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「インフレ・デフレ」簡単に

おはようございますorお疲れ様です。

今回は「インフレ・デフレ」について

簡単にお話しようと思います。

よく、ニュースや授業で聞いたことあると思いますが

実際、
どのように影響するのか?
細かくどうなっているのか?

と疑問はあると思うので「簡単」にお話します。

知っておく事で、

投資をしている方、これから投資しようと思っている方で

「経済」について理解度を上げる事ができると思います。

「株価」とは「景気」に左右されます。

景気とは「経済活動」の事なので

「インフレ・デフレ」を理解することで

「どこにお金が流れるか」が分かります。

そこに合わせて準備ができるので、

資産を大きく増やすことが出来ます。

例えば、最近の「米国大統領選」や「コロナ」でも

大きく資産を増やせた方も多いのではないでしょうか。

「コロナ」に関して「不謹慎だ」という方も

居られるかと思いますが、

準備する時間は「全員」に「平等」にあったはずですが

結果は不平等です。

不平等ということは「自分次第」で如何様にも出来ると言うことでは

ないでしょうか。

自分次第なら自分にとって良いようにすればいいだけの事。

そういったキッカケにでもなればと思います。

本題の「インフレ・デフレ」について入るのですが

その前に「経済とは」についてお話します。

経済を一言で言うならば「お金の循環」

・循環の勢いが良い状態=好景気
・循環の勢いが悪い状態=不景気

このように覚えてしまえば簡単です。

しかし、あまりにも循環の勢いが良すぎても良くはありません。

お金が市場に有り過ぎると「インフレ」となり、

今持っているお金の価値が減ってしまう事があるからです。

アフリカにあるジンバブエについて知ると

面白いと思います。

大統領がお金を大量に刷るように指示してしまい、

結果「ハイパーインフレ」が起こってしまいました。

「10兆ジンバブエドル」などの紙幣が必要になり

国の財政は破茶滅茶に。

「10兆ジンバブエドル」と聞くと半端ない額ですが、

当時の日本円にすると、数円程度にしかなりません。

ドイツ🇩🇪でも同じことが起こっています。

有名な話が
「ある老婆が買い物に出掛けるために、ベビーカーいっぱいにお金を入れていました。買い物中、少し目を離した隙にお金は置きっぱでベビーカーだけ盗まれた」

お金を盗むより「ベビーカー」を盗んでお金に変えた方が効率が良かったのでしょう。

なので、人間の体の「血液🩸」をイメージすると分かりやすいです。

血流が良すぎても・悪すぎても体には良くないですよね。

程よい程度で経済は回っていないと

この社会は壊れてしまうと言う事です。

*日本が「ハイパーインフレ」を起こす確率は国債の金利(0.023%、2020年11月25日時点)を見れば極めて低いです。
*借金は増えているが国債の金利は先進国内でも低い。ギリシャが危ない時の金利は50%まで上がっていた。
*ハイパーインフレの「定義」は「13,000%の上昇率」、つまり現在の物価から130倍の価格になること。国内で戦争でも起きないとここまではいかない。

では、「循環」とはどこを回っているのか?

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主に「家計」「企業」「政府」を循環しています。

家計は労働力を提供➡︎企業は賃金を払う。
家計は税金を政府に納める➡︎政府は社会保障や公共サービスを提供。
企業は税金を納める➡︎政府は公共事業・補助金などを提供。

海外の取引等もあるのですが、主にこの3つを循環しています。

ここまではご理解いただけたと思います。

ここからはテーマの「インフレ・デフレ」

まずは「インフレーション」について。

このようになっています。

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「給料が上がる」「消費」が上がります。
「消費が上がる」「企業の生産」も上がります。
「生産が上がる」と言う事は「在庫」が減っていく。
「在庫が減る」「物価」が上がります。
「物価が上がる」「企業の売上」が上がります。
「企業の売上が上がる」とまた「給料」が増える。

といった流れが「インフレーション」というモノです。

この流れが行き過ぎた状態は「バブル景気」をイメージすると

分かりやすいと思いますし、そんな状態は長続きしません。

次が「デフレーション」

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インフレの逆だと思えば簡単です。
「給料が差上がる」「消費」が減ります。
「消費が減る」「企業の生産」も減ります。
「生産が減る」「在庫」が増えます。
「在庫が増える」「物価」が下がります。
「物価が下がる」「企業の売上」が下がります。
「企業の売上が下がる」とまた「給料」が下がります。

こういった流れが「デフレーション」です。

これは良い事がないですね。

経済の流れを表したモノは

これだけではなくもう1つあるのです。それは

「スタグフレーション」というモノです。

どういう事かというと、

景気が後退していく中で(インフレ)物価上昇が

同時に進行する状態の事をいいます。

景気停滞を意味する「スタグネーション」と「インフレーション」を

組み合わせた合成語です。

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通常、景気の停滞は需要が落ち込むことから

物価下落要因となりますが、原油価格の高騰など、

原材料や素材関連の価格上昇などによって

不景気の中でも物価が上昇する事があります。

景気後退で賃金が

上がらないにも関わらず物価が上昇し

資産価値が減っていくという生活者にとって

極めて厳しい経済状況と言えます。

日本では1970年代のオイルショック後に

この状態になっていました。

現日本経済でもこの状態ではないでしょうか。

原材料というより「消費税」のおかげで

物価は上昇しています。

売上の内、年々上がっている「消費税」としてお国に払わないといけないので、

物価は上がっていても、「給料」は上がっていない状態です。

政府は今後も「消費税」は2025年までに20%近くまで上げると

言っています。

他にも政府はIMFが提唱した「プライマリーバランス黒字化目標」

2013年に掲げています。

これは「歳出を賄う借金はせずに、毎年の歳入から賄おう」ということ。

家計で例えると、当たり前ですが、

「収入の範囲内で生計を立てる」という状態。

現状日本は、支出を借金で賄っている状態ですので

それを無くそうという目標の事です。

これを徹底して行った国が2カ国あります。

それが
「アルゼンチン」
「ギリシャ」です。

IMFが徹底して「プライマリーバランス黒字化目標」を

行った結果2カ国は

「財政破綻しました」

2001年アルゼンチン財政破綻
2015年ギリシャ財政破綻

国家の黒字体質というのは

「政府が支出するお金」より「国民から取るお金の方が」

多くなるということ。

政府が支出をすれば、それは民間の資産になる。

「政府の赤字は民間の黒字」

政府が赤字を減らそうとすればするほど、

国のお金の流れは止まる。

そうすると川が干上がったようにそこで生活していた人が苦しむ。

なのにさらに税金は増え、

お金もなくなり、消費も減る。

そして死に至るという事実をこの2ヵ国が証明しています。

現状でも、
「住んでいるだけで税金」
「稼いだら税金」
「車持ったら税金」
「家を持ったら税金」
「貰ったら税金」
「死んでも税金」

これからの日本はどうなっていくのでしょうか。

「他の誰かがどうかしてくれるのを待つか」

「自分でどうにかするか」

後者の方が「楽しそう」ではないですか?

ドラゴンボール7つ揃った状態が常時だと思っていただければ。

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最後まで御拝読ありがとうございました。
拙い文章・言葉使いで大変申し訳ありません。
皆様の何かのキッカケにでもなれば幸いです。
今日1日も「適当に頑張りましょう」
ありがとうございました。

今回の🐶「ベルちゃん」🐶
〜1人でトカゲの人形で遊んでいる時〜

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