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【佐藤健次】元・日本第一党 極右陰謀論

佐藤健次

(元日本第一党)東京都
陰謀度 3 ★★★☆☆

【X】佐藤健次 @minato_no_tora

【陰謀論者要素】
・極右 ・元日本第一党員 ・日本保守党特別党員 ・トランプ支持
・イスラエル支持(無条件での) ・反中 ・嫌韓 ・ムスリム墓地反対 ・反移民
・反自民党 (スガガー/キシダガー) ・ハニートラップ疑惑 ・GHQ陰謀論
・能登半島地震政治利用 ・NTT法陰謀論 ・東京五輪反対 ・反LGBT法
・経済関連 (反財務省/積極財政/消費税反対/財政法4条陰謀論)

【関連陰謀論者】
・桜井誠

【マネタイズ】
・不明

【メモ】
◆大分県 出身
◆株式会社Yumeville 取締役会長
◆一般社団法人日本ホロチェーン協会 常任理事
◆日本第一党員  (~2022年7月辺り)
◆日本保守党 特別党員
◆愛知トリエンナーレ知事リコール運動 参加


■ 極右

極右政党日本第一党の党首代理まで務めた経歴を持つ佐藤健次。

佐藤は外国人への排他性を持つエセ愛国者の顔を持つ一方で、岸田文雄首相を「増税メガネ」呼ばわりするタイプの国内外に向いた両A面ヘイターだ。


■ 日本製SNSアプリ『Kizuna』

LINEやX(twitter)といった、海外産のメッセージアプリやSNSアプリが主流である日本の現状を憂う「愛国者」がいる。
個人情報や通信内容が海外に漏れる恐れがあることから、そういったアプリは日本国産のものにしなければ危ない!と、国防の観点からも危機感を持っている者たちがいるのだ。

しかし、過去にビジネスチャンスを狙って国産SNS製作にチャレンジしたビジネスマンたちがいたが、軒並み既存勢力に返り討ちにされている。「ホリエモン」こと堀江貴文氏が関わった『755』が、その失敗の代表例だ。▼▼

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

そんな手痛い歴史があるにもかかわらず、2020年にも新たな国産SNSを作り上げようとするプロジェクトが起ち上がった。それが、「市民防衛」を謳った日本製メッセージングアプリ『Kizuna』である。▼▼

秘匿性を高めることで日本人の「安心・安全」を守る通信環境を目指すという高邁な目標が掲げられたSNSプロジェクトだ。『Kizuna』の意図・目標としては、犯罪等に使われることの多いアプリ『テレグラム』とも類似している。

このプロジェクトについてKizuna公式YouTubeチャンネルの下記動画で語られているが、2021年においてこんな雑で粗い画質のライブ配信を行なうようなIT企業がマトモなアプリ製作を行なえるとは到底信じ難い。▼▼

『Kizuna』はクラウドファンディングで集金を行なって、その資金で製作する予定だった。▼▼

だが結局、このプロジェクトは起ち上げから約3年後の2023年に目標金額未達で正式にクラファンを打ち切り、▼▼

クラウドファンディング「メッセージングアプリKizuna」は 令和5年6月24日現在、目標金額 26,070,000円に対し 7,570,189円達成率29%という残念な結果となりました。つきましては、本クラウドファンディングは令和5年6月30日をもちまして終了いたします。

(出典:Kizunaプロジェクト クラウドファンディング

アプリ製作が頓挫したことを泣き言と共に発信している。▼▼

ちなみに、アプリ製作が頓挫した理由はカネの面以外にもあった。▼▼

プロジェクト難航の原因のもう一つは、英国Holochain財団の進めるHolo(Holochainのスマホ用モジュール)の大幅な開発遅延があります。
本来プロジェクト完成は1年前の6月に設定しておりましたが、OSに相当する部分が出来ていない以上その上で稼働する設計になっているKizunaは残念ながら開発を進められません。

(出典:Kizunaプロジェクト クラウドファンディング

▲▲ これ、要はアプリ製作に必要な海外産OSが出来上がっていないから、ということだ。『Kizuna』に必要なOSを海外メーカー頼みにしていたことが失敗のもう一つの理由だったのだ。
「アプリ製作において重要なOSが国産ちゃうんかい!」というツッコミは野暮だからやめておこう。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

なぜ国産アプリ失敗プロジェクトについて紹介したのかと言うと、このプロジェクトに関わっていた主要人物が日本第一党の佐藤だったからだ。▼▼

「LINEは韓国企業だから使いたくない」という日本人は少ないながらも一定数いるようで、そういったLINE忌避層を比較的多く抱える日本第一党が国産SNSアプリ製作に関わるというのは党としての売りになる算段だったのだ。

なお当然のことながら、このプロジェクト失敗の件に関して日本第一党ウォッチャーからは厳しい目で見られている。▼▼


■ 日本保守党と反LGBT法

大見得を切った国産SNSアプリ製作がうまく行かず、日本第一党を抜けて行く当ての無くなった佐藤が救いを求めた先は、2023年に起ち上げられた極右陰謀論政党日本保守党だった。
節操の無い極右陰謀論政党の渡り歩きだ。▼▼

日本保守党にゾッコンの佐藤は特別党員にまでなって(年会費20000円で誰でもなれる)、自身の専門であるWEBアプリ開発を通して党の活動に貢献しようとしている。(※Kizunaではない) ▼▼

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

佐藤が日本保守党を選んだ理由の一つに「LGBT理解増進法反対」があった。
極右系の陰謀論者たちはLGBT理解増進法に対し、
「女子トイレや女性風呂に女装をした男が侵入して来るようになる!」
「日本の古き良き家制度が破壊される!」
「これはグローバル勢力による日本文化の破壊が目的だ!」

などとわめいて猛烈に反対していたワケだが、佐藤も同じように陰謀論を真に受けてLGBT理解増進法に反対し、本法律を廃止させるべく起ち上がった日本保守党に入党したのだ。▼▼

※ 極右がこの法案の内容をいかに曲解しているかは、PULP 🐈‍⬛さんという方のnoteを読めば分かる。 ▼▼


■ 無条件のイスラエル支持

日本保守党員である飯山陽の発信を鵜呑みにする佐藤は、2023年に始まったイスラエルとパレスチナの戦争において無条件にイスラエルを支持。▼▼

▲▲ ちなみに「トロ」というのは、YouTuber飯山陽による「テロ」の気持ち悪い言い換えオリジナルワードだ。反ワク陰謀論者が「ワクチン」を「ワクワク」「お注射」と言い換えることでアカウントBANや訴訟を防ぐために用いるような、あの気持ち悪い手法である。

【みんなの陰謀論】飯山陽

■ NTT法改正陰謀論

デマ女王深田萌絵が中心となって拡散するNTT法改正陰謀論を真に受ける佐藤。▼▼

NTT法改正陰謀論に関しては当note深田萌絵のページを参照。


【潜在陰謀論者要素】
・トロンOS陰謀論


■ 関連note

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