【 川崎〜龍飛崎 荒ぶる感電ツアー 】2日目 パンクの呪いと高ぶる気持ち
過去のブログ、2012年08月のものを掲載しています。文章が恥ずかしい感じです。
オーストラリア大陸を横断&往復するきっかけになった最初のチャレンジです。
この日、何故かこの曲が頭のなかでループしていた。
川崎~龍飛崎 荒ぶる感電ツアー二日目です。
小山の東横インを9時くらいに出たのだろうか。
朝食サービスは食べなかった。
道路の脇には看板が立っています。
この看板を見て徐々に距離が伸びてきている事に喜びつつ、逆に「まだこの距離か・・・」っとテンションが落ちる事もあったり。
この日からは昼間走るので、日焼け対策でインナーを着る。
トップチューブバッグにはカメラと携帯を入れてました。
グローブはgiroのエアログローブ。
どうせ汚れるし、使い込んでぼろぼろになったヤツにしようかと思ったんだけど、長距離と言う事で逆にちゃんとしたヤツ(フィットするヤツ)を使った方がよいと思ってこっちにして正解だった。
ガーミンと共に、キャットアイのセンサーも付けてた。
こっちとガーミンで速度とか距離を照らし合わせて間違いないかを見てた。
マップケースはぱたぱたするので、クリップで止めてます。
昼間という事でトラックもあまりいないんだけど、測道も走りやすいのでこっちを走る。
暗くないので道がよく見え、巡航もしやすい。
立体交差は自転車が通れない道も多いけど、ここら辺は通れるのか。
っと思いつつ走っていたら・・・・・・・
ゴツッ!!!!!パンッ!!!!
プシュルルルルルルルル・・・・・・・
国道ということで砂利もゴミも多く、気をつけてはいました。
えぇ、かなり路面には気をつけてましたよ。
そりゃもう慎重に走ってましたよ。
この時、気は抜いてなかったし、今でも何を踏んだのかも分からない。
そうです。パンクです。
99km地点でのパンク。
この「99km地点」ってのが後々基準になってきた。
「あそこ(99km地点)から50kmか~100kmか~」って。
炎天下。
少しの木陰を探し、そこでタイヤ交換を行う。
本当に暑かった。
どうやらサイドから穴が空いたらしい。
まだタイヤは使えるだろうけど、この先、タイヤの心配をしながら走るのは嫌だったので、新しいタイヤを装着。
予備タイヤは軽くしたかったので、ちょっといいヤツを持ってきてた。
お陰で走りが軽くなったよ・・・・・
ボトルの消費も早く、補給したいが自販がなかなかない・・・・
やっと見つけたステーキ屋さん?の自販で赤コーラを補給。
このチャレンジでは赤コーラ率が高い。
その後、コンビニを発見。
休んでいたら、すれ違った女性ランナーの方から話しかけられ、少しお話。
ウルトラマラソンに出てるとか・・・・・
自分も若干ネジ緩んでると思うけど、ウルトラマラソンは出来ないわ・・・・
なんだかめっちゃ応援され、出発。
今回、けっこう走るのに集中をしていて、あんまり写真撮影してないんですよね。
国4もこれと言ってあそこがどーだったとかなく・・・
走りやすいところ、にくいところはそれぞれあったり。
歩道がいきなりなくなるトラップが潜んでいたり。
こんな感じで走りやすいとも多かったです。
全体的にリズムが似ていて、急な坂はほぼないけどダラダラ上りが多い感じ。
勢いを付けて行けば大体は高速で抜けられます。
今回のギアはコンパクトの11-28だったと思うんだけど、よっぽどじゃない時以外はアウターで行けてた。
まぁ、後半はコンパクトの出番が多かったのだけど・・・・
宇都宮と言えば餃子とブリッツェン。
ここならロードバイクの店があるだろう!
っと思って検索したら、バイクとママチャリの店だったり。
やっと見つけた店はほぼママチャリ屋で、それでもチューブは欲しかったので買う事にする。
なんか、ホームセンターで売ってそうなチューブが1500円・・・・
値段聞いて驚いた。
300円くらいかと思ったのに。
しかし、次何かあったら対応出来ないので購入。
その後、ちゃんとお店を探し、迷いつつも「じてんしゃの杜」と言うショップへ行き、チューブと補給食を購入。
空気入れも借りればよかった。
ひたすら走る。
新白河か那須か、どこかのコンビニで長距離仕様のアルミのトレック乗りさんと遭遇。
彼は名古屋から北海道をめざし、一日130kmくらいを走り続けているらしい。
すごいわ・・・・名古屋から・・・・
この日は郡山まで行く予定だとか。
ちゃんと行けたかな?
普通のロードだとお互い話しかける事は少ないけど、こう言う仲間だと話しかけやすい。
自分は福島をめざし、調子良く走るが、休憩は多め。
頻繁に水分補給だけはしてた。
炭酸が飲みたくなったら、すぐ飲む感じ。
リュックが重い。
これがけっこう腰に来る。
分かっちゃいたけど、荷物的にこうしなきゃ入らなかった。
なんどかぱらぱらと雨に降られたけど、「レイニー 雨が降ったって」っと言う事で、特に気にならず。
さて、福島と言えば説明しなくても分かると思いますが、震災です。
今回のチャレンジでは、チャリティージャージの新品を持ってきておりまして。
東北のロード乗りの方がいたら渡そうとしていたのです。
結局会えなかったんですけどね。
とにかく、福島を目指す。
交通量が多いところも少ないところもある。
個人タイムトライアル状態が続く。
長距離サイクリングで行けばいいんだけど、平均速度を上げたかった(早くゴールしたかった)のと、単純に練習になるからと言う事で追い込んでた。
んで、福島の駅に到着。
東横インへ。
ここでも輪行バッグへ自転車を詰める。
受付のお姉さんが東北弁で、ちょっとドキドキした。
ジャージを洗濯機に入れ、部屋で大量の夕食を食べる。
肉やらサラダやら、パスタとか沢山。
2000kcal以上は食べてたはず。
■荒ぶる感電ツアー 二日目 小山~福島編
走行距離:201.16km
タイム:11時間17分20秒(移動時間:7時間6分22秒)
平均速度:25、2km/h(移動平均:28.3km/h)
獲得標高:922m
カロリー:6520kcal
この日はまだ順調でした・・・・たぶん。
Twitterの方が生々しくて状況が分かると思うのですが、何をつぶやいたか確認しながら書くのは大変なので・・・・
次回、川崎~龍飛崎 荒ぶる感電ツアー三日目。
辛かった。とにかく色んな意味で辛かった一日。
本当に・・・・もうね・・・・・すぐに答えの出る自問自答を繰り返してた。
ハンガーノック×夜道×距離間違い
心が折れるが、モノノフなのでアレで復活。
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