【新卒】社会課題解決に向けて事業に取り組む。チャレンジを重ねるキャリア
INCLUSIVEは、「ヒトを変え、事業を変え、そして社会を変える。」をビジョンに掲げている“事業開発会社”です。
2007年創業以来、出版社、テレビ局をはじめとしたメディア企業や事業会社のデジタルトランスフォーメーションを推進してきたINCLUSIVEは「コミュニケーション」を主軸とし、デジタルメディア関連事業、食関連事業、人工衛星データ活用事業などを展開しています。
こんにちは!INCLUSIVEの採用担当Mです。
就職活動を進める中で
将来やりたいことはある!
だけど、それが会社の事業内容とどう結びつくのか
あまりピンとこないなと感じていませんか?
本記事では、学生の頃から興味のある社会課題の解決に向けて、
まずは「事業会社で働く」ことを選択した社員に迫ります。
大学・大学院では「難民政策」に関する研究をしていたRさん。
日々チームメンバーとチャレンジを続けるRさんが捉える
「INCLUSIVE」と自身のキャリア観についてお伺いしました!
国際問題に取り組む中で感じた、「届けること」と「組織」の重要性
学生時代はどのようなことに関心を持っていましたか?
学部生の頃は、国際関係の法律や国際政治を広く学びました。
大学院に進んだ後は、日本の難民政策に関する研究をしていました 。私が小学生の頃はちょうど戦争やテロが海外で頻発していた時期だったので、国際問題への関心は以前からあったんですよね。報道を見たり本を読んだり、問題を身近に感じる経験がいくつかあったなと思います。
国際問題への関心や問題意識は幼少期からあったんですね。
そうですね。報道などを見ていて、私自身が戦争に行かなくて済んでいるのは、環境に恵まれているだけだと思いました。画面の向こうにいる人たちも、国籍や人種など、本人ではどうしようもない理由から命を奪われたり、将来の可能性が狭められたりしている。本来色々な力を発揮できる人たちがそうなっている状況がもどかしく、同時に不安にも感じました。
大学院卒業後の進路はどのように考えていましたか?
進路を考え始めた当初は、国際問題や難民問題に対して何かやりたい、でも何をしよう……と迷っていました。
当時私は難民支援のNPOでインターンをしていて、NPOが実施するイベントにも参加することが多かったのですが、毎回の参加者がほぼ同じで。現状を変えるためには、今は問題に関心がない人にも情報を届けて、輪を広げることが大事だなと思ったんです。そこからは、届ける力をつけたいと考えるようになり、デジタル領域に興味を持つようになりました。
また、NPOは助成金や寄付金を元に事業を展開することが多く、組織外から予算を確保できないと事業を実施することができなくて。
活動を通して、持続可能な事業における、組織・お金が回ることの重要性は強く意識するようになりました。営利団体への理解を深めたい想いもあり、事業会社に行こうと思いました。
最終的にINCLUSIVEを選んだ理由を教えてください。
他社の選考では、国際問題や難民問題に興味を持っていることを伝えると、難色を示されることもありました。
そんな中、INCLUSIVEの選考で藤田さん(代表取締役)が「面白いね」と言ってくれたんです。今展開している事業で直接できるかできないかという基準ではなく、「おもしろい」というフラットな目線で話を聞いてくれる人がトップにいる組織に魅力を感じたことが、最終的な決め手になりました。
様々な仕事や興味の”繋がり”を見つけて取り組んでいく
入社後はどのような業務に携わってきましたか?
入社直後はグループ会社のDataTailorに出向になり、半年間は広告サービスをメディア営業の補佐業務をしていました。その後、INCLUSIVEのアドネットワークチームに異動し、4年目からは同部署のUMになりました。5年目の11月から3wsで影響力のある生活者(Key Opinion Consumer)の力を借りながら、協業先のサービスや商品のファンを育成する事業を行っています。
幅広い事業領域に関わられてきたのですね。実際の業務では、入社当初のイメージや関心からのギャップはありましたか?
もともとINCLUSIVEに入ったのは難民問題に直接的に関わるためというよりも、持続可能な事業をつくる、メディアの構造を学ぶ、よりよい組織を作るためだったので、入社当初の期待に対するギャップはないですね。
日々の作業や業務を具体的内容で判断するのではなく、要素分解的に捉えると自分のやりたかったこととの繋がりが見えてくると思っています。
チャレンジは、日々求められることでもあり面白さでもある
最近、仕事で「おもしろい!」と感じたことはありましたか?
日々予定調和的でなく、チャレンジが求められる環境が面白いなと感じます。
例えばUMとしてのメンバー育成において、メンバーが一人前に働けるようにサポートする、メンバー自身が後輩を育成できるように育成する、UM候補となるように育成する……といったように、一つ目標を達成したら次の目標が見えてきます。
私自身も「+αなチャレンジ」をしたいタイプで、決められた通りに仕事を続けるだけだと飽きてしまうので、こういった環境は楽しいです。
最後に、今後の展望を教えてください。
国際問題や難民問題というテーマと具体的にどう関わっていくかは模索中ですが、今はそのための要素を学んでいる途中です。
一方で、国際問題を通して感じた“個人をとりまく環境”への問題意識は、チームマネジメントに置き換えて取り組んでいます。
今は3wsも自分のチームも大きくなっている段階で、チームメンバーが力を発揮できるように改善すべきことはまだまだ多いです。マネージャーというポジションにいる限りチャレンジしていきたいですし、チャレンジできる環境があることはありがたいですね。
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