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食べログ百名店2024の中華ランチに行ったよ!東京ミッドタウン日比谷〜銀座ぶらり散歩でむさしの森珈琲へ①

家族・親族複数人の誕生日が近いこともあり、話の流れからみんなで食事に行くことに。

日比谷ミッドタウン内にある、『中国料理 礼華 四君子草』のランチコースを予約した。

こちらの店舗は初めてなのだが、以前外苑前にある系列店には行った事があり、そのお店にいい印象を持っていた親族の希望で、今回このお店に決定したのだった。

日比谷ミッドタウンには初めて行った。
初めて行ったどころか、ミッドタウンといえば赤坂のミッドタウンしか知らず、日比谷にミッドタウンという施設があることすら知らなかった。
東京はどんどんビルが建つから、わしゃついていけん。と言いたくなる気持ちもわかる。

知らなかったので調べました。
正式名称は『東京ミッドタウン日比谷』。施設のオープンは2018年3月なので、2024年現在、6年経過していることになる。

地下水滴る、年季が入ってまるでドラクエのダンジョンのような様子の都営三田線。そのA11出口から直結で、異世界の入り口が広がる。

都営三田線からのギャップよ…

施設はトイレも含めピカピカ。何フロアかを占める、広々としたtohoシネマズのラグジュアリー感もすごい。
入っているレストラン、あれもこれも美味しそうだ。そして高そうだ。今日は親族のおごりだ。
ありがとうございます親族。

庭園テラスからは日比谷公園の木々が一望できて、高層ビルとのコントラストも美しい。
都会のオアシスなんて、使い古された表現を使いたくなっちゃうような、シン・都会のオアシス。

日比谷公園を見下ろせる

ここでテイクアウトしたコーヒーでも飲みながらノートpc広げてたら、仕事できる風の都会の人っぽく映るのかもしれない。
自分は「この人そう見られたいんだ」って誰かに思われるのが恥ずかしいし似合わないので、たぶんノートpcできそうにない。

さて、メインの目的『中国料理 礼華 四君子草』へ。

6月11日に発表された、食べログの東京中国料理百名店2024に初選出されたことを、予約後に知る。

これは期待が高まるばかりだ。

店内は高級感がありながらも、木の温もりを生かした柔らかな色合いでまとめられていて、緊張せずリラックスして食事が楽しめそうな空間。

酸味の効いた赤いジュレ入りジュースから始まり、8種前菜の盛り合わせ、黄金のスイートコーン・ゴールドラッシュを使用した冷製ポタージュと続く。

季節のアミューズ(謎のジュレ)
8種前菜の盛り合わせ
ゴールドラッシュの冷製ポタージュ

珍しいところでは(※珍しいのは自分調べです)神奈川県産太刀魚のフリット。魚に関して、お隣の静岡県産はよく聞く気がするのだが、神奈川県産とは珍しい!と、印象深かった。
野菜は鎌倉産とか三浦産とかあるけどね。
淡白な太刀魚も、カリッとフリットと濃厚な油淋ソースでめちゃくちゃ美味しい!

太刀魚のフリット

その後も豚ヒレの肉料理、トリュフ香る(!)刀削麺と続き、クセがなくミルキーな杏仁豆腐でフィニッシュ。

途中で注文した、ワイナリーのぶどうジュースもワイン気分で良かったな。
お酒は強くないので、美味しいジュースがあるのは本当にありがたい。

食後は中華レストランらしく、金色に輝く烏龍茶で。

普段家族で外食と言っても、近所のチェーン店ばかりなので(それはそれでいいんだけど)、心が豊かになるし、料理の参考にもなるし、たまにはこういうお店で食事するのも必要だよなあと感じたランチだった。

せっかくなので、少人数で銀座方面へぶらり散歩。
コーヒー飲みたい欲が出てきたので、マロニエゲートに入っている『むさしの森珈琲』を目指すことに。

つづく

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