自分の価値が上がるスキルの付け方
今日はMUPカレッジで学んだ内容をアウトプットしていきます。WEEK6「スキル収得方法」です。
スキルを複数持った人と比べた場合の収入の差や価値の違いを見ていきたいと思います。
「石の上にも三年いるな!」
これは校長竹花さんの言葉です。
スキルを習得するのに3年かけなくても数カ月で大抵は身につく、もっと畑違いのスキルを身に付けて幅広くできるようにする!
そうすれば自分の価値は上がり社会から求められる人材になれますよ!
と言っています。
それでは詳しくみていきましょう。
□保育士はなぜ給料が安いのか
保育士は人材不足で求められているのに、給料が安いためやりたがる人が多くありません。よく聞く話しですよね。
じゃあどうして給料が安いのか考えたことありますか?
私はあまり深く考えたことなかったです。
日本で保育士の資格を持っている人は120万人います。120万人と聞いてピンとこないと思いますが、100人に一人が保育士の資格を持っている計算になるんです(結構多いですね)。数字で見ると多くの人が保育士の仕事に就けるわけですが、実際に保育士として働いているのは43万人だそうです。
子供の面倒をみる仕事はきついのにその上給料が少ない。これだから実際に保育士として働いてもやめてしまう人が多い。
ハッキリ言ってしまうと120万人もいるから誰でも替えがきく。保育士の価値はあまりないということ、だから給料が低い。
・インターナショナルの保育士は月60万も貰っている
保育士は給料が安いと言われているのに60万円も銀行に振り込まれている保育士がいるというのはどういうことでしょうか。保育士の中でもインターナショナルは外国人の子供を扱うため給与が高くなっています。英語や中国語をネイティブレベルでしゃべれる人が条件ですが、このスキルを持ち合わせていることで普通の保育士と差別化されています。
・人の価値を算出する100×100の方式
100人に一人の人材が1つのスキルしか持ち合わせていなければ、(保育士が保育士の資格しかない場合)
100 × 1 = 100 100人に一人の人材
インターナショナルの保育士は(他のスキルを持っている)
(100×1) × (100×1) = 10000
10000人に一人の価値ある人材だということです。
自分の領域とは違うスキルを持つことで100倍の価値が生まれる。社会から必要とされる人材になり収入も多く貰えるんですから、他のスキルをつけることは本当に大事なことだと分かります。
美容室は髪をカットする技術を上げることに、調理師は料理の質を上げるために必死に努力しています。ただ、一つのスキルを追求するだけでは、そのなりのポジションにとどまるだけになってしまいます。
畑違いのスキルを身に付け自分の価値を上げさえすれば10000人に一人の人材になれる。そうすれば企業はお金を多く払ってでもあなたを必要としてくれるでしょう。
□スキルを付けるためのインプット法
インプットするのに読書や勉強をすると思います。頭に入れただけで勉強した気になって満足してしまいますが、アウトプットしなければ何も学んでいないのと同じです。人間はインプットだけでは記憶になかなか定着しないので数日で忘れてしまうことになります。アウトプットをしてはじめて頭の中で論理的に整理され記憶に定着していきます。
アウトプットまでがインプットだと思って学習しましょう。
ブログやSNS、動画などでどんどん発信していくのがよいアウトプットの練習になります。学んだら即発信していきましょう!
・効率良くインプットする方法
読書は知識習得の基本ですがスキルを学ぶ上では非効率になることがあります。読書は新鮮な知識が頭に入ってくる分、学んだ気になったりするので読んで終わりということになりがちです。一冊の本を読むのに時間を多く消費するわりにはインプットの質が低いということも起こりやすいです。
読書の代わりにオーディオブックがおすすめです。通勤中やマラソンなどの運動をしながら聞いたりできるし、再生スピードを1.75倍にできるなど、読書と違い時間を大幅に削減できます。
次にニュースで情報を収集する場合も効率的な方法があります。
例えばニュースピックの記事を読む場合、一つひとつ目を通すのは時間がかかりますから気になったタイトルがあったら、読者のコメントを見るとよいです。要約された内容にまとまって発言されているので、それぞれのコメントをさっと読むだけで記事の内容がつかめますよ!
このように何かをしている間に同時進行でインプットできる環境づくりや情報収集する場合もポイントを押さえて無駄に読まないなど時間の短縮や工夫をして効率的なインプットをおすすめします。
□まとめ
これからの時代一つの技術を追い求めても願望とは逆の方に向かってしまうということ、営業であれば営業のスキルでけではなくマーケティングスキルや企画提案スキル、経営スキル、外国語などのスキルを収得することが社会的価値が上がり、新天地を開くことで経済的にも充実させることが可能なのです。
またスキルを学ぶ上で、非効率な学習を効率的な方法に置き換えれば時間の節約ができますし、インプットが生産的になります。
「アウトプットまでがインプット」これを意識しましょう。その日学んだことをフェイスブックやブログにどんどん発信して効果性を高めていきましょう!
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