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経理コラム(2021.10.04)「クラウド化って・・・?」
「クラウド化」とはいったい何?
IT企業だけできることではないのか?かなりコストがかかるのでは?
近年クラウド化が注目される一方、そんな疑問を多くお問い合わせいただいております。
今回はそんな「クラウド化」に焦点を当てて、実際のクラウド化事例とともにご紹介いたします。
「クラウド化」とは、実際のイメージよりも簡単に始められることが多いです。
例えば、毎月発行していた請求書を「クラウド化」したことにより、ワンクリックで請求書が発行でき、今まで行っていた「確認」「印刷」「封入」「郵便局へ持ち込み」の作業がなくなり、毎月の作業が少なくなった事例もあります。
今回は本業に集中したいのに経理に時間を奪われていた建設業のS社様のクラウド化事例をご紹介いたします。
建設業S社様の事例をご紹介します。
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建設業S社様は、社長がお1人で給与計算、請求書発行、記帳作業を行っていました。
忙しくなるにつれて毎月の作業が負担となり、なかなか業務拡大に積極的になれずに過ごされていました。
そんな時に「山形経理アウトソーシングオフィス」に「経理コンサルティング」のご依頼をいただきました。
今回はお悩みであった「給与計算」「請求書発行」「会計」の3つをクラウドツールの「マネーフォワード」に移行しました。
その結果、下記のような効果が表れました。
給与計算
社員の日報から勤務時間を集計、残業時間を計算し、計算。(約2時間)
→社員の日報を活かし、「MF給与」にて数か所時間を入力するだけで給与計算が完結。(約30分)
請求書発行
エクセルで明細を作成し、印刷後に社判を押し、封入・郵送作業を行っていました。(約3時間)
→「MF請求書」を利用し、請求書を電子化・メールに変更したことにより、「印刷・封入・郵送」の手間がなくなりました。(約1時間)
記帳
通帳を毎月月初に銀行に記帳に行き、1か月分まとめて購入型の会計ソフトに入力を行っていました。(約5時間)
→「MF会計」を導入し、「MF請求書」「MF給与」から自動で仕訳が起きるようになり、入力ミスと手間がなくなりました。
また、銀行の通帳データ連携により自動で最新のデータが取り込まれるため、月初の銀行への記帳もなくなり、ATMに並ばなければいけなかったストレスから解放され、その時間を現場での指導の時間に回すことができました。(約1時間)
合計1か月あたり約7.5時間の削減ができました。
毎月わずかな時間でも、年間に換算して90時間にもなります。
”削減できた時間で、これからのビジョンを考える時間や資金繰りを可視化したり、ご家族・社員さんとのコミュニケーションに充てることができた”と喜びの声をいただくことができました。
クラウド化のメリットと始め方
クラウド化してみたいがどこから始めればいいのか分からない、この位の予算から始められることはないか?
クラウド化について少し聞いてみたい、等どんなことでも構いませんので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
お電話にてお問い合わせいただいたあと、無料のコストカット診断・ZOOMでのお悩み相談なども受け付けております。