2025年を制する企業
お疲れ様です。
今回はお金系ではなく、‘’世界がどうなっていくか?‘’を知るために、企業についてみていこうと思います。
現代では生活も仕事も『企業』によって左右される・もしくは支えられている状態です。
なので、世界規模の企業がこれからどうしていくのか?を知らないと自分の行動を決められません。
5年、4年で世界は変わります。
これさえ分かっていれば、この先が分かる状態=チート状態にもなれるかもしれません。
1・世界的な企業は?
「世界的な企業は?」と聞くと、『GAFA』と答える人が多いと思いますが、『GAFA』はもう古いことを知っていましたか?
もちろん私も『それは‘’GAFA‘’だ!!』と自信を持って答えましたね。
恥ずかしさで脇汗ダラダラですよ。
世界中の投資家はもっと先を見ているそうです。
(スゴイ目が先に飛び出ているんでしょうかね)
『GAFA』だけじゃないことを抑えておくことで、5年後勝てると言われています。
そもそもGAFAなどの企業は自分に足りない部門・敵対しそうな企業を買収しまくって今の立場になっています。
GoogleがYouTubeを買収
FacebookがInstagramを買収
それで自社を強くしてきています。
買収できない場合は、似たようなサービスを作り出し、資金力などを使いまくってシェアを奪いその企業を潰すらしいです。
完全に合法版アウトレイジです。
(関西弁の西田敏行さん、めちゃめちゃ怖くないですか?w)
2・FAANG+M&5社
『世界的な企業は?』
答えとしては『FAANG+M&5社』となります。
『F』=Facebook
『A』=Apple
『A』=Amazon
『N』=Netflix
『G』=Google
『M』=Microsoftとなっています。(5社は後ほど)
これで『ファング』と言います。
「Netflix?」と日本人なら思うかもしれません。
日本ならアマゾンプライムなど沢山ありますが、
「米国で動画配信サービスは?」となると『Netflix一強』なのです。
Netflix社の歴史・作られた自由な制度なども凄く面白いので調べてみると良いとです。
それでは『&5社』を見ていきましょう。
3・&5社
①テスラ
②インポッシブル・フーズ
③ロビンフッド
④クラウドストライク
⑤ショッピファイ
①テスラ
日本ではあまり売れていないので、見かける事が少ないです。🚗
それに、「電気自動車だけを作っている会社でしょ?」と思う人も多いかと。
ですが、米国で走っているのはテスラ社の車ばかりなのです。
テスラ社がやろうとしている事
それは『ロボタクシー』というサービスです。
日本ではウーバータクシーなどのサービスが流行っています。
これには『人件費』がほとんどです。
『🤖ロボタクシー』
これが実現すれば『電車よりも安いタクシーが実現する』ことになります。
(しかも値段が安くて、ゆりこさんが危惧している『密』を回避できます)
時期が2025年以降にずれ込むとしても、自動運転に切り替わるので、ほぼほぼ『🤖ロボタクシー』が確率する現実が見えます。
もう1つが『ハイパールーフ』というものです。
リニアモーターカーがこれから出来ると言われています。
これは時速500キロでの走行が可能なもので、
品川〜名古屋間は40分、品川〜新大阪間は約70分で行けます。
一方『ハイパールーフ』というのは、
筒の中を走るモノで時速は1,000キロにもなります。
私はたまに新幹線で東京から福岡まで帰る時があるのですが、
その際5時間以上かかります。
それが「2.5時間くらいでいけるならいいなぁ〜」と思います。
(原理はよくわかりませんがヤバイですね。
空気抵抗とか無くすために筒の中なんでしょうかね?)
