ということで、今日はアイディアが出ない!と嘆いているあなたのために、どうやったら打破できるのかをお送りします。

▶実際に現場で聞かれる嘆き

note#20 嘆きの壁

実際に、特に新規事業担当者、その上司、社内整備体制を整える役割がある人事の方々などから、INDEEにご相談いただくことが多くあります。
その中から、どんな嘆きの声があるか3つほど例を見つつ、その要因はどんなものなのかを見てみましょう。
要因については、一緒に推理してくださいね。

よくあるパターン①
会社としては、ワークショップをやったり、研修をやったり、提案制度を整えたり、様々な取り組みを行っている。だけど、なかなか期待するような ”イノベーティブな” アイデアが出てこない。

さて、要因はなにか思いつきますか?


要因)
新規事業に関していえば、そもそも今まで既存事業にしか取り組んでいないので社員のスキルが不足しているケース。こういった場合はトレーニングも効果的です。
また、パッションの有無が論点になるケースもあります。当面順調なビジネス環境にいたり、過去の成功体験が強い組織では、新しいことを生み出すパッションの源泉が薄くなるのはある意味必然になるケースが多いです。


よくあるパターン②
社員が忙し過ぎる。

さて、こちらは①より簡単かもしれませんが、要因はなんでしょうか?


要因)
これは本業がある中で片手間でもいいからとアサインされていて、当たり前だがイノベーション創出に時間を掛けることができないというケース。

このようなよくあるパターン①②に当てはまるのであれば、トレーニングや新しく人を採用してメイン担当にすることである程度解決しそうです。

しかし!よくあるパターン③が存在するのです!
それが、こんなパターン。

よくあるパターン③
パッションもあってスキルも勉強し、時間も作るが、”イノベーティブな”アイデアが出ない。

まさにここ数日の私ですね。笑
さて、このパターンの要因と解決策はなんでしょうか?

▶パッションもあって、勉強もしていて、時間もあるのに.....

note#20 モヤモヤ

その要因は、ずばり!体験の幅の狭さ。

どういうことなのでしょうか?

いくら思いがあって、優秀で、スキルを身につけても、いつもと同じメンバー、いつもと同じ顧客、いつもと同じ仲間、そしていつもと同じ通勤経路もしくはいつもと同じ自宅での仕事という環境の中で生活していたら、発想の転換は難しいということです。
“いつもと同じ” ばかりだと、新結合の結合ネタがなくなってしまいますね。

では、どうしたら良いのでしょうか?

▶ネット検索スキルより●●

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イノベーションDNAモデルに拠れば、イノベーターの行動特性の一つとしてネットワーク力というものがあります。これは人脈を広げるといった実行志向型の考えではなく、発見志向型のネットワーキング行動のことで、自分とは違う人がいるコミュニティに向かって、いつもと違うものを発見することです。

また実験力も欠かせません。気になったら、いや、気にならなくても、やってみる・体験してみることが後になって利いてきます。

note#20 イノベーションDNA

 普段会わない人達と会う
 行ったことない場所に行ってみる
 今までと違う仕事をやってみる
 違うカルチャーの会社で働いてみる
 違う成長ステージの会社で働いてみる


スティーブ・ジョブズが「将来をあらかじめ見据えて、点と点をつなぎあわせることなどできない。できるのは、後からつなぎ合わせることだけだ」と言ったように、新しい体験をすると、その時というよりも、後になって繋がっていたり、活きてくるものです。

いつでも何でもネットで検索することができる時代なので、他者と異なるイノベーティブなアイデアを創出するためには体験することだけが唯一の武器となります。

だからこそ企業としてはイノベーション人材を育成するため、人事制度として、今まで取り組んだことのないことをやるための休暇制度や補助金制度に着手するのも良いかもしれません。
残業削減ではなく、社員の時間の使い方を変える機会を作り、イノベーション文化を育むことこそ働き方改革なのではなりそうです。

また、個人としては、検索スキルの向上より実際に色々なことを体験してみましょう!

わたしは、オンラインでのイベントが増えてきたので、多国籍料理教室や週末だけオンライン留学に参加したりして、ぜんぜん違う文化や考え方に触れて頭を切り替わらせることができました。

オンライン多国籍料理教室でボリビアのミラネッサ・デ・ポジョという料理を作ったのですが、ご飯の上にポテトフライと鶏肉を薄く伸ばしたものを乗せるという日本ではお会いできない衝撃作でした。笑

なんでも良いのでまずは “いつもと違う” 何かにチャレンジしてみましょう!

最後に、イベントのお知らせです。

note#20 お知らせ

“「行動がイノベーターになる」 企業内イノベーター育成プログラムのデザイン” というセミナーをオンラインで実施します!
前半無料ですので是非参加してくださいね。

それではまた次回お会いしましょう👋

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