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#2 アーセナルにハマり続けるワケ⚽️
こんにちは☀️
グーナー歴(=アーセナルのファンの総称)4年目の白鳥優貴です。
ご一読くださる前に❤️していただけると大変励みになりますし、ありがたく存じます🙇♂️
まだアーセナルを愛し始めてから3年しか経過していない新参者の戯言だと思ってご一読くだされば幸いです👊
『#1 アーセナルにハマり続けるワケ⚽️』の続きです。アーセナルの魅力について溢れ出る想いを語っていますのでそちらも是非ご覧ください!
・アルテタ監督のマネジメント
宮市亮選手によるアルテタの評価
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(左:アルテタ、右:宮市亮選手)
アルテタの監督としての素質はどうやら選手時代から溢れていたようです。現在、横浜F・マリノスで活躍する宮市亮選手が『ABEMA TIMES』にてアルテタと同僚時代のことを語っており、『彼は監督になる人だと当時から思っていた』と。現在の監督の姿からもリーダーシップとしての才能がありチームメイトに声かけ・鼓舞できるキャプテンシーの塊であったことがとても想像できます。
また、アーセナルを約22年率いた名将アーセン・ベンゲル監督がチームに指示を出す中、自分の考えを発言する一幕も語られており、『当時から選手と監督を繋ぐ役割が凄く上手』だったとのこと。
少し逸れますが、物申すことができる雰囲気があるのは組織にとってとても重要なことです。『分からないことは質問しなさい、言葉で伝えないと言っていないことと同じ。』といくら言われたからといって、物申せる雰囲気作りができていなかったり、この人に物申しても無駄だという雰囲気だったりすれば、窮屈な環境です。
スイス代表🇨🇭グラニト・ジャカ退団引き留め
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(右:グラニト・ジャカ)
近年のアーセナルのスカウティングにも関与するなど、必要な選手がいれば躊躇せず物申すらしいアルテタ監督。背景は割愛するが、サポーターとの軋轢などから退団を決め荷造りまでしていたというグラニト・ジャカ。そこに監督に就任したアルテタ監督がアーセナルに必要な選手であり、『半年時間が欲しい』と、ジャカを引き留めた。そして、その後約4年間もアーセナルのために戦ってくれた。
何だろう、アルテタの執念というか真っ直ぐな信念が選手を突き動かす話に感動せずにはいられない。これは極端な例になってしまうかもしれないが、このように選手に真摯に向き合う人柄というのが、近年の選手たちの良い雰囲気・良いパフォーマンスに繋がっているのだろう。
キャプテン剥奪と人間性重視のマネジメント
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(左:オーバメヤン)
グーナー(=アーセナルのファンの愛称)になって、1番最初に衝撃が訪れたのは21-22シーズン中の主将オーバメヤンのキャプテン剥奪でした。遅刻や規律違反を度々繰り返し得点ゲッターでキャプテンだったオーバメヤンのキャプテン剥奪および、契約解除の報道がありました。その後21-22シーズン中はフランス代表ラカゼットが暫定キャプテンになるも22-23シーズンからチームの模範となる人間性の高いウーデゴールがキャプテンになり現在も代えの利かないリーダーです。
オーバメヤンのキャプテン剥奪からもわかるようにアルテタは規律や人となりを重んじる監督です。1人にアレを許したら、コレを許したら組織が崩れる、ということをきちんと理解しておられるのでしょう。会社の組織でもそうですよね、イレギュラー等を認めたら次回からレギュラー項目としてOKになってしまう。組織崩壊はその小さなキッカケの積み重ねなのでしょう。
・アルテタの戦術
アルテタの戦術、または、今のアーセナルの戦術としてボールを可能な限り保持してボールを繋いで相手のゴールに迫っていきます。守備はできるだけ高い位置でボール奪取を試みるハイプレスが基本です。(一部ワールドサッカーダイジェスト No.614抜粋)
最上級のポゼッションサッカー
あくまで素人なので、戦術云々について語るのは大言壮語ですが、ポゼッションサッカーの最上級と言えるサッカーをしていると思います。ボールを保持して繋ぐサッカー、をスタイルにしているチームは世界各国に多々ありますが、個の能力があった上で日々の質の高いパス練習ができていないとアーセナルのサッカーには付いていけないように思います。なぜなら、アーセナルのサッカーはチームとして圧倒的なパスの質が備わって成せるスタイルだと感じるからです。