『ハイパールーフ』
これも実現したら鉄道会社もヤバイですね。
ハイパールーフは鉄道でしたが、
『ボーリングカンパニー』というのがハイパールーフの自動車版です。
自動運転の車で専用のトンネルがあれば実現可能になります。
テスラ社
➡︎新幹線・鉄道・高速道路・タクシーを全て変える可能性を持っているのです。
決して見てみぬふりはできない企業だと言えます。
②インポッシブル・フーズ
最近は『ビィーガン』という単語をよく耳にするかと思いますが、個人的なことだけでなくビジネスにも追い風となっています。
『ビィーガン』の人は気候変動・畜産業に対する倫理的な問題を解決するためにも訴えています。となると、企業に求める配慮も変わっており、故にビジネスのやり方も変わっていきます。
『CO2を出すならお金払ってください・税金払ってください』と。すると、CO2を大量に排出する企業の株価は下がっていき、クリーンな企業の株価は上がります。
そんな中でてきたのが『大豆代替肉(大豆ミート)』です。
インポッシブル・フーズと似たような企業が『ビヨンド・ミート』で、時価総額は1兆円近くです。
『絶対』という言葉はありませんが、今後絶対に切り替わっていきます。
「ビィーガン?ん〜🤔」と知らないことがちょっとカッコイイと思っていて、何も調べようとしないなら置いてけぼりをくらいます。
環境に配慮しない企業は見捨てられ、
環境に優しい企業が勝つようになってきていると言えます。
*「あの頃、普通の肉を食ってたなぁ…」なんて時代が来るかもしれません。
③ロビンフッド
これは、株など証券の取引をスマホで簡単に出来るサービスを提供しています。
このロビンフッドを利用している人を『ロビンフッダー』と言ったりし、数ヶ月前にあることで話題になりました。
『レディット』や『ディスコード』などの掲示板があり、そこでロビンフッダー同士が連携して、ヘッジファンドが空売りしている企業の株式を皆で買って、上昇させ、ヘッジファンドの含み損を増大させました。
違法である市場操作になりますし、そんなことをしていても最後はロビンフッダー同士で裏切りあう結末が待っています。
そこも知っていくと面白いですよ。
この『ロビンフッド』のポイントとしては、
♦︎手数料0円
♦︎レコメンド
♦︎手数料0円
➡︎これは業界初のことで、他の証券会社もウォール・ストリートも0円にするしかない状態にしたのがロビンフッドです。
♦︎レコメンド
➡︎個人の売買履歴からおススメしてくれる機能で、NetflixやGoogle検索の証券バージョンと考えれば大丈夫です。
今後は、一部の関係性での手数料は稼げるかもしれませんが、
大衆から手数料を稼ぐのは厳しくなっていくでしょう。
④クラウドストライク
『アンチウイルスソフトと』いうのがあるのですが、これは「ウイルスを防ぎまーす」というソフトです。
(名前だけだと、アンチコメントをする暇人でプライドの高いバカに対するモノかと思いますね)
でもこれは、毎回毎回ダウンロード・アップデートが必要で面倒なのです。
昔は『常時接続ではない』状態でしたが、常時に対応したのが『アンチウイルスソフト』です。
それが『時代遅れ』となっています。
この企業のサービスは『クラウドの中からチェックする』というモノです。
正直、パソコン系の知識が乏しくよく分からないところが多いのですが、クラウドという大元からチェックするからより安心ということでしょうかね。
そのチェックのスピードが『1ー10ー60』と言われ、
『1分で検知➡︎10分で調査➡︎60分で封じ込める』らしいです。
『60分で封じ込める』は、厨二病感があってカッコいいですね。
悪霊でも出たんでしょうかね。
⑤ショッピファイ
このアプリが『Amazon』や『楽天』を脅かす存在になると言われています。
ショッピファイとAmazonで何が違うのか?というと、
♦︎Amazon
➡︎[色んな商品が売ってあるモール型]
ネットのイオンモールがAmazonです。
そんなモール型で小売店の悩みが『手数料が高い』ことなのです。
ナイキやディズニーなど「Amazonで商品出しません」と宣言している企業も多くあります。
♦︎ショッピファイ
➡︎[独立系Eコマースの非モール型]
