【知らずに買って後悔】 入居後の高額請求!稲沢市や一宮市の中心から少し離れた地域だと意外と多い 町内会の初期費用
こんにちは、稲沢あんしん不動産の佐藤です。
今日は、家を購入する際に見落としがちな、でも非常に重要な話題についてお話しします。
町内会にご注意を
初めてご案内する物件は、いつも1時間前に現地に到着するようにしています。
なぜそんなに早く行くのか?
それは、近隣への聞き込みをするためなんです。
今回特に重要だったのが、「町内会」についての情報収集でした。
なぜ町内会の情報が重要なの?
実は、一宮市や稲沢市の郊外に行くと、驚くような「入町費」を求められることがあるんです。
10万円
中には30万円以上という例も...
「えっ、そんなの聞いてない!」という声が聞こえてきそうですね。
知らないと大変なことに...
入居後に突然、高額請求を受けたり、近隣住民とトラブルになったりする可能性があります。
特に郊外に行けば行くほど、「村に入る」ための費用が高くなる傾向があります。
もちろん加入をする、しないは個人の自由ですが…
例えば:
ゴミ収集場が使えない
地域の行事に参加できない
近所付き合いがうまくいかない
子ども会に入れない
など、生活に直結する問題が発生することも。
なぜこの情報を見落としがちなの?
実は、この町内会の初期費用(入町費)の情報を得るのは、想像以上に難しいんです。主な理由は以下の通りです
1.不動産会社の知識不足**
特に新規参入の会社や経験の浅い担当者は、そもそもこの「入町費」の存在を知らないことがあります。
地域によって大きく異なるこの慣習を、すべての不動産会社が把握しているわけではありません。
2.自治会長を見つける難しさ**
調査には近隣への聞き込みが必要ですが、見知らぬ人が質問して回ると怪しまれることも。
個人情報保護の観点から、自治会長の連絡先を教えてもらえないケースも増えています。
3.自治会長との交渉の難しさ**
自治会長を見つけても、すんなり情報を教えてくれるとは限りません。
中には非常に気難しい方もいて、外部の人間への情報提供を渋る場合もあります。
4.時間と労力がかかる**
この調査には相当な時間と労力が必要です。
物件の販売を急ぐ場合、この調査がスキップされてしまうことも。
5.地域による大きな違い**
都市部と郊外、さらには同じ市内でも地域によって状況が大きく異なります。
すべての地域の事情を把握するのは、実際のところ非常に困難です。
このような理由から、不動産会社によっては(悪意はなくても)この重要な情報を見落としてしまうことがあるんです。だからこそ、私たちのような地域密着型の不動産会社が、時間をかけて丁寧に調査することが重要なんですね。
新築物件を取り扱う不動産会社、特に経験の浅い会社だと、この調査をスキップしてしまうことがあるんです。
どうすれば安心して家を買えるの?
1. 前に確認する**
不動産会社に必ず聞く
可能なら、近隣住民にも直接聞いてみる
2. 町内会に直接問い合わせる**
加入が任意か強制かも確認しましょう
3.経験豊富な不動産会社を選ぶ**
この手の「落とし穴」を知っている会社を選びましょう
最後に
家を買うときは、建物や土地だけでなく、その地域の文化や慣習もセットで購入するようなものです。初期費用だけでなく、毎月の会費なども考慮に入れて、総合的に判断することが大切です。
皆さんの夢のマイホーム購入が、想定外の出費で台無しにならないよう、しっかり確認してくださいね。
何か不安なことがあれば、いつでも稲沢あんしん不動産にご相談ください。私たち稲沢あんしん不動産が、全力でサポートさせていただきます!