逆に、個の能力が高いが故に、ボールを中々失わず質の高いパス回しでゴールに迫っていくアーセナルのサッカーは観ていてとても気持ちが良いものではないでしょうか?また、ボールロストをしてしまっても、即時奪回を目指すカウンタープレスもよく機能しているので次のチャンスに繋がります。(一部ワールドサッカーダイジェスト No.614抜粋)
◾️速いパススピード
◾️速い正確なパス
◾️速いパスを出すことが可能なキック力
これらなどが備わっていないとどこかで相手にパスカットされたりと、相手カウンターの起点になったりするので実はリスクの伴うスタイルなのではないか、と思います。もちろん、例えばロングボール戦術等その他の戦術においてもリスク云々は付き物だと思いますが…
例えば最近だと、サウサンプトンが繋ぐサッカーを試みていますが、その質が低くあっさりと相手に奪われてしまう、ということが見られます。所謂、繋ぐことが目的になってしまっている、ということでしょうか?(もちろんプレミアリーグのチームである時点でレベルの高いチームなのですが。)
その為、移籍市場では個のレベルが高い選手を獲得することが重要なんだな、と素人な自分の中で色々繋がってきました。
セットプレー
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(左:ニコラ・ジョバー)
現在在籍4年目になるセットプレーコーチのニコラ・ジョバー氏。彼はアルテタがマンチェスター・シティのコーチ時代に同僚であり、その能力を高く評価しており、アルテタが監督3年目にマンチェスター・シティから呼び込んだ。彼が来てからセットプレーに磨きがかかり、23-24ではセットプレーでの得点がリーグ最多にまで成長。
23-24では、コーナーキック時に相手キーパーをチャージしたところをDFガブリエウがヘディングで叩き込むデザインされたセットプレーが印象的だった。
24-25になってからは、コーナーキック時にキーパーチャージに制限がかかってしまった為、端からキーパーに付くことはせずコーナーキッカーが蹴る瞬間に相手キーパーの進路を塞ぎ、ガブリエウがヘディングゴールを叩き込める状況を狙った形が印象的だ。
その他にも惜しくもゴールにならなかった意図的にデザインされたフリーキックなどのセットプレーには期待とワクワク感があり、狙って取れている感が強い。観ていてアーセナルにハマり続ける要因ではないか。
↓↓冨安系YouTuberのさるさんの最高級の解説です。
https://youtu.be/i8dfDER--Kw?si=9rSdYKI25s_ueg1d
※さるさん、勝手に引用大変恐れ入ります。いつも視聴させていただいており、またスパチャお送りいたします🙏
勝利への執着心
アルテタの勝利に拘る姿勢も観ていておもしろい。久々にチャンピオンズリーグ圏内に返り咲いた22-23シーズンくらいまでは、選手層が厚くなくスカッドの固定に執着している(執着せざるを得なかった)ように見え、自分たちのやりたいサッカーに拘っているように感じた。
しかし、23-24、今季の24-25は状況によっては、相手のやりたいサッカーをやらせないサッカーに徹してチームの勝利に拘っているように感じる。
サポーターとしてはどんなに良い内容でもやはり勝利が1番嬉しいはずだ。アルテタから、チームから勝利に拘る姿勢は、今最高にサポーターを虜にしてくれている。
少し余談を挟みます。
引き合いに出すのは大変恐縮だが、2024年10月現在、マンチェスター・ユナイテッドを率いているテンハグ監督も少しは見習った方が良い。そもそもユナイテッドがやりたいサッカーが見えて来ないが、テンハグの手腕の有無は置いといてまずは相手のやりたいサッカーをやらせないような戦術を構築することがユナイテッド復活の第一歩になり得ると思う。
あとは、プレミアの審判団どうにかしろ!判定基準が試合ごと、いや毎分毎秒で変わってんなよ!笑
そして、他チームに比べてユナイテッドへの警告・退場など判定の風当たりが強いと思うのはぼくだけか?笑
課題
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現在プレミア最高CBコンビとの呼び声高い
▪️ガブリエウ・マガリャンイス
▪️ウィリアム・サリバ
の2人の堅守により先制点を許さないどころか、試合を通して1失点すら許さないことも多々あります。しかし、先制されることやビハインドの状況が少ない為、万一そのような試合展開になった時の対策は今後の見ものでしょう。
・応援し甲斐あるポイント
これまでに長々と綴ってきたアーセナルにハマり続けるワケ⚽️に重複することが多いですが、是非ご一読いただきグーナーになりましょう!
