GAFAMは安全な投資先か?
今年の私の戦略は、GAFAMに集中投資し、NISA枠での中期的なキャピタルゲインを狙う、というもの。
なぜなら、S&P500の右肩上がりの成長は、GAFAMの貢献が大きい。
S&P495を見れば一目瞭然。
参考:S&P495で分かる ブーム化する「米国株投資」に隠れた”歪み”
ただ、今後もGAFAMに投資していれば、安全か?
そこでいろいろ見ていくと、GAFAMといえども安全な投資先とはいえなさそう。
理由:個人情報を保有することを懸念してビッグプロジェクトが中止に
Googleの兄弟会社であるサイドウォーク・ラボが、トロント市に大規模の未来型の街「スマートシティ」を実現しようとしていた。
その計画が中止に。
その原因については、多くのメディアは、「個人情報など各種情報の持ち主がサイドウォーク・ラボになることを懸念した」ということらしい。
参考記事:スマートシティにおいて、データ収集は悪なのか? ートロントとサイドウォーク・ラボが失敗したワケ
確かに、Facebook(meta)もよく個人情報関連で国などと裁判沙汰をやっている。
そういった企業の株価は不安定に感じる。
Googleは、Facebookより成長している感じがするけれど、
誰もが使っている検索ツール、位置情報などをもつGoogleに対する規制も
今後は厳しくなるかもしれない
でも、そこを賢く乗り切ってほしい!
Good newsとしては、Googleは1株につき20株の割合で株式分割を行う計画を発表したので、そのタイミングでは株価上昇は期待できる。
短期的な投資であれば、まだまだ期待できる企業かもしれない。
参考記事:グーグル親会社の「株式分割」に個人投資家が期待できる理由