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はじめましての自己紹介。

私の自己紹介はいつ何度やっても形が定まらない。
紹介することがないわけではないんです。
まとまりが。
まとまりがないんです。
子供のおもちゃ箱のように乱雑に詰められた自己から、その場の雰囲気に合わせて適当な自己を引き出して紹介するのが私の自己紹介。
つまり相手が見えない、このような不特定多数の方に向けた場では何をどう説明すべきか悩んでしまいます。

ではどんな自分がいるのか。
ちょっと長いですがせっかくなので書ききりたいと思います。

例えばフォトグラファー。

フィルムカメラやデジタルカメラで写真を撮っています。
もう随分前にはなりますが、海外のコンテストサイトでジャーナルに載せていただいたり、メーカーさんから新しいカメラを借りて作例を撮る仕事をしたり、小説の表紙を撮らせていただいたり。

こちらの写真を提供いたしました

recoというサイトで書いた記事をたくさんの方に読んでいただいたりして、contaxの普及に(勝手に)努めたり。

Instagramも気まぐれにアップしています。
現状Instagramのストーリーズが最も更新頻度高めです。

普段は医療系サラリーマン。

整形外科分野に特に専門性を持ち、医療機器メーカーの営業推進として全国の病院に訪問したり学会などに参加しています。
特に整形外科関連の臨床については生まれてから30過ぎまで全く勉強してこなかった反動からか異常なまでに勉強に熱が入っており、海外論文をピックするのはもはや趣味の一つといっても全く過言ではないほどです。
DJがレコード屋で円盤をピックするあの気持ちと全く同じです。DJじゃないんで知らんけど。
また仕事の延長で某国立大学からご依頼いただき非常勤講師として毎年授業をさせていただいています。
毎年生徒が寝ないようにどうやって授業するか悩みながら試行錯誤しています。
普段はプロモーションツールの企画・制作や診療科別販売施策の立案、臨床現場での評価や立ち合い、時にはオペに入ったりもしています。
またプレゼンをする機会も多くあり、この7年くらいで相当プレゼンの場数を踏ませてもらいました。
プレゼンすること、プレゼン資料を作ること自体は結構好きなのですが気分屋なので中々気分が開店してくれないのが悩みの種です。

昔作ったインターネットを活用した情報収集のtipsをまとめたプレゼン

ちなみに20歳を超えたあたりから緊張するという感覚を完全に忘れてしまい相手が100人だろうが1000人だろうが緊張しなくなってしまいました。

最近はコロナでだいぶ落ち着いたものの、年間30都道府県程を飛び回り、様々な方々とお仕事をさせていただいています。

毎年記録をつけてます

時には建築好き。

宝積寺駅 隈研吾さんの名建築
都庁はどこから撮ってもかっこいい


マニアというには程遠いものの、現代建築を求めて様々な土地に行きました。
どれくらい好きかというと「安藤忠雄建築で結婚式がしたい」という理由だけで縁もゆかりもない北海道で式を挙げるほど。

昼間は結婚式をする以外では入れない水の教会

また現代建築好きが高じて美術館にもハマり、全国の美術館も巡ったりしていました。
特に地中美術館は一人で行って一人で感動して膝から泣き崩れてしまうほど。

また現代建築だけでなく廃墟も好きで、有名な場所からマイナーな場所まで全国各地の廃墟を巡っていました。
特に思い出深いのは都心ど真ん中にあった精華寮という火事になったあと放置されていた廃墟。
ここは一日写真を撮って、家に帰ってデータを見てみるとほとんどすべての写真に丸い光のようなものが写っており、あまりの悔しさに次の日も写真を撮りに行った思い出の廃墟です。

焼け残ったピアノ 精華寮にて

今でも建築の無機質な感じや退廃的なものに惹かれることが多く、自分の性格の中で一番暗い部分が趣味に反映されているなと実感しています。

更には螺旋階段マニア。

知ってる人は知っている
都内の某螺旋階段


螺旋階段は建築の中に含まないほどに好きで、建物の外観を見て螺旋階段があるかないかがわかる特殊能力に開眼していたほど。(現在は閉眼しています)
国内だけでは飽き足らず、韓国やヨーロッパの螺旋階段を取りにいったこともあるくらいです。

