配当金とは?
お疲れ様です。
暑いですね〜☀️
こんな中スポーツなんかすると死んでしまいそうですが、オリンピックに出ている選手や会社・学校でのスポーツ選手はすごいですね。
近所の公園で少年が1人で虫かごとアミを持って蝶を捕まえているのを見てそれも考えられないと思ったのと同時に、私も少年時代は外で遊び過ぎて真っ黒でした。
その時のあだ名が『黒焦げのっぽ』。
子供は時に残酷だなぁと思い出にふけっている今日この頃ですが、いかがお過ごしでしょうか皆様。
さて、今日は給料よりも大事な『配当金』について改めてみていこうと思います。
「配当金ってどういう仕組みかぇ?」と悩む天竜人や少年期のドフラミンゴのような方が多発していますので、解決していきましょう。
銀行預金だけではお金を増やせない現在、株式投資の配当金をゲットして資産を増やす方法が注目されています。
『FAIR(ファイヤー)』でしたっけ?それの仕組みです。
『配当金で生きていこう』という感じですね。
なので、今回は配当金をみる上で大切な指標である『配当利回り』『配当性向』などもみていきます。
最初にポイントを書きます。
♦︎配当利回りは株価に対するお得度を示す指標
♦︎配当性向は利益に対する割合を示す指標
♦︎配当をもらうには権利付最終日に注意する
1・配当金とは?
配当金とは
企業が利益のうちの一定割合を投資家に分配するお金のことです。
【例】
Z社が1,000万円の利益を出し、以下のように分配したケースを考えます。
♦︎内部留保(会社で蓄えておくお金)
⇨50%
♦︎配当金(株主に還元されるお金)
⇨50%
この時、AさんがZ社の株式を20%分持っていた場合、受け取れる配当金の額は以下の図です。
Aさんは500万円のうちの20%である『100万円を配当金』として受け取れます。
もしも、Z社の発行済み株式数が10万株だった場合、
1株あたりの配当金は『500万円÷10万株=50円』となります。
1株あたりの配当金は『DPS(Dividend Per Share)』と呼ばれます。
2・配当金を受け取るメリット、デメリット
配当金の強みと弱みをしっかり把握しておけば、より安心して投資ができるようになりますので、しっかり押さえておきたいと思います。
⭐️配当金を受け取るメリット⭐️
♦︎不労所得を得られる
♦︎預貯金以上の利回りを狙える
♦︎株価変動よりも安定している
なんと言っても株式の保有期間中は、配当の受け取りによって現金収入を得られることが最大の魅力になります。
さらに業績が堅調な会社であれば、配当が減る可能性が低いので変動の多い株価と比べても心理的負担は少ないです。
『働かなくてもお金が入ってくる』という先程も言いましたが、『FAIR』のことですね。
まぁ大きな金額が必要ですが。
⭐️配当金を受け取るデメリット⭐️
♦︎配当金に税金がかかる
♦︎配当金が減るリスクがある
♦︎ある程度の資金がないと増えにくい
企業の経営戦略が変わった場合や、業績が悪化した場合などは配当金が減ってしまう『減配』のリスクが高まります。
また、そもそも株式投資額が少なければ配当金の額も少ないので、思ったよりリターンが得られないかもしれません。
ちなみに、月30万円の配当金(年間で360万円)を得るためには1億2〜3,000万円ほどの資金が必要になります。
3・配当金の大切な指標2つ
配当金の多い銘柄を狙うにあたって大切な指標は以下の2つになります。
♦︎配当利回り
♦︎配当性向
⭐️配当利回りの計算方法⭐️
配当利回りとは、株価に対して1株あたりの配当金(DPS)が多いか少ないか?を知るための指標です。
計算方法は以下の通りです。
配当利回りが高いということは、投資金額に対して多くの配当金を得られるので、狙い目の株式だといえます。
【例】
♦︎配当利回り1%の銘柄『A』
♦︎配当利回り1.5%の銘柄『B』
を比較した場合の合計配当金を見てみます。
銘柄Bの方が株価は高いですが、配当利回りを比較すると銘柄Bの方がお得という結果になります。
とはいえ実際に株式投資をする場合は、ビジネスモデルや事業環境等も踏まえて投資先を選んだ方が良いとです。
⭐️配当性向の計算方法⭐️
配当性向とは、企業が稼いだ利益のうち何%を株主に『配当金』として分配するかを示す指標です。
計算方法は以下の通りです。
配当性向が低すぎると投資家から文句を言われたり、アクティビストと呼ばれる期間投資家が介入することもありますが、成長のために多額の投資を必要とするベンチャー企業だと下の図のように配当性向が0%、もしくは非常に低い場合が多いです。
「配当性向が低いから魅力がない」とは言えないので、事業成長による株価の上昇を期待して応援投資するのも1つのテクニックです。
配当を出していなかった企業が大きく成長し、株価が5倍・10倍になることも珍しくありません。
成熟企業の場合、平均的な配当性向は20〜30%です。
4・配当金に関わる3つの用語
♦︎権利確定日
⇨配当を受け取れる権利が得られる日
♦︎権利付最終日
⇨権利確定日の2営業日前
♦︎権利落ち日
⇨権利付最終日の翌営業日
権利確定日が10日(火)ならば、権利付最終日となる2営業日前は金曜日なので、6日(金)までに株を買う必要があります。
もしも権利落ち日である9日(月)以降に株を購入すると、その期末の配当金は受け取れないので気をつけるところです。
5・オススメの配当金の受け取り方法
配当金の受け取り方法はいくつかありますが、
『株式数比例配分方式』がオススメです。
証券口座に配当金を振り込んでもらう方法でして、主なメリットは
♦︎配当金を再投資しやすい
♦︎配当金を受け取りに行く手間が省ける
♦︎株式資産と配当金をまとめて管理できる
さらに、NISA枠で配当金を受け取りたい方は、他の方法だと配当金が非課税にならないので注意が必要です。
株式投資をする上で配当金は給料よりも魅力的なものですが、仕組みを理解しておかないと失敗する可能性もありますので、日々勉強ですね。
まずは自分から。アーイェー
先程『新型コロナワクチン(モデルナ製)』を接種してきました。
久しぶりに注射したので刺す瞬間はちょっと緊張しました。
接種から3時間ほど経ったのですが、肩まわりがちょっと筋肉痛みたいな感じがしますね。
1回目はそれほどですが、2回目が4人に3人が発熱するらしいので2回目の日はお文具さんをひたすら見てようと思います。
それでは、
週の後半も適当に頑張りましょう。
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最後まで御拝読ありがとうございます。
皆様の何かのキッカケにでもなれば幸いです。
🐶ここでは『お金』『投資』『マインド』などを書いています。
『お金』は人生の全てに関わってきますので、そこの問題を解決すれば自分も周りの人も自分の望んだ人生が送れると思いのもと書いています。
気張らず『へぇー』くらいで見て頂けたら幸いです。