【七夕賞🎋本命馬🥈3番手🥇】予想振り返り・各馬の回顧・次走注目馬🐎

【総評・次走注目】

・今回は逃げ馬のセイウンプラチナと何としてでも逃げたいバビットが激しい争いをしたことによって超ハイペースの縦長の展開となった。結果的に控えた馬が好走したが見応えのあるレースとなった。七夕賞はサマー2000シリーズで、今回は異質のレースの為今日のレースを走った馬は次走では結果も変わってきそうでしっかりと見極める必要がありそうだ。

※レッドラディエンス

・着実に力を付けており相手なりに走るタイプで重賞でも2000ｍ前後の舞台では勢いがあるうちはディープ産駒であり活躍しそう。次走のレース選択に注目。

※ノッキングポイント

・課題もありながら中間の調整が上手くいったのか成長した姿を見せてくれた。4歳世代で軽視しがちだがこの馬は3歳時にも古馬重賞で勝った実績もあり軽視禁物。

※レッドランメルト

・先行勢には厳しい展開の中4角で自ら2番手まで押し上げ最後までよく頑張っていた。この馬の良績は1800ｍで先行できた時。前走のエプソムカップは後方で度外視。今回の好走で馬が変わるはずだ。次走1800ｍに出走すれば注目したい。

【タイム】

『1.57.9』(ハイペース)
上り3F　　33.6秒
テン3F　　36.6秒
1000ｍ　　0.57.3秒

【予想　着順結果】

◎11キングズパレス/２着🥈
○3ボーンディスウェイ/９着
▲4レッドラディエンス/１着🥇
×14フェーングロッテン/13着
☆12ダンテスヴュー/12着
△10リフレーミング/5着

【買い目】

◎⇔○▲　　　馬連(的中🎯)
◎⇔○▲×☆　ワイド(的中🎯)
◎○→◎○▲×☆→○▲×☆△　3連複(外れ❌)

【レース後各馬の回顧】

『１着🥇』3番手評価　
▲4レッドラディエンス

・重賞初挑戦でありながら見事な内容で勝ち上がった。スタートもスムーズに出て8番手の位置で道中を追走。前半が速いペースとなり縦長の展開になりこの馬も包まれることなく道中進めることが出来た。4コーナーでは自ら楽に外に抜け出し上り1位(34.9)で快勝。ここまで堅実な内容で勝ち上がってきていたが重賞でも見事に勝利を飾った。ディープ産駒らしい差し切り勝ちだった。休養もあり今回のレースを含めてもまだ12戦。重賞戦線ではこれからも通用する馬だろう。今回、七夕賞はメンバーレベルがそこまで高くなくＧ１でとなると疑問は残るが今後も勢いがあるうちは注目しておきたい。

『2着🥈』1番手評価　
◎11キングズパレス

・キングズパレスらしい結果と内容。勝ち馬の後ろをついて行って最後の直線でも同じ脚色(34.9)では届かない。右回りで良績は残しているが勝ったレッドラディエンスに比べると最後のコーナリングで差がでたかな。右回りではささる癖があると言っていたがやはり得意ではないのか。安定感はあるがやはり重賞でも勝ち切れない。大負けすることもないので人気もする馬で馬券的に今後扱いにくくなった。いつかは全てが絡み合ったときに重賞でも勝てると思うがそのタイミングいつになるのか。

『3着🥉』無印評価　
7ノッキングポイント

・この馬はワンターンの競馬場でしか走っていなく今回の舞台は適正が合わないと思い無印評価としていた。結果として最後は切れ味で負けてしまったが、道中6番手で包まれることなく自分のリズムでレースが出来ていた。最後までしっかりと追われて頑張っており成長した姿が見られた。本来、左回りが得意で次走新潟で走るようなら目が離せない存在となった。ローカル重賞では4歳勢も通用しだすかもしれない。

『2番手評価』9着　
○３ボーンディスウェイ

・結果としては超ハイペースで息が付く間もなく苦しい展開となった。予想段階でも位置取りは予想通りであったがここまで早い流れになるとさすがに残れない。今回の舞台が重賞でもっともチャンスがあった舞台だけに残念だ。これで重賞では3歳時ディープ記念での3着があるのみでそれ以外では全く馬券に絡めない。イメージ先行などで何となく穴人気する馬ではあるがもう重賞では力が足りないか。

『4番手評価』13着　
×14フェーングロッテン

・外枠からスタート後から追って位置を取りに行っていたが7番手の位置まで。あの位置が今のこの馬にとって取れる限界のポジションだろう。ちょうど1～3着馬の間の位置で道中進めている中でここまで沈んでしまうと力不足としか言えない。力強かった時にはまだまだほど遠く去勢の効果も…。一度、リズムが崩れた馬の立て直しは難しいが今後馬券を買えるタイミングはなかなか無いだろう。

『5番手評価』12着　
☆ダンテスヴュー

・穴馬として指名していた当馬。今回の同舞台の前走福島民報杯組は全滅。ペースもレース質も全く異なりタイムも1秒以上早くこの馬の出番は全くなかった。オープンクラスに昇級後は馬券に絡めていないレースが続いている。このクラスでは力不足か。

『6番手評価』5着　
△リフレーミング

・予想見解にも書いた通り最後きっちり脚は伸ばしてくる。今回も上り2位の(35.0)の末脚で掲示板は確保。今回のハイペースでも流石に4角13番手では後方すぎるか？しかしこの馬は良くも悪くも今日のようなレースしかできない。やはり展開が向かないことには今後も重賞で勝ち切るまでは厳しいそうだ。今日のハイペースでも差し切れないとなると余程の展開待ちとなりそうだ。