それぞれのECサイトを立ち上げるというサービスを提供しており、『ナイキの店』を出しているのと同じ形になります。
日本でいうと『BASE』です。
ヴィトン、ナイキ、ディズニーは「俺たちが手数料払わないぜ」と言っているので、これからの企業はAmazonで人気・知名度を勝ち取ったらショッピファイに流れていく形が主流になる可能性が高いです。
ここまで5社について見てきましたが、
こういうサービスって「言われたら凄い便利じゃん」と思い、自分でも気付けそうな感覚になりますが、それを人々に広げていくのは何の差なんでしょうかね。
デイル・ドーテン著の『仕事は楽しいかね?』という本では、今ある大企業などの創設者は‘’偶然‘’を機に商品やサービスを提供し始めた場合が多いと言っています。
運によるなら『私にはその運が来ていない』と考える人が多いと思いますが、
その‘’偶然‘’を掴むことができる人と掴めない人の差は、
『‘’偶然‘’に出会った時に、その‘’偶然‘’に見合う人間であるか?』だと言っています。
例えば
リーバイス501の発案者『リーバイス・ストラウス氏』は、最初、船の帆を売っており、その日の売上はほぼ無しで、街をトボトボ歩いていたら、
鉱夫に「ズボンを売っていないか?」と聞かれ、その時は「無い」と答えました。
当時の米国では、鉱産業が主流でしたので、『今持っている材料で鉱夫向けのズボンは作れないか?』と試行錯誤の末、1890年から現在までリーバイスは存在しています。
この時に『ズボンなんてあるわけないだろ。俺は帆を売っているんだ』と突っぱね、その後も何も考えずにいたら、リーバイスは生まれなかったはずです。
見合うかなぁ〜😅
ちょっと話がそれましたが、上記の5社はこれから強くなります。
「では5社以外の『FAANG+M』はそのままか?」
そのままなはずがありません。
3・FAANG+Mはさらに拡大
今は『Googleは検索サイト』や『Netflixは動画配信』のイメージですが、今後は『その業種もやんの?』と広がっていきます。
どこまで広がっていくの?というのも予測できると面白いですよね。
予測するコツが『企業のやっていること』を知ることです。
⭐️①Facebook
都市伝説でもお馴染みの『マークザッカーバーグ氏』
♦︎ビジョン:
人々はFacebookを使って友達や家族とのつながりを保ち、世界で何が起きているのかを発見し、彼らにとって重要なことを共有し表現する。
♦︎ミッション:
コミュニティづくりを応援し、人と人がより身近になる世界を実現する。
メッセンジャーやワッツアップなどのアプリ開発をしていて、2019年には『ホライゾン』というアバターで交流するモノ(モバゲーみたいなモノですかねw)
zoomも今は株価が上がりすぎているから買いづらいですが、今後FAANG+Mのどこかが買収することもあるのではないでしょうか。
『仮想通貨Libra』の開発もしていて、お金のやり取りも事業としてやろうとしています。
お金のやりとりなら『Amazon』もやろうとしています。
⭐️②Amazon
ジェフ・ベゾス氏が創設(ネット記事で『宇宙旅行をするベゾス氏の地球帰還の反対の署名が15万枚に達する』とありました。それはあんまりにも可哀想じゃないでしょうかねww)
♦︎ビジョン:
地球上で最もお客様を大切にする企業であること、お客様がオンラインで求めるあらゆるものを探して発掘し、出来る限り低下価格でご提供するように努めること。
♦︎ミッション:
4つの原則によって導かれる。1、競合他社に集中するのではなく顧客にこだわること。2、イノベーションへの情熱。3、卓越した運営へのこだわり。4、長期的思考。
Amazonでは今、『Amazonローン』や『Amazon保険』などローンや保険に手をかけています。
何故か?➡︎それは『データが取れるから』です。
Amazonの購買履歴を見ていれば、『この人はどういう支出ががあって、どれくらいの収入があって、どれくらいの経済力か?』が分かっているのです。
なので、Amazon側が「こいつめっちゃ浪費家じゃん。だからお金貸さな〜い」「保険適用させな〜い」と選別できます。
お金のやり取りが見えてくると、その人の信用データが作れます。
