
火災報知器が室内にあるのに、一度も室内に入って点検がないんですけど、どうなってるんですか?
こんにちは マンション管理士の佐藤です。
今回は、室内にある火災報知器の消防設備点検についてお話します。
先日、あるマンション住民の方から「火災報知器が室内にあるのに、一度も室内に入って点検がないんですけど、どうなってるんですか?」という質問がありました。
確かに、一般的に消防設備点検の際には、室内に入って居住者のサインをもらうというイメージがありますよね。
しかし、実はマンションによっては、外部機器試験という方法で点検を行っているのです。
外部機器試験とは、インターホンから火災報知器の検査ができる仕組みのことを指します。この方法では、点検員がインターホンを通じて火災報知器の動作確認を行うため、居住者の部屋に直接入る必要がありません。
消防設備点検は毎年、必ず行っていますので、うちのマンションは大丈夫かなと思ったら点検報告書というものがありますので、確認をされるとよいですね。
参考に、室内で火事が起きた場合、インターホンに信号が行き「火事です!火事です」アナウンスされ、管理人室などに設置されている受信機に信号が行き、警備会社へ連絡が届くシステムです。
消防設備点検も点検内容や費用を複数社で比較していますか?
管理会社にお任せではないですか。
ご自身のマンションですので、調べて依頼しましょう!