「うず」をまく螺旋階段の魅力 | MUNSELL

人工の造形物がおりなす「うず」 | MUNSELL

↑は以前に取材を受けたメディアの記事です。
螺旋階段は今でも見つけるとテンションが上がるものの一つかもしれません。

とある筋には有名な神奈川の螺旋階段

なんか知らんが島がすき。

旅行となると何故か島を選びがち。
海なし県平野育ちなので海や山がある場所に憧れるのでしょうか。
近場だと伊豆大島の裏砂漠や八丈島の八丈富士には感動しました。

伊豆大島の三原山

最近は宮古島にいったり。
あと思い出深いのは五島列島です。
とても海が綺麗で食事も美味しく、人も少なくて最高でした。

五島列島の中通島 
水は果てしなく澄んでいて人は殆どいなかった

そのほかにも猫島で有名な田代島、生きる廃墟として有名な池島、アートの島として有名な佐久島や直島、佐渡島や隠岐の島など色々な島に行っていますし多分これからもいくんじゃないかな?いやいくぞ!という気概でいます。

一緒に池島にいってくれた廃墟王のクルー達

文化系と思いきやスポーツ好き。

主にプロ野球の千葉ロッテマリーンズのファンとして二軍の試合まで欠かさずチェックしています。
またスポーツはやるのも好きで、毎週平日の夜中にテニススクールに通っています。

学生時代から変わらないヨネックスの赤ラケ

またここ一年くらいで会社に卓球台が置かれたことから会社にいる日は昼休みは卓球に没頭しています。
最近の悩みは卓球が上手くなればなるほどテニスが下手になることですかね・・。
基本的には体を動かすのは好きなほうで、会社でも極力エレベーターは使わず階段を使うようにしています。(ちなみにオフィスは8階です)
あと本当にこれはどうでもいい話ですが小学生の時県の縄跳び大会で優勝したことがあります・・・。

確率と中国語の勉強にも熱心。

ここ数年は確率と中国語の勉強、もとい麻雀にもハマっていてプロの試合をよく見ています。
やるほうは本当に年に1回あるかないかくらいの頻度なんですが、見るのは気が楽でしかも頭をかなり使うのですごくいい頭の体操になっています。
麻雀が面白いと思うのは4人人間がいることで自分と残り3人の思考が複雑に絡み合うところですね。
高度な人狼ゲームのようで、しかも運の要素もあり、人生のようで、人の脳内をのぞき見しているような背徳感があってとても面白いです。
ちなみにMリーグの雷電というチームを応援しています。
理由はあんまり強くないからです。(ロッテも実は連敗したときにファンになりました)
半分冗談ですが萩原聖人さんのプロ意識や黒沢咲さん・本田朋宏さんのオリジナルな打ち回しは見ていて面白いですね。
「強い」より「魅せる」が光る稀有なリーグなんじゃないかなと思います。

最近やった友人夫妻との一局
最近の雀荘は若い女性が多くてびっくり

人並よりちょっとくらいは音楽好き。

そりゃミュージシャンやDJみたいな人と比較されると全くもってですが、それなりに音楽好きではあります。
好きなジャンルはポストロックで有名どころでいえばtoeやspangle call lill lineなどが好きです。
ここ10年くらいは台湾のポストロックにもハマっていて特に大象體操(Elephant Gym)や甜約翰(Sweet John)を良く聞いています。

甜約翰のDearはここ10年で一番の個人的ヒット

ちなみに墓場に持っていくCDは?という問いには20年近く解が変わっておらずino hidefumiのsatisfactionと答えています。

勿論普通にロックも大好きですし(元々椎名林檎・グレイプバインで音楽入門しているので・・)クラブっぽいのも80kidzあたりはめちゃくちゃ聞いてました。
the band apartやgroup_inouなんかはライブも結構行ってましたので今でも大好きです。
ボカロはそこまで詳しくないんですがここ数年は稲葉曇をよく聞いています。

またフリースタイルラップも好きでバトルはそこそこにチェックしています。
好きなラッパーはSKRYU、SAM、かしわ、T-TANGGなどなど。
かしわ vs 黄猿(延長込みノーカットver /戦極MC BATTLE 19
SAM vs SKRYUKING OF KINGS vs ADRENALINE 1回戦

韻が固い人とピースフルなバトルする人、フローが気持ちいい人が結構好きですね。
↓のバトルの3:41〜fuma no ktrのターンはDJの良さと隙間の使い方の気持ちよさが詰まっていて何度も見てしまいます。

まぁまぁ重度の活字中毒。

どこからを重度とグレーディングしていいのかは不明ですが自推で言わせてください。
とにかく字を追っていたいので昔からmixiやらTwitterやらの書きこみや2chなどもずーっと眺めていられるタイプです。
書籍も20代のころは相当小説を読んでいて大学卒業~5年間くらいは毎年100冊は小説を読んでいました。
好きな小説家は藤原伊織、吉田修一、垣根涼介、村上龍、伊坂幸太郎、奥田英朗など。
ミステリ系が好きですが人に良く進めている小説は下記です。