そのデータに沿ってサービスが出来ますので、より上質な顧客のみ企業は対応ができます。
何もAmazonだけでなく、中国のアリババなどもやっています。
FacebookもAmazonもアリババも考えていることは一緒なのです。
お金のやり取りをスムーズに行わせてあげることでデータを取り、
次に金融業界に殴り込むつもりですね。
Amazonは他にも『Amazonマンション』という事もやろうとしています。
例えば家の中にある商品は『Amazonエコー(アレクサ)』があり、『AmazonファイヤーTV』などAmazonの商品が所々に配置。
もちろんスマート家電で、温度や照明の操作をアレクサに言えば良いのです。
それによって、『住環境のデータ全てが取れる』ようになりますが、その代わり『家賃は割引く』のです。
『家賃安い代わりに、データ下さいマンション』ですね。
そのAmazonマンションに「負けへんで」と言っているのが『Apple』です。
⭐️③Apple
CEOがティム・クック氏
ビジョン・ミッション:Appleはビジョン・ミッションを掲載せず、明示されない企業。
Amazonマンションに対抗して、Appleは『アップルホテル』です。
デザインはオシャレで、iPhoneを置いたら照明・温度・音楽などその人の1番良い感じが出来上がるのです。
もちろんカスタマイズ出来ます。
今の時代は『ハードからソフト』ではなく『ソフトからハード』になってきています。
Amazon GOでのコンビニなどがありますよね。
「なんでネット会社が実店舗を?」と思うかもしれませんが、これも『データが取れるから』です。
ここにApple、Amazonの世界的企業が参入してきます。
そして、そこにウエアラブルのデバイスが関わってきます。
『アップルグラス』👓
メガネ型のもので、『アップルグラス+AppleのAirPods』の組み合わせで、Appleがこだわっていることが『五感を制覇する』なんです。
最新のAiePodsは外の音も聞こえます。
これは段階を踏んでいるだけで、将来的には四六時中AirPodsをつけてほしいのです。
ですが、問題が『充電』です。
でもそれが無線で充電が出来ればもう外す必要がなくなりますので、未来の人類の姿がAirPodsが付いている状態になるかもしれません。
全てが心地良い状態になる=それがアップルホテルです。
もちろんここも『データくれ、安くするから』です。
⭐️④Netflix
次にNetflixです。
今もレコメンド機能はありますが、この機能に磨きがかかります。
Netflixの凄いところはその人の好みに合わせて作品を並び替えますし、『サムネイルが変わる』ことです。
(慣れないと「あれ、あの映画はどこにいった?」となりますが)
そして、次にやるだろうとしていることは『マルチエンディング』です。
この人は『こういう系』のストーリーが好きだとわかり、次に『ハッピーエンドが好き』もしくは『バイオレンスが好き』なったら、その映画をその人に合わせて『バイオレス』で終わらせるなどすることです。
要は、同じ映画でも『終わり方が人により変わる』ということです。
なので、顧客の満足度をさらに上げることができるのです。
⭐️⑤Google
広告・検索の会社ですが、マップなどが強いのでテスラ社と『ロボタクシー』を争うだろうと言われています。
テスラが先か?Googleが先か?
一緒にやっちゃえば良いのですがね。そうなると誰も対抗できないかもですが。
他にも検索のレコメンドも進化し、『検索させない領域』に行こうとしています。
「だって毎日毎日こんな事ググってたでしょ?」と、もうググらせない事で、『検索前の世界に行こう』としています。
ちょっと笑っちゃうくらい想像を超えてますね。
天才たちはこの領域で生きていますので、こんな事したいなら、こんな企業を買収するだろう?と予測できます。
『情報は21世紀の石油』とも言われています。
だから情報は入れておくことが必要で、「私には関係ない」と思うかもしれませんが『関心がないは自由』で『関係は100%あります』
分かっている・分かっていないでは『経済活動』も変わってきます。
ロボタクシーが普及するのに『高級ガソリンの外車』を買うか?
