【小坂英二】日本保守党 荒川区議会議員 極右陰謀論
小坂英二 (こさかえいじ)
(日本保守党)東京都
陰謀度 0.5 ☆☆☆☆☆
【陰謀要素】
・極右 ・日本保守党員 ・林英臣政経塾 ・文明法則史学
・反中 ・嫌韓 ・クルド人陰謀論 ・反移民
・反自民党 ・能登半島地震政治利用 ・反LGBT法
・エネルギー政策関連 (反メガソーラー/反風力/資源リサイクル不要論/
/地球温暖化CO2説否定)
【マネタイズ】
・区議会議員 ・YouTube ・X(twitter)
【関連陰謀論者】
・百田尚樹 ・有本香 ・島田洋一 ・飯山陽 ・森健太郎
・林英臣 ・服部匡成 ・神谷宗幣 ・南出賢一
・長尾敬 ・坂東忠信 ・室伏謙一 ・田中裕太郎
【メモ】
◆1972年11月5日生まれ
◆神奈川県 横浜市戸塚区 出身
◆慶應義塾大学 法学部政治学科卒
◆東京都 荒川区議会議員 (2003年5月~)
◆日本保守党員 (2003年9月~)
■ 林英臣政経塾
林英臣政経塾出身で、2003年から東京都・荒川区議会議員を務める小坂英二。
林英臣政経塾とは、政治に極右思想とスピリチュアルを持ち込む陰謀論者の林英臣によって創設された私塾。「政経」(政治経済)という文言が含まれているものの、実際のところは『政治家天命講座』といった、政治とオカルトを融合させた学びを得るような組織となっている。
林英臣政経塾のオカルト系陰謀論者服部匡成から『文明法則史学』なるエセ歴史学を学んでいた小坂。▼▼
※ 文明法則史学に関しては当note服部匡成のページを参照。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
林英臣政経塾は極右カルト政党参政党の党首神谷宗幣を含む、多数の反ワク陰謀論者を輩出している。▼▼
そして小坂は林英臣政経塾つながりで神谷宗幣と懇意にしている。▼▼
■ 反中
極右陰謀論政党日本保守党に属す小坂はゴリゴリの反中である。
2012年8月には中国との領土問題で騒がれる尖閣諸島魚釣島に上陸し、政治パフォーマンスを行なった経歴を持つ。▼▼
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
中国のことを「支那」と呼ぶことを推奨する2009年の反中・小坂。▼▼
▲▲「中国」という呼称が一般化されているのに、小坂は中国ではなく「支那」と呼ぶことを理屈をこねて呼びかけていたのだ。
今となっては中国を「支那」「シナ」と呼称・表記するのは一部のネトウヨ同士の仲間意識を育む符丁となっている。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
活動派のガチウヨは、「ネトウヨではない」という矜持を持って生きている。▼▼
▲▲ ま、「ネトウヨなんていない」って言ってりゃネトウヨのファンが付きやすいからネ。
■ 能登半島地震 政治利用
2024年1月1日に発生した令和6年能登半島地震に乗じ、日本政府が台湾からの救助支援を断ったことに対して「中国への忖度ダー!」と憤っていた小坂。▼▼
▲▲ 日本政府が政治的判断として台湾からの打診を断ったのは妥当なものであったのだが、小坂はここぞとばかりに「正義」になり代わって自民党への攻撃を行なったに過ぎない。
その後、小坂はこの件に関してグダグダと言い訳がましいポストを投稿していた。▼▼
▲▲「自分の認識が誤っていた」という反省の弁が一言も無いところに小坂の独善性がよく表れている。これぞ日本保守党クオリティ。
※ 能登半島地震発生直後の政府、公的機関、自治体による動き等に関しては、PULP 🐈⬛さんという方のnoteを読めば分かりやすい。 ▼▼
■ 反LGBT法
極右あるある、LGBT理解増進法を理解しないで猛烈に反対する小坂。▼▼
▲▲ LGBT理解増進法が成立されると、「心は女性」と偽ったヘンタイ男が女性風呂や女性トイレに堂々と入るようになる。といった誤った憶測から本法案に反対する極右層が多かったのだ。それらの曲解は、「LGBTの存在を許容すると日本の美徳が失われる」という極右思想に基づいている。
※ 極右がこの法案の内容をいかに曲解しているかは、PULP 🐈⬛さんという方のnoteを読めば分かる。 ▼▼
■ 反自然再生エネルギー
中国ぎらいの極右がメガソーラーを嫌うのはあるある。▼▼
※ 極右層がメガソーラーを嫌うカラクリは当note闇クマchのページを参照
そして風力発電にも否定的な小坂。▼▼
ちなみに小坂は資源リサイクルを否定したがっている。▼▼
極右系陰謀論者には原発推進派が多く、原発推進派はその強固なイデオロギーから自然再生エネルギー事業を否定し、ついでに環境問題に対して誠実に向き合わないという傾向があるのだ。
■ 地球温暖化否定
地球温暖化を否定したがる陰謀論者は多く、小坂は人為的な二酸化炭素の排出は地球温暖化において大した問題ではないとしたがっている。▼▼
もちろん小坂には、IPCC(気候変動に関する政府間パネル)の主流派見解を否定するだけの理性や科学的積み重ねは一切無い。
※ 地球温暖化否定に関しては当noteしろくま団長のページを参照。
■ 木原事件
2023年に再捜査が終了して疑惑が解消されたいわゆる『木原事件』に喰い付いていた小坂。動画ネタが無かったんか?ヒマなのか?▼▼
▲▲ 小坂の主張は、殺人事件に関与したという容疑をかけられた木原誠二官房長官に「やましいところが無ければ自分の言葉でSNS上にて事件の弁明をすべき」という内容なのだが、政府の高官がゴシップ記事にいちいち反応してしまえば相手の思う壷でしかないし、あまつさえそれがゴシップ誌やゴシップ系YouTuberらの利益に繋がる恐れがあるのだから無視しておくのが賢明だ。
木原氏がすべきはSNS上での弁明ではなく警察への捜査協力であり、ゴシップ誌の火の手に薪をくべることではない。結果は警察の捜査と司法判断に任せれば済む。それで十分だ。
向こう見ずな小坂には、立場に応じた適切かつ冷静な態度があるということすら分からないのだろうか。
※『木原事件』をネタにカネ稼ぎをしていた悪質なインフルエンサーたちをたしなめる良動画。▼▼
【潜在陰謀要素】
・木原事件 ・反SDGs