【反省🙇🙅】✨函館記念✨～予想振り返り・各馬の回顧～

函館開催が終わり来週からは札幌開催。

【総評・次走注目】

・3着内がすべて無印評価と全くの見当違い。勝ったホウオウビスケッツは本当に成長して強くなった。岩田騎手が拘って乗る癖馬は強くなりますね。函館の洋芝という条件での好走と中央での勝負はまた別物と考えたい。今後もG3のこの距離で出走してくる馬も多くいそうで条件等で1着馬以外は着順が変わりそうだ。

※チェックネイト

・今回は不利が大きすぎた。最後の直線を見る限りまだ力は衰えていないように感じG３レベルでは馬券内に食い込んでくる力はある。人気が下がれば更に狙い目。

※リカンカブール

・大阪杯後のメンタルの心配はなさそう。まだ5歳で老け込む年齢では無く、小回り2000ｍ出走時には押さえておきたい。来年の中山金杯まで適舞台あるか？

※オニャンコポン

・勝ちに行った結果で内枠から狙ったポジションは取れた。今回は距離が長かったが馬は成長している。1600ｍ出走時には狙いたい。

【タイム】

『1.59.2』(ミドルペース)
テン3F　　0.35.4
上り3F　　0.35.7
1000ｍ　　0.59.6

【予想　着順結果】

◎１サヴォーナ/4着
○6リカンカブール/8着
▲5サンストックトン/7着
×15チェックネイト/6着
☆13デビットバローズ/16着
△14ハヤヤッコ/12着

【買い目】

◎→○▲×☆ 馬連・ワイド(外れ❌)
◎○→◎○▲×☆→◎○▲×☆△　3連複(外れ❌)

【レース後各馬の回顧】

『1着🥇』無印評価　
12番ホウオウビスケッツ

・巴賞の勝ち馬がこのレースを勝利したのは2005年以来。データももちろん大事だが馬の力をしっかりと見極めないといけないと再認識させられた。
今回、6枠からの競馬で逃げる馬がいたので上手く2番手で競馬ができた。道中折り合いはギリギリだったが岩田騎手がしっかり我慢させていたという印象。2番手の位置から最後は上り3位(35.3)の脚で抜け出し後続に0.6秒差をつけての完勝でした。折り合いに課題があり過去からも2000ｍは少し長いとの不安要素で消し評価となったが岩田騎手とのコンビ4戦目で完全に手のうちに入れていますね。6月5日の遅生まれながら3歳時は皐月賞・ダービーに出走した馬。ここにきて大きく成長しており秋が楽しみだ。厩舎は天皇賞秋を目標にしており期待が膨らむ。夏の休養を挟んで秋の初戦に注目だ。

『2着🥈』無印評価　
4グランディア

・2000ｍの距離に不安を感じていたがこの距離でも結果を出してきた。内でしっかりと脚を溜めて4角から外に出して追い込んでくる完璧な競馬で2着を確保した。1着馬には離されたが理想通りだったであろう。騎手コメントで「コーナー4つの右回り」は合うとのこと。今後も同舞台での重賞では活躍してきそうだ。それにしてもハービンジャー産駒は右回り良く走る。函館競馬場と相性も良く抑えておかないといけない。

『3着🥉』無印評価　
9番アウスヴァール

・単騎で競りかけてくる馬も居なく自分のペースで走れて逃げ粘った。右回りの2000ｍで良績を残しているが、復帰後成績も振るっていなかった。54キロの斤量も味方にしたのであろうが買えない。今後、コンスタントに重賞で好走することはないだろう。

『本命評価』4着　
◎1サヴォーナ

・最内枠でゲートも出てはいるが道中は10番手付近で包まれる形に。3、4コーナーで外には出しているが距離ロスもあり前との差は詰まらず。最後は良い脚で追い込んでいるがこの展開では届かない。1枠スタートだったので内を活かす競馬でもう1列前の競馬をしてほしかった。今日の競馬であれば中～外枠であればもう少し結果は違っていたであろう。この馬に2000ｍは短かった。今日の競馬で4着にきているので力はある。長い距離で見直したい。

『2番手評価』8着　
○6リカンカブール

・前走とは違い落ち着いており、先行のポジションは取れた。理想通りのポジションであったと思う。ただ「道中ハミを取ることが出来なかった」とコメントがあったように最後の直線では脚が残っていなかった。洋芝も合っていなかったみたいで再度中山小回りに出走してくれば見直したい。メンタルの心配も今回はなかったように思うのでまだまだG３戦では好走可能だろう。

『3番手評価』7着　
▲5サンストックトン

・前半に全くついていけず最後方の競馬。最後は上り最速(35.0)で脚を伸ばしているだけに位置取りが後ろ過ぎた。洋芝はやはり合ってはいるのだろ。この夏、北海道シリーズを走るようであれば注目はしておきたい。
今回の舞台で好走できないようでは重賞では厳しいかもしれない。オープン昇級後、苦戦が続いておりこの馬に敷居は高そうだ。

『4番手評価』9着　
×16チェックネイト

・前走の天皇賞春に続き2戦連続での掲示板外。今回はこの馬に不利な条件が多くあったが…。
スタートも良くポジションを取りたいが外々を追走。3、4角では10番手まで下げられてしまった。佐々木騎手も「マークする相手を間違えた」とのコメントがあるように最後に追い込んでいるだけに勿体ない競馬。それでも3着までは厳しい内容だったように思う。
次走、人気落ち(オッズ妙味)し斤量減など条件が好転すればまだ重賞では馬券内の力はあるだろう。

『5番手評価』16着　
☆13デビットバローズ

・スタートから1コーナーまでに6番手ではどうしようもない。先行してこその馬で行きっぷりが良くなかった。3コーナーで手ごたえも無かったとのこと。疲れなのか？今回は参考外。

『6番手評価』12着　
△ハヤヤッコ

・前有利の展開でこの馬には向かなかった。ポジションを取りに行く馬でもないし今日は仕方がない。重賞実績がありG３戦では斤量も背負わされるので今後は展開待ちや雨が降った時に注意ぐらいになるだろう。