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ストップ高・ストップ安

お疲れ様でございます。

最近家にコーヒーマシーンの『バリスタ☕️』が来てそれを飲んでいるのですが、コーヒー抽出中の「ワァーー」って音が意外と大きくて人格者である私は近所迷惑ではないかと心配している今日この頃ですが、いかがお過ごしでしょうか?

皆さんがこんな顔を

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したところで、

今回は、『ストップ高・ストップ安』について改めてみていこうと思います。

スーパーウルトラ当たり前に株式市場での株価は毎日変動しています。

ですが、『株価が1日に変動できる値幅が決まっている』のはご存知でしょうか?

株などの投資でこれから少しでも経済的に余裕を持とうと考えているのでしたら、『ストップ高・安』の意味や存在理由などを知っておくことも大事になってきます。

せっかくちょっとムカつく上司などと一緒に過ごして消費した時間から得たお金ですので、お金くらいは自分のために働いてほしいものです。


♦︎株価が1日で変動できる上限と下限をストップ高・ストップ安と言う

♦︎ストップ高・ストップ安は投資家を守るためにある

♦︎ストップ高・ストップ安の値幅は拡大することがある



1・ストップ高 ストップ安とは

株式市場では
1日の価格の変動幅が前日の終値または気配値を基準に制限されており、これを『値幅制限』と言います。

そして値幅制限の上限まで株価が上がることを『ストップ高』
下限まで下がることを『ストップ安』と言います。

例えば、
基準値段が1,000円であれば、
ストップ高は1,300円
ストップ安は700円となります。

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1度相場がストップ高/ストップ安した場合には、その日の‘‘取引は停止‘’されます。


「では、どれくらい動いたらストップ高・安になるのか?」というと、ストップ高・安の値は基準値段によって変わります。



2・ストップ高 ストップ安の値幅制限

ストップ高・ストップ安は以下のように変化します。

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(他の基準値段を見たい場合は、日本取引所グループのサイトでご覧できます)

基準値段が高くなればなるほど、ストップ高・ストップ安の値幅も広がっていき、基準値段から上下約15%〜30%くらいです。



3・値幅制限は拡大する場合もある

ストップ高・安の値幅制限は拡大することもあります。

「どんな時に拡大されるのか?」というと

2営業日連続で以下の2要件のいずれかになった場合、翌営業日(3営業日目)に値幅制限が4倍になります。

♦︎ストップ高・安となり、かつ、ストップ配分も行われず売買高が0株の場合

♦︎売買高が0株のまま午後立会終了を迎え、午後立会終了時に限りストップ高・安で売買が成立し、かつ、ストップ高・安に買い(売り)呼値の残数がある場合

簡単に言うと
【2営業日連続でストップ高・安となり、株の売買が行われなかった(出来高0)ときに値幅制限が拡大する】と言うことです。

[例え]
1株2,000円の銘柄が500円値上がりし、
終値2,500円(ストップ高)になりました。
2日目はさらに500円値上がりし、2日連続でストップ高を達成したとします。
2日連続でストップ高となったので、3日目からストップ高が拡大されます。

1株3,000円の場合は、本来3,700円がストップ高になるのですが、4倍に拡大するので5,800円がストップ高になるという感じです。

(*ストップ高が連続した場合、ストップ高だけが4倍にされ、ストップ安は通常通りです)



4・何故ストップ高 ストップ安があるのか

結論から言うと
株価の異常な急騰や暴落を防いで
投資家を守るため
です。

例えば、あなたがA社の株式を保有しているとします。
A社の株価が大きく下落して、下落が止まる気配もありません。
この時、どうしますか?

おそらく多くの投資家が
「下がっているから売ろう」
「これから下がりそうだから売ろう」
「どこまで下がるのか分からないから売っておかないと」

となってしまい、
売りが売りを呼んで、
投資家が正常に判断できない状況に陥る可能性
があります。

こうなってしまうと、株価の異常な急落が起きてしまいますので、そこで出てくるのが『ストップ高・安』です。

ストップ高・安があれば、株価の異常な値動きを制限することができます。

そのため、投資家の恐怖感・過熱感が和らげられ、パニック売り(狼狽売り)などの心理的不安による取引を一時的に抑制する効果があると言えます。


一方で、米国株式市場やシンガポール証券取引所のように値幅制限の無い市場もあります。

なので、
米国株式市場やシンガポール証券取引所は値幅制限の代わりに『サーキットブレーカー制度』を導入してます。

*サーキットブレーカー制度とは、
相場が異常な変動を起きした時に取引を一度中断することで相場の過熱を鎮め、投資家が冷静な判断ができるようにするための制度です。



5・まとめ

まとめると、冒頭でも買いていますが、3点が重要なポイントになります。

♦︎株価が1日で変動できる上限と下限をストップ高・ストップ安と言う

♦︎ストップ高・ストップ安は投資家を守るためにある

♦︎ストップ高・ストップ安は拡大する場合がある


私は覚えるために膝に乗せたベルちゃんに説明の練習とかもしたことありますが、今回はそんなに難しいものではないかと思われます。

その際はついつい赤ちゃん言葉👨‍🍼になってましたが。


それでは

平日の中日でテンション上がらないかと思われますが

適当に頑張りましょう。


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最後まで御拝読ありがとうございます。
皆様の何かのキッカケにでもなれば幸いです。
ありがとうございました。

🐶今回のもっふもふ🐶
これ載っけたかもしれませんが、お気に入りなので載せちゃいます。

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