個人のモビリティも無くなり、シェアライドの時代も移り変わろうとしています。
自分たちは何の買い物が必要か?選択するにはこいうことが見えていないとできないのです。
⭐️⑥マイクロソフト
『ホロレンズ』
ワイヤレスで頭につけるタイプのホログラフィックコンピューティングのことで、その場にいながら、バーチャルな区間と融合した世界が体験できるモノです。
アニメのサイコパスで主人公の部屋が豪華でしたが、それはホログラフィックで投影されていたもので本当は普通の部屋だったのを想像すればわかりやすいかと思います。
(見てなかったらわかりにくいですね)
『スマートシティ』も構想しており、街ごとOS化して行こうとしています。
マイクロソフトは街ごと押さえたいのです。
例えば街中に音声サービスとクラウドがある状態ですね。
この『クラウドの躍進』が日本を負けさせたと言われています。
『日本の強み』と『クラウドの時代』が真逆だったのです。
4・3つのメガトレンド
これまで個別の企業で見てきましたが、全て向かう方向は同じで、それをメガトレンドと言います。
①業界の壁が崩壊
②体験が軸になる
③データを制する者が未来を制する
⭐️①業界の壁が崩壊
何となく分かっていると思いますが、『Amazon』はもう本だけを売っている会社ではないですよね。
社名が出たときにも気付けると思います。
『Apple』は『Apple computer』から変更しています。
つまり、コンピューターだけを売る会社じゃないこと。
『Adobe』は『Adobe systems』から変更。
フォトショップやイラストレーターのソフトウェアを販売していまいた。
それが『サブスクのサービス会社にするよ』として社名を変更しています。
つまり『俺たちの本業はもう違うぜ』と言っているのです。
そしてコングロマリットも違ってきています。
(コングロマリット=異業種の会社まで合併など吸収し、多種類の事業を営む大企業のこと)
昔のコングロマリットは資源を分け合う形の企業グループでしたが、NEWコングロマリットは『データ』が肝です。
異業種に参入していくのは、タッチポイントが増えることによって『データが取れる』からなのです。
だから『Amazonマンション』や『アップルホテル』など、このビジネスでは利益がなくても大丈夫ということが出来るのです。
そんな状態になったら、他の不動産会社はやってられなくなります。
「うちは利益を出さないといけない。だってマンションしかやってないから…」
なので、NEWコングロマリットの恐ろしいポイントが
『利益を度外視した鬼が来るようなもの』です。
企業にとって『利益』は大事です。
その利益を要らないと言いますし、しかも快適なんですからそっちに人が流れない訳がないです。
そして集めたデータをどうしているのか?
『クラウド』に溜めています。
以前は『ハード➡︎ソフト』でしたが、
現在は『ソフト➡︎ハード』になっています(アプリを作っていた会社が実店舗を出したりです)
何故か?➡︎『クラウドの時代』だからですね。
昔は、ハードウェアの中にそのコンピューターの全てが詰まっていました。
高いコンピューターを買えば、データ容量も動作のスピードもも早い時代があったのですが、それを全てクラウドがやる時代です。
今のハードウェアはクラウドに繋ぐためのモノでしかないのです。
今のパソコンは10万円以上しますが、これからは1万円〜2万円くらいになるのではないでしょうか。
最低限のモノは入っているが、後は自分の必要なモノをクラウドから取り出す形が主流になっていくのです。(ゲームやiPhoneもそうなっていますね)
ここが日本の弱いところです
丁寧な物作り=ハードウェア一辺倒できました。
ソニーコンピューターやトヨタ自動車などのハードの価値が落ちてきています。
日本が世界を引っ張っていくようなことになるか?と言われれば難しいと言えますね。
マイクロソフトもクラウドの時代を見誤ってしまいました。
2代目 CEOはパソコンにこだわってしまい、乗り遅れてしまったのです。
今は3代目 CEOがハードからソフトに切り替えて盛り返していますが。
マイクロソフトは企業ですが、これが『国単位』になってしまうとヤバイとです。
⭐️②体験が軸になる
商品を売っているという会社のイメージでは負けてしまいます。
体験を得ることにより、満足度を上げて企業のロイヤリティを高めていく。
Appleがやっていることです。
iPhoneを売る時代から、それに付随するモノの為にiPhoneがあるような状態ですね。(Apple MusicやApple Cardなど)
『モノを仕入れて、それに上乗せして、それを売る』
という時代は終わったと言えます。
これまでの自動車は、ニューモデルが出たら買い替えるモノでした。