◾️リーグの優勝争い・欧州のタイトル争い
アーセナルは、コミュニティ・シールドを除いて、2020年8月に獲ったFA杯を最後にタイトルが獲れていません。リーグも23-24シーズンに無敗優勝を最後に制覇できておらず、既に古豪と揶揄されることもあります。しかし、ここ2年はリーグでもタイトル争いを演じて2位に甘んじますが、それを非常に悔しく思うレベルまでに復活を遂げています。
今グーナーになればタイトル獲得の喜びを近いうちに一緒に喜べるのではないでしょうか?
◾️負けないサッカー
前述した通り、CB陣を中心に強固なディフェンス力があり、簡単には負けないチームに仕上がっています。アーセナルは、悪くても引き分けて勝ち点1を拾える試合も多く、気持ち的に消化できることが多いんです。
敗北試合を観るのは結構しんどいものです。次の日の仕事にも多少影響したりして(汗)。まあ、それも含めて時間捧げようと思ってサポーターやっています(笑)。
◾️チームとサポーターの一体感
アルテタ監督の手腕にもよるものが大きいと考えていますが、チームに一体感が植え付けられており、全員が勝利という同じ方向を向いてプレーしているように感じます。
エゴなゴール、エゴなゴールパフォーマンスもあまりありません。誰かがゴールを決めたら全員で駆け寄ってみんなでゴールを祝福するセレブレーションにアーセナルほど一体感を感じられるチームはないと自負しています(笑)。そして、ゴール後はすぐにアルテタ監督の指示を仰ぎ、自分たちの仕事に徹する、と。
毎試合ドラマを観るような感覚です。
◾️グーナー増殖中?
あくまで個人的な感想と肌感ですが、2021年に冨安選手が加入以降、ぼくと同じタイミングでアーセナルにハマり始めた方が多いように思います。身の回りでも複数人います。
『プレミアリーグ観るならアーセナル‼️』
『Live now, watch now, Arsenal now‼️』
◾️ジャパンツアー?
今後のアーセナルのジャパンツアーにも期待しています。特に昨年は、FCバルセロナ、パリ・サンジェルマン、マンチェスター・シティ、バイエルン・ミュンヘンなど欧州の超強豪クラブが来日しています。今年も、ブライトンやレアル・ソシエダなど日本人が在籍する強豪クラブがジャパンツアーを敢行しています。
冨安が在籍する今、アーセナルもジャパンツアーをするべきでしょう!需要は高いですよ!(笑)
このビッグウェーブに乗るしかないでしょう!
グーナーとして日本で楽しめる日も近いかも!?
タイトル詐欺のようで申し訳ありませんが、アーセナルのジャパンツアー開催にはかなり期待をしています。そして、実現した際はゴール裏でチャント謳わせてください!
・最後に
ここまで長文を読んでくださった皆様、本当にありがとうございます。励みになります。
また、長文を綴るにあたり複数の画像等を拝借しており、感謝申し上げます。
そして、今回はアーセナルの魅力について語って参りましたが、今のアーセナルの存在があると言っても過言ではない『アルテタ監督解任の危機』などの低迷期についてもどこかののタイミングで書こうと思います。