藤原伊織 ダックスフントのワープ
短編で読みやすく藤原伊織作品の中でも純文学寄り
吉田修一 パークライフ
こちらも読みやすくおすすめ

最近は小説はてんで読めてなくて、それがXだったり論文だったりに置き換わった感じです。
ちなみに文章は書くのもそこまで苦ではないタイプで、割と考えなくても長文がかけるほうではあると思います。
質はさておき。かなりさておき。相当さておき。

ちなみに漫画もかなり好きなほうでして、20代のころはジャンプ・マガジン・サンデー・ヤンジャン・ビックコミックスピリッツは全部買って読んでいました。
家にはよつばとくらいしか漫画は置いていませんが電子書籍は結構所有しています。
好きな漫画はよつばと、ダイの大冒険、ベイビーステップ、ダイヤのA、ワールドトリガー、クレイモア、チェンソーマン、その着せ替え人形は恋をする、働かないふたり、山と食欲と私、ヒナまつり、まかない君・・・キリがないのでこの辺でやめておきます。

家系お笑いマニア。

我が家はテレビはあるもののテレビ線はつないでいないという「NHK殺し」みたいな生活を送っているんですがキングオブコントとM1だけは必ず見るようにしています。
もちろんyoutubeにアップされる3回戦の動画は毎年欠かさずチェック。
面白い芸人の情報は結構しっかりチェックしています。
自分に面白さが足りないので、その部分をどうにかして芸人の面白を吸収して補填しようと思っており、営業時代もナイツの漫才の土屋さんの突っ込みを流して練習しながら運転していました。
最近好きな芸人は・・ダウ90000と言うとミーハーな感じがして言いにくくなってしまったのですが舞台をわざわざ見に行ったのは実は後にも先にもダウ90000だけです。
それ以外は無課金で楽しめる限界を目指して楽しんでいます。
漫才でいうとカラタチ、シンクロニシティあたりを応援しています。

2017年の漫才ですが特にこれが本当に好きで何回も聞いてしまいます。(音だけです)

コント勢だとベタですがロングコートダディ、さらば青春の光、アルコ&ピースあたりが好きです。
近年だとキングオブう大のロングコートダディの万引きのネタは本当にすごいなあと思いました。

最近は芸人の解散ラッシュで好きだったコマンダンテ、ムームー大陸、ダイヤモンド、ゼンモンキーの解散は相当ショックでした・・。
特に石井さんは顔ファンだったので・・。
顔ファンでいうと石井さん以外では野田クリスタルさん、GAG福井さん、囲碁将棋文田さんあたりはめちゃくちゃ顔ファンです。(当方男ですが)

生まれ変わるなら福井さんみたいな顔がいい
髭の濃さくらいしか同じじゃない

ちょっとだけ服好き

これは多分普通に好きの範疇を出ないと思いますが服好きです。
元々アパレル系で働いていたのでその影響もあると思いますがめちゃくちゃおしゃれ!みたいな感じでは全くなく、ただ服が結構好き(あとなんか男にしては詳しい)くらいのレベルではあります。
どういう服が好きかというとヘビーデューティーなものを好む傾向にあります。
そもそも服の扱いが割とラフなほうなので・・・。

ベースはここらへんですね

繊細な服はあんまり選ばず、ミリタリーとかワークとかスポーツとかアウトドアの匂いがする服が基本的にはワードローブに多いです。
ミリタリーも結構好きで服のルーツとかにはそこそこ詳しいと思うのですがデッドストックで時々買うくらいでそんなにたくさんは持っていません。知識だけある変な奴です。
あまりカジュアルになりすぎるのも好きではない天邪鬼なのでめちゃくちゃバランスがよく分からない人になりがちです。
ちなみに好きなブランドはDAIWA PIER39、comfy outdoor garment、アークテリクス、あとはやっぱりUNIQLOになっちゃいますかね・・。
30を過ぎてからはあんまり特定のブランドで買い物することが無くなりました。
最近欲しいものは2年前にビンテージのバーバリーのコートを買って以来大分気に入っているので春にもう1着バーバリーかアクアスキュータムの色違いをまた買い足したいな、というのとデサントオルテラインのMA-1が春に出れば欲しいなーと思ってます。

カーキのバーバリーのステンカラーコート
名探偵みたいだねと言われます


以上、私という人間の主たる構成要素を紹介してみました。
ここまでお読みいただいて仲良くなれそうだなと思っていただけたらとても嬉しいです。
この自己紹介に、年に一項目ずつ新しい何かを付け加えていける人生になったら良いなと思います。
好奇心は歳をとらないのでね!

ここに書くほどのことでもないですが登山とか
キャンプもします最近してないけどね

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