しかし、テスラ社の車は「コンピューターに車輪が付いているモノ』だと言われています。
iPhoneのように『アップデート』するので、買い替えることをしないのです。
持続的な体験の販売はサブスクとの相性が良いので、サブスクのビジネスモデルが多くなっているのです。
⭐️③情報を制する者が未来を制する
サブスクが『キー』だと分かりました。
マイクロソフト、Google、Amazonなど、どこだってサブスクをやっています。
持続的に良いサービスを提供できるので、『1回売ったら終わり』ではなく、要は
『持続的にサービスを売り、
持続的に顧客とつながっていかないといけない』ということですね。
ですが、サブスクが向いている・向いていない企業があることも確かです。
しかし、『データ』があるならそれを分析し、活用する必要があることは言わなくてもわかると思います。
『個人の何々の人』と言われていたら先は短いとです。
何でも屋になり、体験を持続的に販売し、データを取って活用する
これを全部やっているのがこれまでの『11社』なのです。
「お前は何で絞らない?」と揶揄した質問は2000年で終わっています。
データがモノを言う時代になってきているので、何をやっているか?なんて言わなくて良いんですよ。
何をやっているのか分からない奴が至高になっていきます。
5・飲み込まれる業界
最後に飲み込まれるだろうとされている業界について見ていこうと思います。
これはいっぱいあります。
①自動車業界
②金融業界
その他(小売・エネルギー・家電・ゲーム)
⭐️①自動車業界
「そんなわけない!!」
「まだまだ現状を見れば大丈夫だ」
と言う概念を1回取っ払って心を『無』にして聞いてください。
【販売会社】
電気自動車が普及するこれからで、
電気自動車で強い企業が日本にはありません。
その下請けになるくらいですかね。
【ディーラー】
中間の販売業社は、ほとんど要らなくなります。
アメリカではテスラ社の車が『ネット』で普通に売れて、買われています。
【Uber】
シェアライドサービスも無くなります。
ロボタクシーの普及のせいでです。
Uber eatsの配達員なんてモノを無くなります。
全て『ドローン』か『自動運転車』で事足りるからです。
(それが悪いと言っているわけではないですよ。)
⭐️②金融業界
ロビンフッドなどで『手数料ゼロ』が出てきました。
金融業界では手数料も収入源の大きな1つです。
【クレジットカード】
典型的なところですね。
手数料でマスターカードやアメックスなどは大企業になってきました。
カード会社は切り替えられるか?と言われると
まだ出来ないでしょう。だってまだ稼げているからです。
ですが『減収』していくことは目に見えています。
なので、マスターカードはAppleと手を組んでいます。
大手は身を削ってでもやるしかない状況になっていきます。
FAANC+Mと組むか?そのまま沈むか?
【銀行・証券】
銀行サービス、ATM、送金、投資売買、これら全て手数料での儲けが利益です。
壊滅的な影響が出てきますね。
【保険】
Amazon保険など、与信判断がデータとしてありますので、これもその他保険会社よりも手数料が安く抑えられます。
【その他】
♦︎小売:『ウォルマート』くらいがAmazonに食らい付いていける状態で、その他は独自だと厳しいとです。
♦︎エネルギー:石油・火力をまだ使うのか?と疑問視されており、テスラはソーラーパネルを設置予定です。『FAANG+M』と組むか独自でやるか?
♦︎家電:スマート家電が主流になってきます。
ここも『FAANG+M』と組むか?独自か?
♦︎ゲーム:プラットフォームを『FAANG+M』を使うか?
独自で販売するか?
想像するだけで、私たちが激変の時代を生きていると感じられてきます。
今はまだ、「AIが仕事を奪ってこない」と安心しているのは自由ですが、まだまだ序章中の序章なので、これからです。
『FANNG+M&5社』は段階的に一歩一歩進んでいるので気づいた時には変わっているかもしれません。
異業種同士で繋がっていると『情報』が入ってきますので、そこに居ると『チャンス』が巡ってくるかもしれません。
そのチャンスに見合う人間であるようにしておかないといけませんね。
でも現代の1日の情報量は『江戸時代の1年分』と言われています。
情報過多には気をつけて下さいな。
それではめちゃ長くなりましたが、
明日からも適当に頑張りましょう。
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最後まで御拝読ありがとうございます。
皆様の何かのキッカケにでもなれば幸いです。
ありゃした。
🐶今回のイッヌ🐶
撫でなれ待ちのスティッチ🐶
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