![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/164859974/rectangle_large_type_2_6976bc06ed69d81bdcbeaf0d512bede3.png?width=1200)
【怪奇伝小説】陰謀論YouTubeチャンネル
怪奇伝小説
陰謀度 5 ★★★★★
【陰謀論者要素】
・オカルト ・心霊 ・有名人死亡ネタ ・JAL123便陰謀論
【マネタイズ】
・YouTube
■ オカルト系YouTubeチャンネル
『怪奇伝小説』というチャンネル名で悪質な陰謀論動画を量産するYouTubeチャンネル。▼▼
![](https://assets.st-note.com/img/1733583790-e4yHd8I2uTgacKp7fhSCFr9n.jpg?width=1200)
▲▲ YouTubeチャンネルのバナー画像では「実際にあった謎の歴史物語」と銘打っているが、謎ではないことも勝手に謎にし、デマや陰謀論を散りばめて面白おかしく動画にするというスタイルだ。
「教育的価値を提供する」などと抜かしているが、そんな価値は無い。▼▼
【怪奇伝小説】
当チャンネルの特色は、実際にあった出来事に基づいて、独自の創造的な物語を紡ぎ出すことです。
このプロセスでは、歴史的な真実とフィクションの要素が融合し、知識と想像力の境界を拡張します。
私たちの目的は、教育的価値とエンターテインメントのバランスを追求し、視聴者の皆様に新たな発見と楽しみを提供することです。
こういったオカルトめいた怪談や都市伝説を扱ったYouTubeチャンネルの悪質さは、他人のネタをパクっているだけという点もさることながら、実際に起きた事件や事故の被害者や周辺当事者に対して無神経であることだ。
『怪奇伝小説』も、詳細が明らかにされていない他人の「死」をビジネスとしてネタに利用するような悪質なYouTubeチャンネルである。▼▼
■ JAL123便墜落事故
「真実」を知るという観点からすると観る価値が無い下記動画では、もはや定番ネタとなっている、1985年に発生した『日本航空123便墜落事故』を陰謀論ネタにしている。▼▼
▲▲ ウォッチャーからすると、このサムネイルを見るだけで悪質な動画であることが容易に想像できる仕組みとなっている。
例えば「隠された真実」というのは本事故の事故調査報告書を読んでいないか、もしくはそれを否定していることの表れであり、また、「生きていた少年は…」というのは奇跡的に救出された少女のことで、これも散々擦られた陰謀論ネタだ。
『怪奇伝小説』は「小説」「フィクション」と謳うことで免責を図っているが、動画内容をデマと陰謀論で構成しておきながら「事実とは異なる点が含まれているかもしれません」だけで済ませるのは不誠実極まりない。▼▼
![](https://assets.st-note.com/img/1733584184-VCWPwU0LgSOy52bcdzImYFtQ.png?width=1200)
※参考までに。▼▼
※ 当noteの運営するYouTube動画。▼▼
■ オカルト
まあ、どれも「歴史的な真実」について触れるような内容の動画ではない。▼▼