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計画ができない
移動につかれた
登山の疲れが運転に響く。国道を走っているため、勝手に休めない。車の量も格段に増えているし、困った。
無計画性を楽しめるのはいいけど、無計画で被るしんどさは無くしたい。(当たり前)
無計画の心地よさに振り切ったツケが回ってきただけで、ある程度ツケがわかることは承知済みで、とにかくたくさん走ることになることは覚悟してた。
ただ、そのツケが予想を上回った。(見積もりの甘さよ…)
眠くて運転がしんどいとか、休憩所が全然ないとか、交通量が多くて集中力がより必要とか。
想定されてたツケを回収することでリスクヘッジと思っていたけど、予想されないツケがあるからそれが起きたときの受け皿をもつこと、余白を作ることがリスクヘッジなのに。
楽観主義でアホだなあと思う。
けど、眠い眠いって限界がきたら目の前に道の駅が現れて、たまたま車中泊オッケーで、万事休す。
結果オーライになっちゃうからこの楽観性を反省しない。
計画って無理では?
計画を立てるストレスが半端ないし、未来を予測する見積りを立てるのがすごく難しい。逃げがち。
旅行とかでもだけど、苦なく計画を立てられるひと、ほんとすごいと思う。
正直、仕事でも長期的に計画的にこなさないといけないタスクに対して最初にスケジュールを引く作業がいちばんしんどい。
やればできるんだけど、やろうとする思いを持つこととか、やるかってなるまでがむずかしい。
きっと計画と無計画はバランスをとることが大事で、どちらをベースにするか、心地好い割合はきっとひとそれぞれなんだろう。
計画の中に無計画をうまく取り入れるタイプと、無計画の中に計画をうまく取り入れるタイプの二者に分けるとしたら、自分は確実に後者である。
この本からついおろそかにしてしまうほんの少しの計画部分をどう組み込むかで良い知恵をいただけた気がする。(読んだのがだいぶ前なのでもはや覚えていないけど)
計画タイプの友人が自分には合わないと言っていた。そもそもの前提に無計画を設定することが難しいからと。
無計画ベースのひと、どうやって生きているんだろう。
余談だけども
攻撃性の低い表紙のテイストがとても好き。これは出版社である「ミシマ社」のアイコンでもある。なんともほのぼのしていて、癒される。
計画性についての話だけではなく、メジャーな出版社とは一線を画しつつ社会的影響力を持つミシマ社の設立の経緯や社長の想いなども綴ってある。これを読んだらミシマ者のファンになるしかなさそう。
また読み返そ。