おうちで楽しく in バージニア(41)
5月10日、日曜日。鉢植たちに水をあげる所から一日を始める。なんと気分が良いことか...
シャワーノズルのホースが気になって仕方ないエドモンドが横から顔を出してくるので、水遊びしてみた。
大興奮で走り回ったり飛び跳ねたり。今年の夏は水遊びで決まりだね。
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夫は基本的にびっくりするほどポジティブで感情の起伏が少なくて落ち着いた人なのですが、ここ数日はイライラしやすくなったり、超超超論理的思考の持ち主なのに不条理なことを言ったりしています。(とは言っても、私が過去に見てきた荒れ狂う人間達(苦笑)に比べればハムスターが拗ねてるくらいの可愛いもので喧嘩になったりすらせず、あくまでも平常時と比較するとの話ですが...)
一見とても楽しそうで、どんなに恵まれた状況にいる人にでも大なり小なり影響があるものなんだなぁ、としみじみ。
そしてやっぱり悩みの種や痛みの大小は一律に計れない。「〇〇に比べたらあなたは辛くない」などという考え方は励ましでも何にもならないし、
夫は私と違い、土いじりしたり運動したりしてないからじゃないの?とも心の中で思っていますが、きっとそんな風に短絡的に片付けると感情を逆撫でするでしょうから、自分たちの脆弱さを知り受け止める機会にあてましょうと自戒も含め促してみたりしています。
近ごろのありとあらゆる問題はこのご時世の所為だけじゃなく、ずっとずっと積み重ねられ渦巻いてきていたもの表面化してきただけなのではないかと考えています。グラスに満杯になった水が表面張力でギリギリまで耐えていた所に最後の一滴が落ちて遂に決壊したような感じでしょうか。
今まさに試される人間力。
三年寝太郎を再度思い出しつつ、肩の力を抜いて焦らずのんびりとやっていきましょう。
いずれにせよ、これだけは言える。犬は偉大だ。