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【本命◎🥇対抗○🥉】函館スプリントS〜予想振り返り〜

【総評・まとめ】
※去年に比べるとメンバーレベルは高かった。勝利したサトノレーヴはスプリントG1の新たな新興勢力として名乗りを上げた。一方、期待されていたアサカラキングは課題が露になった形か。サマースプリントシリーズは始まったばかりだ。今年のサマースプリント王者はどの馬に!?

【タイム】
『1.08.4』(ハイペース)
上がり3F 33.4秒
テン3F  35.0秒
1000m  0.56.7秒                                    

【予想 着順結果】
◎4サトノレーヴ/1着🥇
○13ビッグシーザー/3着🥉
▲9キミワクイーン/7着
△7シュバルツカイザー/12着
×3アサカラキング/9着
☆16ゾンニッヒ/6着

【買い目】
◎→○▲×☆ 馬連(外れ)❌
◎○→◎○▲×☆→◎○▲×☆△ 3連複(外れ)❌
◎→○▲×→○▲×☆△     3連単(外れ)❌

【各馬の回顧】
『1着🥇』◎1番手評価 4番サトノレーヴ
→ここでは力が違ったサトノレーヴ。期待していたようにスタートの出も良く内3番手の好位で追走。最後は狭い所を抜け出してくる瞬発力は流石の一言。スタートからレース運び最後の抜け出しまでレースセンスが非常に高い馬だ。休養明けからいい内容を続けており3戦目で重賞制覇。今がサトノレーヴの充実期に入り夏を超しての秋のG1が楽しみな存在となった。

『2着🥈』無印 10ウイングレイテスト
→59キロ、初の1200m戦と不安要素が多く印を回せなかったが克服し2着に粘りこんだ。曲がりなりにもG2を勝利している馬で過小評価しすぎた。レース内容は4コーナーで早めに仕掛けスムーズに追い出した。アサカラキングは競り落としたが内から伸びてきた馬に1頭強い馬がいた。最後は3着馬のビックシーザーを抑えているため良い内容だった。今回は、展開や馬場も向いたイメージが強い。引き続きスプリント戦で結果を残せるか注意していきたい。

『3着🥉』○2番手評価 13番ビッグシーザー
→人気馬では唯一の外枠スタートであったが理想通りの競馬だった。外枠から内の中段で脚を溜めて最後は外に出しての追い出し。最後は3着まで伸びてきたが2着のウイングレイテストまでは捉えきれず。枠の差と内外の馬場コンディションの差はあるがこの差を差し切れないところがこの馬らしいというか…。重賞制覇までにはもう一段階成長しないと厳しい。G3では安定した成績を残せるだろうがG1や上のレベルとはまだ差が大きい。


『3番手評価』7着 ▲9番キミワクイーン
→去年の勝ち馬であり、条件・状態共にベストで挑んだが力負け。去年と同じような競馬でレースをできたがあの位置からの上り(34.4)では届かず。去年より1キロの斤量増はあるとはいえ見せ場すら作れなかった。今年の方がメンバーレベルは高かった。今後は重賞では掲示板争いをするぐらいだろう。


『4番手評価』9着 ×3番アサカラキング
→1番人気に推されていたが9着と惨敗。不安要素が的中した結果となった。今まで逃げていたが出負けしそのまま2番手の位置に収まってしまった。ゲートとテンのスピードが他の馬より遅くこの馬にとって重賞レベルでは内枠は厳しかった。1200mでは先手を取るまでに脚を使いそうで今後もスプリント戦では厳しい戦いになりそうだ。重賞では1400mぐらいが適正は高そうだが今後どのようなレース選択をしていくのか注目だ。


『5番手評価』6着 ☆16番ゾンニッヒ
→大外枠でのスタートで内のポジションを取ることが出来ず後方2番手の位置で道中を追走。もう一列前で追走できれば結果は変わっていたか。最後の進路を確保してからは4着のサウザンサニーと同じ上り2位(33.9)で迫ったが6着まで。これは枠順の差。2着までは0.2秒差ではあるが強い内容だった。次走も1200m戦に出走すれば注目したい。

『6番手評価』12着 △7番シュバルツカイザー
→洋芝巧者で期待していたが見せ場も無く終了。次走キーンランドCに出るようなら展開がハマれば。今後も重賞では馬券内は難しいだろう。

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